当期95期の計画は、3ヶ月終わってスタートはどうか。
12月1月は暖冬のためサラダが伸びて、計画通りの予定。
環境問題の対処の力点は何か。
環境対策は、廃棄物削減、製造エネルギー削減、卵の殻の再利用。
他と手を組む考えはあるか。
成長戦略が合致する技術や販路を中心に見ている。
品質に対する考え方の共有、シナジー効果がある、事業の強化になるが条件。
発表できないがファンドや研究開発と話をしている。
預金・現金がこんなに多い必要はないのではないか。
日銀の金利が上がるが、金利が0.25%上がると4000万円の金利が発生する。
負債を返したたらどうか。
全てが変動金利ではないので、影響は500万円と見ている。
グループで資金の一元管理をしており、平成17年度で7000万円の金利削減になっている。
危機管理はどうなっているか。
鳥インフルエンザで国内の半分の養鶏が失われるといった所まで考えているか。
全国に27ヶ所の割卵所を持っているので、供給の支障はない。
インフルエンザは農家の対応が進歩しているので、全国一斉は考えずらいので、そこまでしていない。
昨年は相場の影響は軽微で、今後も軽微と考えている。
ドッキリマンデーで社長がマヨネーズのライバルは主婦だと言っていたが、
今の主婦はマヨネーズを作るどころか、サラダをあえることもしない。
お弁当やお惣菜ばかり買っている。
マヨネーズのライバルは主婦がマヨネーズを使わないことではないか。
お惣菜屋に売ると利益が少ないのではないか。
中食には注力している、
業務用も出している。
ディフェやハーフをサラダに使うのも好評である。
付加価値をつけ、提案力をつけて、利益を出したい。
取り下げた4号議案は天下りのイメージがあるが、必要あったのか
天下りではない。
環境省はキューピーの管轄ではないく、許認可もない。
環境に対する情熱と見識を買って選んだ。
94期を終わりとした中期の結果はどうだったのか。
04−06の中期の乖離は利益で51億。
資源やエネルギーコストの拡大や、卵相場の高騰のため。
「親を大切にする」の社訓は、入社から退社までどうやって浸透させるのか。
階層別年齢別に年間50回の研修をしている。
1時間の時間を掛けて経営理念の勉強をしている。
職場でも浸透を図っている。
宝塚の月刊誌に広告がでていて、劇場に看板が出ている。
どういう層へのアプローチを狙って宣伝しているのか。
広告宣伝で企業イメージブランドイメージを高めている。
ターゲットが若い女性では屋外の広告を使っている。
ノロウィルスや期限切れの問題などあるが、
工場の衛生管理はどうなっているのか。
衛生管理は、従業員教育、未然対策、監査の3点からなる。
教育は現場で行っている。
品質はわかりやすい表示と記録を取って確認する。
工場の自主監査と本社からの監査をしている。
いろいろなシステムを作っているが、
基本は従業員教育。
事業ごとに増減があるがヘルスケアが下がっているが対策はどうなっているのか。
ヘルスケア部門の中期は少子高齢化を背景に育児食医療食メイン。
育児職はアレルギーに配慮、医療食は味も提供。
マヨネーズの容器、最初は絞りやすいが最後は逆立ちさせたり。
絞りやすく大量に出るように出来ないか。
お客様センタの声にこたえて、常に使いやすい容器の研鑽に努めている。
容器は工夫しているが、まだ至っていないものがある。
キューピー株は値上がりをしていない。
株価対策を聞きたい。
1点目は業績向上。
2点目は情報開示をタイムリーに行い、実績を伴うこと。
不祥事は起こさない。
取締役で工場から来ている人は1名だけ。
昔は工場出身が多かったが、今は営業が多い。
品質に対して手を緩めているのではないか。
人選をどのように決めているのか。
今回生産担当が1名増えるが、
品質を意図しているのではないし、
生産の手を緩めるのではない。
人選は経営の状況で変わるものである。
仕入れについて、長く付き合っている中小企業をつかっていいる。
仕入先を吟味すればきっとやすくなる。
仕入先の検討をする余地があるのではないか。
グループをあげてのコスト低減に取り組んでいる。
グループ全体の利益を取ろうとしている。
その中の1つにグループの共同購買に取り組んでいる。
したがって、従来からの取引先というだけで選ばず、
品質、コスト、対応力を見て選んでいる。
伸びゆく仕入先もあたっている。
5号議案について、金額と貢献度は。
平成10年2月に監査役に就任した。
弁護士の資格があり、法的指導と内部統制に貢献があった。
金額は監査役会で決める。
Presented by Ishida So |