委員会設置会社であれば株主総会なしで配当を決めれるが検討しているか?
委員会設置会社は法改正時に検討したが、大きな会社向けであり当社向けではないと考えた。
株主優待で100株買う人がさらに100株買うのには抵抗がないので、
これに報いた株主優待政策をするのか
優待の目的は株主に製品を楽しんでいただく事にある。
100〜300株は1000円相当、300〜1000株は3000円相当、1000株以上は5000円相当に優待を変えます。
コーヒー生豆価格は円建てグラフで示して欲しい。
為替変動があるのでドル建てではよくさからない。
株価と比較できればなおいい。
(円建てグラフを表示)円建てでもニューヨーク相場とほぼ連動している。
コーヒー豆の安定確保にどんな努力をしているのか。
地球温暖化を見込んだ農場開拓をしているのか。
コーヒー調達専門チームがあり、産地情報の収集や、産地の農家・農協の訪問をしている。
長い付き合いでの産地との契約をしていて、カップテストの結果について農家や流通者と意見交換をし、
品質の共通認識を持つようにしている。
TypeKeyという品質に対する姿勢を産地に出向いて理解してもらう活動をしている。
産地は中南米やアフリカで、毎年出向いている。
トラジャ農園は社員が常駐している。
農園を持つのは大変なので、今の所、他は考えていない。
新しい産地は常に求めていて、新興生産国にも足をふんでいる。
コーヒータイトルの映画があるが、コーヒーがらみの映画や番組や講演をしているのか。
洋画の話はなかなかないが、国内の映画やドラマは話があり協力している。
情報バラエティで社員が出向いたりもしている。
秋にタッチの実写があるが、作者がキーコーヒーが好きでよくマンガに描いているので協賛している。
ここ数年の生産設備や物流への投資の効果はどうなのか。
イタトマは赤字であるが投資はどうなのか?
イタリアントマトは10年ほど前からナムコとの共同事業としていたが、
今回ナムコが本業に注力するとの事で引き受けた。
イタリアントマトは前期は赤字だが今期は売上げを伸ばす計画で、株式公開をしようとしているところ。
市場別状況で、業務市場で微減傾向だが、市場全体の状況はどうなのか。
家庭用はPBは好調だが、NBで苦戦しているのはなぜか。
業務用市場は大型喫茶ビジネスの参入で競争が激化している。
大型店はセルフスタイルで、対抗するため個人店の活性化をしている。
焙煎工場を持たないチェーンとは協力する戦略。
家庭用市場は、NBは前年並み、PBが伸張で全体で160%。
大手流通ほどPB指向。
NBとPBの両立を基本としている。
キーコーヒーの直営店は今後どうするのか。
飲食事業はキーコーヒーコミュニケーションで時視する。
本体は、店舗のお客さんが多いのでキーコーヒー名を出さずにしている。
麻布十番や品川にパイロット店を出しているが、飲食ビジネスのノウハウ蓄積と提案のため。
品川のイタリアンエスプレッソバーはキーコーヒーがエスプレッソをどう出すべきか表現する店舗。
4月からグループ会社で独立採算で独自色のを出す予定。
チェーンに対抗して商品がゆったり飲めるものとして展開したい。
配当性向30%目標でお願いします。
2号議案には賛成、株主を大事にする姿勢は大事。
配当性向20%維持での安定配当を基本にしている。
業績が大きく上がったときに30%を考えたい。
キーコーヒーの水出しコーヒーは好評。
たくさん作りたいがゴミが増える。
大きいものはないのか。
以前は大きいので販売していたが、お客様の声で小さくした。
包装材や濾紙は環境負荷を考えている。
イトーヨーカ堂の粗引きコーヒーは通信販売でなぜないのか。
300gパック2種類をイトーヨーカ堂と共同で作っている。
イトーヨーカ堂専用商品なので通販クラブでは売っていない。
ストックオプションの効果はどれだけあったのか。
ストックオプションの効果を計るのは難しいが、株価は安定しているので効果とも思っている。
中国進出のリスクをどう考えているのか。
4月17日のデモを見、その後の取材もした。
上海で起こるとは予想していなかった。
反日感情は上海の人全員が持っているのではない。
日本ブランドが売れているので現状を見極めたい。
為替については、現地でのサービスを考えていて、中国で作るのではないので、
元が切りあがるのなら、リスクは少ない。
中国のカントリーリスクに対しては、迅速対応のため100%出資でスタートしている。
西武株の顛末は。
西武株は取引拡大のためとの事で買ったが、虚偽記載の問題があり買戻し請求を行い、
1月に白紙の戻った。
キーコーヒーの個人店についてマークの配布はどういう基準か?
キーコーヒーの店で味が変わっていることがある。
マークを渡す上での指導はどうなっているのか。
一番しないといけないことと考えている。
指摘のとおりいつでも同じ味が飲めるように徹底していきたい。
Presented by Ishida So |