2004年11月21日。 蝶のひろばに行きました。 横浜横須賀道路の衣笠インターの近くにある昆虫、特に蝶の標本展示をしている所です。 LPガス販売会社の(株)サガミの社長さんの趣味で開いているらしく、無料で見ることができます。 車で走った際には気づかなかったのですが、人に言われていってみたくなりました。
建物を入ると正面に、世界最大の蝶が展示してあります。
ニューギニア周辺に生息するゴライアストリバネアゲハです。
日本で普通見れる大きい蝶のカラスアゲハの2倍ぐらいの大きさです。
こんな巨大な蝶が大空を舞う姿を想像してみてください、とありましたが、
襲われそうでちょっと怖いかも。
蝶のひろばは建物の2階にありました。
2階に行く途中には、青く輝く羽を使ったものや、色とりどりの羽を使ったものなど、
蝶の羽を使った絵画などが掛けてありました。
2階の蝶のひろばは、けっこうな広さでした。
広場の奥には、青く輝き見る角度で色が変るモルフォチョウと、
華麗な色彩で個体毎の変異が多様なアグリアス、
そして世界最大のトリバネアゲハが飾ってありました。
三大華麗蝶だそうです。
蝶以外に様々な昆虫の標本もありました。 ナナフシ類は大きくなるものがけっこうあるようで、 標本箱いっぱいの大きさのものもいました。
変った昆虫として、バイオリンの様な形のバイオリンムシ、 フクロウの顔の様なフクロウチョウや、 赤や黄色や青の金属の様な光沢のプラチナコガネ 世界最大の蛾のヨナクニサンなどが展示してありました。 ヨナクニサンといえば、繭の糸で作った織物がシルク博物館に展示してありましたっけ。
壁に1枚の紙が張ってありました。
「『蝶のひろば』の空調は電気ではなくガスで冷房しています」
さすがガス会社!
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