2003年10月25日(土)。 NTT横須賀研究開発センタ施設公開。 10月後半の曇り空の土曜日でした。 民間企業での研究所公開はめずらしいと思うのですが、これも電電公社からの慣例なのでしょうか? それとも依然として国が大株主なので、施設公開してるのでしょうか。 いずれにしろNTTの通信研究所の施設公開が行われました。 家から近いから歩いていこうかとも思ったのですが、幼児を連れていたのでYRP野比駅からバスで向かいました。
NTT横須賀通信研究所は横須賀リサーチパーク(YRP)の一角にあります。 一角と言っても、電電公社の方が先で、横須賀通信研究所で無線の研究をしていた事がきっかけで、 横須賀に無線関係の研究施設を集めたリサーチパークが出来ました。 住所も武から光の丘に変っています。
この黒っぽい建物は山の上にそびえ建っていて、ウルトラマンの基地だったらしい事もあるらしいです。 錆を防ぐために黒錆で覆っていたらしいですが、経年劣化で、最近は赤錆が発生し、赤っぽくなっています。
ここの施設公開は、露天やゲームコーナーなど、イベント中心でした。
まじめな展示は、展示ホールの常設展示と、環境・社会貢献展示コーナーぐらいでしょうか。
常設展示は、ユビキタスとか無線LANとかはやり物を、ディスプレイ表示ばかりで、なんだか夢を感じさせませんでした。
高精細ディスプレイも今の2倍ぐらいでたいしてすごいとはおもえませんでした。
研究所を回れるサイバーツアーがあったのですが、当日申し込めなかったので、中身はわかりませんでした。
ちょっとケチ。
厳しい感想だけど、施設はほとんど見れなかったし、何を研究しているのかほとんどわからなかったので、
一般公開としてはNGですね。
パネルでいいからもっと研究発表をしたり、建物内にどんな物があるのか見せて欲しかったです。
この建物はお役所(電電公社)が建てただけあって、いいところに建っています。 景色はとてもよく、空気が澄んでいれば、西側には富士山が見えるそうです。 東の方は眼下にYRPが広がっていますが、遠くは横浜まで見えそうです。 8階の天井に駐車場の監視カメラらしきものが付いていていました。 もしかしたらYRPを覗いてるのかもしれません。
子供に人気のスタンプラリー、今年は「サイバー」が付いていました。
無線タグを持って、チェックポイントのロボットを回るります。
小学生以下対象だけど、幼児はなんだかわからず、ロボットをちょっと怖がっていました。
無線タグの感度が場所によってはいまいちで、混信して別の人のタグを検出する事もありました。
ゴールで子供がもらった表彰状、写真つきでたのしいものでした。
残念な事に、1枚は別人が写っていました。
でも、無線タグを使ったり、ロボット(手作りっぽい)がいたりで、かなり面白かった。
ゴールで表彰状の他に、ケシゴムや小物をくれました。
お昼にレストランで食事をしました。 最近改装したみたいでけっこうきれいで、値段は社食並みとお徳でした。 テラスではメルヘンSL(人が乗れる大型鉄道模型・・・・機関車は小型のエンジンで動いていた)と、 アトムのフワフワ(ネットで調べたら、空気を送り込んで中で子供が飛び跳ねるアトラクション、 フワフワ・エアートランポリンというらしい)。 イベントの定番(笑)。 子供には大好評でした。 帰りにアンケートを書いたら、粗品に洗剤不要のスポンジをくれました。 洗剤不要で環境破壊を防ごうという意味かな?
内容 | 金額 | |
バス | (YRP野比→通信研究所)大人180円×2+小人90円 | 450円 |
昼 | 手作りハンバーグステーキ 600円 野菜コロッケ入りビーフカツ 600円 ミートソーススパゲッティイ 400円 |
1600円 |
バス | (通信研究所→YRP野比)大人180円×2+小人90円 | 450円 |
合計 | 2500円 |
Presented by Ishida So |