旭川で一泊し、7月26日、車を借りて、層雲峡に行きました。 層雲峡は、峡谷沿いに岩山、滝などが連なり、景色のきれいな所です。 とりあえず層雲峡ロープウェイで登ってみました。 ロープウェイの終点の建物の上は展望台になっていました。 途中の階段は急で揺れてちょっと怖いです。 上から見ると層雲峡は溶岩台地を川が削った様でした。 木が生い茂り、迷子になったら生きて帰れないと思いました。 山のほうを設置されていた望遠鏡で見ると、登山している人が何人もいました・ 温度が低く、半袖では肌寒い気候でした。 同じ建物にあるレストハウス黒岳で昼食にしました。 手頃な値段で量もあり、満足な食事でした。 満腹になったのでリフト乗り場に歩いていきました。 途中に大雪山黒岳資料館と掲げられた、掘っ立て小屋の様な建物がありました。 中に入ってみると小さな資料館で、猿の腰掛とか、岩とか、写真などがありました。 途中のコンクリートの歩道には、狐と鹿の足跡が付いていました。 猛毒のダイセツトリカブトも生えていました。
リフト乗り場で聞いてみたら、3歳でも乗れるとの事なので、上まで乗ってみました。 リフトは足が雑草に付くぐらいの低い高度を動いていました。 足元には花が咲いていて、きれいな景色です。 途中の支柱には足跡クイズが3問出ていました。 ウサギの足跡は特徴的でわかりやすいです。 リフトの途中の脇に、雪渓がありました。 リフトに乗るのは楽ですが、降りるとすぐにリフトを避けないといけないので、ちょっと大変です。 リフトの仕様を見たら、 毎時輸送量が、夏山900人/時、冬山1200人/時、 運転速度が、夏山1.3m/秒、冬山2.3m/秒、 搬器台数が、夏山214台、冬山161台とありました。 夏は足、冬はスキーなので、差があるのでしょうか。、
大函の遊歩道。落石などの危険のため当分の間通行止めとなっている。 | 岩崖を作っている細長い柱状の岩の形を柱状節理といい、大雪山より噴出した軽石流れが高温と圧力のために特殊な固まり方をして出来たもので、層雲峡周辺のものは断面がほぼ六角形出である。 |
ロープウェイを降りてから層雲峡を周ってみました。
車で行きやすいところは、流星の滝、銀河の滝、大函になります。
残念ながら遊歩道が通行止めだったりして、歩きまわる事はできませんでした。
台風が近づいてきたためか、雨も降ってきたので、宿へと向かいました。
温泉街も意外と小さく、夏休みだと言うのに空室が多い様でした。
層雲峡は個人的には景色が楽しくて好きだったけど、大雪山を挟んで富良野の反対側で、
観光ポイントから外れてしまったみたいです。