2004年6月26日。 なんとなく鴨川シーワールドに行きました。 鴨川シーワールドはずっと大きな水族館だと思っていました。 行ってみたら、国道と海岸に挟まれた細い敷地にあり、魚の展示よりも海獣類のショーがメインでした。
入場料は観光地にありがちな、あまり安いものではありません。 いろんなカードを見せて割り引きがあるか聞いてみたら、世界自然保護基金(WWF)の会員証を見せたら2割引になりました。
入ったらすぐイルカパフォーマンスがあると言うので、見に行きました。 お決まりのイルカのジャンプでイルカパフォーマンスは始まりました。 イルカの尾の力はかなりあるみたいで、立ったまま泳いでいました。 イルカがボールを持って泳ぐのは可愛いかったです。 プールサイドにイルカが飛び出したときはびっくりしました。 でもアザラシの様に体を動かして水に戻る事ができるんですね。 よく浜辺に打ち上げられたイルカやクジラのニュースがあり、なんで浅瀬に来るのかなぁと思っていましたが、 イルカやクジラは自分では戻れると思って浜辺まで上がって来ているのかもしれませんね。
その後、お金を払えばイルカに触ったり、一緒に記念写真を撮ったりできるみたいです。 また、ショーを行ってはいませんでしたが、珍しいイルカもいました。
イルカパフォーマンスの途中でデジカメの電池切れがおきました。 大失敗。 でも銀盤カメラを持ってきてよかった。
イルカパフォーマンスが終わるとすぐにシャチパフォーマンスが始まりました。 30分後とに、順にイルカとシャチよアシカのパフォーマンスがあるようにできてるみたいです。
シャチはイルカより一回り大きいので迫力があります。 シャチの大きさを考えるとプールはあまり大きくなく、ジャンプのポイントはだいたい決まっていて、 かつ大きな水しぶきがあがります。 そのたびに同じ席に水が被っていました。 最初は「あ〜」みたいな感じでしたが、繰り返されるたびに、周りの笑いになっていきました。
イルカパフォーマンスと違い、シャチパフォーマンスではトレーナがプールに入り、一体となってショーを行っていました。 口に笛をくわえていたので、身振り以外に、音(超音波?)で合図をしていたみたいです。 最後にシャチがプールサイドにジャンプして出てきました。 やっぱり大きい。横にゴロンと転がって落下してプールに戻っていました。
着いた時間が遅かったのと、イルカショーとシャチのショーを見たら雨が降り出してきたので、帰ることにしました。
帰りは東京湾横断道路を通って帰りました。海ほたるで夕食にしました。海ほたるはあまり混んでいませんでした。狭い敷地に駐車場と休憩所などを重ねた構造は面白いつくりです。見通しが悪かったのが残念でした。冬の夜だったら夜景がきれいなのでしょう。ちょうど七夕前だったので、笹が置いてありました。子供が願い事を書い吊りました「みんなしあわせ!」。
Presented by Ishida So |