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お札と切手の博物館にあった、お札のトリビア

1. お札が小さくなったのは紙とインクの節約のため

2. 壱万円は15色刷り、千円と五千円は13色刷り

3. お札の人物像が右側にあるのは、銀行でお札を確認しながら数えやすくするため

大正4年に発行した大正兌換銀行券10円は左に和気清麻呂の像があった。 しかし、銀行から確認しづらいとの苦情が出て、以降、人物像は中央か右になった。

革製ノードゲルト、ドイツ、20マルク、19224. 革で作ったお札がある

1922年、第一次大戦後のドイツで、革製の20マルク札が発行されている。

金箔製のお札、ベリーズ、10ドル、19845. 金箔のお札がある

紙の両面に薄く金箔を貼り付け、図柄や文字を凹凸で表したお札。

6. 桁数が大きいお札

インフレのためこのような大きな数字になっている。 数字で示されたのは1993年10億ディナール。 マウスを動かすと見えるのは、1946年の史上最高の桁数の10億兆ペンゴ (10億兆って、変ですけど、博物館でこう表現されていました)。 桁数が多すぎて数字ではなく文字で書かれています。

パーレビ国王の肖像入りと肖像抹消の100リアル7. 肖像が抹消されたお札

1979年のイランのイスラム革命の際には、 パーレビ国王が国外亡命し新しくイスラム共和国に変った。 しかし、新しいお札が間に合わないため、国王の肖像を抹消し使用した。

お札サブレ8. お札と切手の博物館では、お札の形をしたサブレを売っている

国立印刷局で製造されている四券種(壱万円、伍千円、弐千円、千円)を象って作ったもの。 製造は風月堂です。


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