BlueWave2004!!


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(1) 1〜5試合目 3/27〜4/2


<開幕戦>3/27・福岡ドーム 対H 1回戦

オリックス
福岡ダイエー

<投手リレー> ●具(1敗)
<ホームラン> ブラウン1号、オーティズ1号

<ゲームストーリー> 新生BWの2004年がスタート。今年こそ開幕を飾りたいところ。その思いに外国人が応え、2回表にブラウン、オーティズと連続でソロHRが飛び出し2点を先制する。だが日韓通じて初の開幕投手を務める具がその裏に掴まる。バルデスにHRを打たれたあと、なおも満塁のピンチを招き、押し出し死球で同点。さらに犠牲フライも打たれて逆転されてしまう。その具だが3回以降は立ち直り、ダイエーの開幕投手斉藤との投げ合いに。そして迎えた7回表、2死2塁から日高が同点のライトオーバー2BH。試合を振り出しに戻す。だが8回裏に具が2死を取りながら、連続死四球のあとズレータに決勝打を打たれて万事休す。打線も最終回に2死1,2塁と粘ったが、惜しくも開幕戦を取りこぼし、3年連続の黒星スタートとなった。
<すいけんのコメント> はぁ〜3年連続の開幕黒星ですか〜。でも一昨年が3−6、去年が3−7(ともにvs大阪近鉄…スコア以上に完敗)やったのと比べると、悔しさは一緒でも、「今年は何とかなるかな?」と思える分だけ心の落ち着き方が違います。まぁただの「負け慣れ」なのかもしれませんが…。って、それじゃアカン!!明日は取って、オールスターまで5割をキープして、プレーオフに行かないといけないんやから!頼むで小倉!!


<2試合目>3/28・福岡ドーム 対H 2回戦

オリックス 11
福岡ダイエー

<投手リレー> ○小倉(1勝)→小林→谷中→萩原→S山口(1S)
<ホームラン> 村松1号

<ゲームストーリー> 連敗スタートは避けたいBW。だが先発小倉が2回に崩れ4失点。今日も苦しい展開となったが、打線が奮起。3回に大島の2BHでまず1点返し、4回には後藤のタイムリーで2点差とし、さらにFA村松が逆転の満塁HR。この勢いで、5回に相手エラー、6回に内野ゴロで1点ずつ追加し、7回には相手捕逸と村松の犠飛で10−4と大量リード。だがその裏、2番手小林が5失点と大乱調。1点差に詰め寄られる。これを8回に塩谷のタイムリーで突き放すと、あとは萩原〜山口とつないで逃げ切った。2004年の初勝利を飾って本拠地開幕戦に挑むこととなった。
<すいけんのコメント> 開幕6連敗、4連敗…。凄い!今年は連敗しなかった!!それもダイエー相手に打ち合いで競り勝ったんやから、去年とは違うという思いが強くなった。村松も古巣相手に逆転満塁HRとは恐れ入ったし、8,9回を抑えた2人が1年通してやってくれればプレーオフも夢じゃないかも…。


<3試合目>3/29・ヤフーBBスタジアム 対F 1回戦

北海道日本ハム
オリックス 11

<投手リレー> ○ムーア(1勝)→萩原→谷中→S山口(2S)
<ホームラン> ブラウン2号、ブラウン3号

<ゲームストーリー> 2004年の本拠地開幕戦。新生日本ハムに対して移籍のムーアがどんなピッチングをするか見もの。そのムーアを打線が序盤から援護。初回先頭から4連打。うち谷とブラウンがタイムリー。さらにオーティズの併殺の間にもう1点で3点を先制。2回には後藤の併殺の間に1点を追加する。援護をもらったムーアだが、3回表にエチェバリアに3ランを打たれ1点差とされてしまう。しかし攻撃の手を緩めないBWはその裏にブラウンのソロと山崎のタイムリーで3点差とし、4回裏にもオーティズのタイムリーで4点差。ムーアは4回以降立ち直ったかに見えたが7回表に小笠原に2ランを打たれてしまう。結局ムーアはこの回で降板。7回11奪三振8被安打5失点という内容だった。8回表を萩原が抑えたあと、その裏に相手エラーで1点を追加し、さらにブラウンが今日2本目の3号3ランを放ち一気に試合を決定づけた。最終回は谷中が3失点でヒヤリとさせたものの、最後は山口が満塁のピンチを封じて逃げ切った。これで連勝となり、3シーズンぶりの貯金となった。
<すいけんのコメント> このコーナーを始めて3年目。ついに念願の「貯金」です!!いや〜長かった。今日が今シーズン唯一の見せ場だったってことにならないように強く願います。それにしても2試合連続2ケタ得点。投手陣に関しては去年と比べて格段によくなってないのが不満やけど(今日もエチェバリア・小笠原と、去年痛い思いをした連中に打たれてる)、昨日の小倉と今日のムーアはオープン戦からあまりいい結果が出てなかった2人やからある程度は仕方ない。逆にその2人で勝ったのは大きいかもしれないし、明日、あさってと本柳、マック鈴木というオープン戦から安定してるピッチャーが出てくるはずやから、そこで勝ちを稼いでおきたい。そうなれば勢いに乗って、プレーオフも夢物語やなくなるんやけどなぁ…。あ、これでダイエー・近鉄・ロッテと並んで首位ですか(笑)。この時期とはいえ嬉しいもんです!


<4試合目>3/31・ヤフーBBスタジアム 対F 2回戦

北海道日本ハム
オリックス

<投手リレー> マック鈴木→●歌藤(1敗)→本柳
<ホームラン> なし

<ゲームストーリー> 久々の貯金を増やしたいBW。早速初回にブラウン、オーティズの連続タイムリー、さらに山崎にも2点タイムリーが飛び出し4点をリード。3回に2点を奪われるも、3回裏に塩谷の犠飛と相手失策で再び4点差。完勝ムードが漂う。だが先発マック鈴木は乱調。5回10被安打4失点と2点差に迫られマウンドを降りる。この後を継いだのがプロ初登板となる自由獲得枠ルーキー・歌藤達夫(ヤマハ)だったが、3点を奪われ逆転されてしまう。さらに7回から登板した昨日先発予定だった本柳が8回表に元BW戦士・セギノールに痛いHRを浴びてしまう。粘るBWは9回裏、代打平野のタイムリー3BHで1点差と迫り、その後もチャンスを維持し最後は2死満塁まで攻め立てたが、あと1点届かなかった。これで貯金はなくなり、2勝2敗の5割に逆戻り。
<すいけんのコメント> 楽勝ゲームやのにひっくり返されるとは…。ハムには去年9点差をひっくり返されてるから、途中、追い上げられたあたりから「ヤバイなぁ」とは思っていたけど、まさかねぇ…。結局6回は、プロ初登板の新人には酷だったということか。本当なら負けゲームで1回慣らしておきたかったところなんやろうけどね…。まぁこれを糧に成長してほしい。でも本当なら勝ち越された一打は、谷が真剣に追ってればレフトフライで済んだと思うだけに、かわいそうではあるけど。さて、3シーズンぶりの貯金もわずか1試合、2日で無くなってしまいました。金曜日からの近鉄3連戦が早くも今季のヤマになるかも。ここを2勝1敗でいければ、今季は長い間楽しめそうやけどね。3タテくらったら、もう終わりです。そうならないように、頑張れブルーウェーブ!!


<5試合目>4/2・ヤフーBBスタジアム 対Bu 1回戦

大阪近鉄 10
オリックス

<投手リレー> 具→小林→野村→●萩原(1敗)→谷中→相木
<ホームラン> 平野1号、谷1号

<ゲームストーリー> 再び貯金を作りたいBW。だが先発の具が乱調。3本のHRを浴びるなど5回途中6失点で降板。援護したい打線は初回にオーティズが2点タイムリー、後藤の二ゴロにエラーが絡んでこの回4点。さらに3回には塩谷の遊ゴロの間に1点。5回には谷が3BHで同点。7回に平野がソロを放ちついにリードを奪う。だが8回表に萩原が2本のHRを浴びて逆転を許し、9回に谷中も1点を献上。9回裏に谷の2ランが飛び出すが、あと1点届かず、打ち合いに屈した形で連敗。借金1となった。
<すいけんのコメント> 今日はセ・リーグも開幕していよいよ球春到来。すいけんも日テレのG=T戦と、サンテレビのBW戦との一人二元中継。といっても、リモコン片手にチャンネルを随時換えていくだけですが…(笑)。さてBW。具の調子が悪かったのは仕方ないし、よく追い上げたんやけどねぇ。見てたところで「もったいない」と思ったのは、5回同点に追いついた直後の無死3塁でブラウンの定位置やや前の右飛で谷がホームタッチアウトになった場面。無死から無理して突っ込ませんでも…。あと、9回に谷中を登板させた点。2点差のままやったら分からへんかったし(実際9回裏に2点を返した)、オープン戦から終始ピッチングが安定しない谷中を投げさせる必要があったのか…。あの時点で敗戦を覚悟した。もう2軍に落とせと言いたいけど、上げる投手もいないのか。あぁ〜おととしの川越状態なのか? とにかく去年と同等かそれ以上の投壊状態を早く止めてほしい。まずは明日の先発小倉に期待!!

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