『サブスポ!』トピックス


<Topics:16> ペリエ様とロードブレーブ



久しぶりの「観戦記」のトピックスです(^^;
まぁそもそも、普通なトピックス自体が少ないと言われれば、
全く否定しようもないんですが…(笑)。

2月2日(日)、我が愛馬ロードブレーブが京都競馬10R、松籟Sに出走した。
すいけんが京都競馬場に行くのは去年の5月11日(ロードスプレッド出走)以来。
相変わらず自分が出資してる馬が走る時でないと淀まで行かないすいけんだが、
馬券を買うのなら、行きやすいWINS梅田か、慣れてる阪神競馬場で十分だし、
本当に買うだけならPATでできるので、
距離的に遠い京都競馬場まで行くのはやっぱりしんどい。
まぁでも、そんなこと言ってる場合じゃないぞ!ってわけで上洛してきました。

ロードスプレッドの時は未勝利戦というのもあって、午前中のレース。
従って家を出るのも朝の早い時間だったのだが、今回は準メイン。
ゆっくりと出られる。朝の弱いすいけんにとってはひと安心な材料です。

てなわけで、11時に出発。って家を出たら雪が舞ってる。
豊中でこんなんやったら、京都は大雪ちゃうか?と不安になりながら電車に揺られる。
ちなみに京都競馬場に行くまでの道程を紹介すると…。

家→阪急桜井駅→阪急石橋駅(乗り換え)→阪急十三駅(乗り換え)
→阪急高槻市駅(各駅停車に乗り換え)→阪急水無瀬駅→直通バスで競馬場前

乗り換えだらけです。淀への脚が遠のく訳がわかるでしょ?

とはいえ雪も止んだし、乗り継ぎがスムーズで、1時間20分ほどで到着。
おそらく最短記録ちゃうかいなってことで、
今日はいい日だと都合のいい解釈。
って思ってたら、バスを降りるときに頭をぶつけるすいけん。
もっと出入口を高くしろ、京阪バス!なんてイライラしながら入場門をくぐると
また雪が降り始めてきた。
思い起こせば去年の松籟Sの時も雨が降ったり止んだりしてたし
トピックス3参照)、
ロードブレーブを見に来るとなんかロクなことがないような気が…。

そういえば、目の前でロードブレーブのレースを見た時って、
新潟爆撃遠征2001の時の2着(NiLS21S)以外は、
1度も掲示板にすら載ってない。
それどころか今や伝説と化した(?)「淀 外ラチ事件by野元」まで見てるし…。
よし、厄払いだ!
って言っても、ライスシャワー碑と馬頭観世音にお参りするだけですが…。

ライスシャワー碑 馬頭観世音菩薩



でも今日は厄払いなんかしなくても、野元や藤田じゃなく(笑)、ペリエが鞍上。
もちろん期待感満点。

勝ったらHPのトップコメントは「神様、仏様、ペリエ様」にしなきゃとか、いろいろ考えながら
「今日はどこでブレーブのレースを見よう?」とスタンド前を歩いていたら…。
大雪!若干、吹雪いてるぞ…。
(↑ちょっと大袈裟すぎたかな?)

急いでスタンド内に逃げ込んだけど、風邪引きそう…。
6Rの新馬戦を見るどころじゃないなぁ。。。
とりあえずは中で両メイン(東京新聞杯&京都牝馬S)の予想をしよう。
いや、正確には予想は既に終わっている(HPにもUPしてるし)から、
最終的な買い目と金額を決めてさっさと購入。
そしてもちろんロードブレーブの単複も…。

今回買う予定の馬券は以上なので、
雪も治まったことだし、またもや場内をウロウロと…。
他人が持ってる新聞を覗き込んでは
「ブレーブの印は?」なんて気にしながら徘徊するかなり怪しいすいけん。
さすがに段々やることがなくなってきたので、
とりあえず9R・バイオレットSの馬注を見る。
あ〜、これはたぶんエコルプレイス=ペリエだなぁ。
でも9Rの時はもうパドックにへばりついてるから、買うのは自重しとこう。
ヒマついでに8Rでも予想してみるか、と見てみると
目に付いたのが、連闘のイシヤクロマン=熊沢。
でも普段、平場のレースは買わないと決めてるから、
見るだけにしとこう、とレースを見ていたら…。
イシヤクロマンが逃げ切って、2着は人気2頭の叩き合い。
あら〜、買っとけばなぁ…。
確定して、払い戻しが発表されたら、馬単が万馬券。
しまった、勝負どころはここだったか!!
落ち込んでたら、9Rの出走馬が入場してきたので、パドックへと移動。
さぁ、ようやくここからが本題。(前置き長すぎ?)




やっぱ、騎手の欄に「O・ペリエ」ってあるのはいいねぇ〜。
(写真では非常に分かりにくいですが)

さて、出てきましたロードブレーブ。
「生涯最高の出来」(by大阪スポーツでの山内師のコメント)というので
期待大で見てみたら…。



う〜ん、前走よりは良くなっているけど、そこまでいい状態とも思えない。
5歳(旧表記)の春当時のほうが明らかに良かった。
(ちなみに5歳春は目黒記念5着のシーズン)
あまり活気がないし、馬体も少し余裕があるように感じる。
そうこうしているうちに、9Rが確定して払戻がパドックの掲示板に映った。
あ、ペリエ勝ってるやん。買っときゃ良かった…。
やっぱ今日は悪い流れの日なのかなぁ?
まぁブレーブが勝ちゃあ、すべてがヨシなわけだし、気にしないでおこう。
騎乗命令がかかって、ペリエが乗る…と思ってたら、9Rの表彰式か?出てこない。
せっかくペリエが乗ったところを写真におさめたかったのに…。
出走馬は入場→返し馬→待避所へ。


結局今回は4コーナーからスタート地点あたりで見ることにしました。

もうここまできたら、ペリエを信じるのみです。
枠入りもスムーズで、いよいよスタート。
レースはブレーブのタメ逃げ。淡々とした流れで勝負処。
だがペリエの手綱は直線まで動かず、
後続が一気に迫ってきての追い比べ。
早めに交わされたものの、そこから差し返す渋太さを見せて、4位入線。
見せ場も十分、すいけんの生観戦で初の掲示板確保。内容のあるレースだったが…。

発走直前 スタート直後 直線入口



ここからはすいけんの独自見解によるレース回顧。

まずスタート。抑えてじっくりとハナに行った時点で、勝ちはないと思った。
やはりある程度引き離す形やないと、この馬に関しては持ち味が生きない。
道中ゆったりしたペースに落としての逃げはまあいいにしても、
直線まで待ってのヨーイドンの競馬は厳しい。
できれば4コーナーワープ(4角で一気に突き放すレース)をしてほしかった。
ラスト2ハロンが11.0−11.9のレースでは勝ち負けまでは難しい。
ブレーブ自身35.6で上がってきたのは上出来やろうし、そうさせたペリエもさすがだが、
応援している身としては、もっと勝ちを意識できるレースをしてほしかったのが本心。
実はレース前、「もしかしたらペリエは逃げないんちゃうか?」とも思ってた。
後方待機から3角でのマクリ。そう、ヒシミラクルのようなレースを
してみてほしいという思いがあった。
それだけに、普通の逃げ馬のレースをして、普通に4着になったレースに多少不満を覚えた。

あ、ちなみにこれはペリエを責めてるんじゃないよ。
ペリエだからこそ、あのようなタメ逃げが出来たんやろうし、ペリエだからこそ、あそこまで粘ったのだとは思う。
もしほかのジョッキーだったら(藤田だったら?)惨敗してたかもしれんし。
結局のところ、
「ペリエが上手すぎるから負けてしまった」
っていうことなんちゃうやろか?
(あくまでも、これは個人的な見解ですので…)

まぁそんな考えはこれくらいでやめといて、恒例のシンザン像前へ。
今回はロードフォレスターとのロード2頭出しだったので、会員も10人くらい集まった。
でもその内、ブレーブの会員は2人だけ(すいけん含む)やったから
ちょいショックやったけど…。
当然皆の話題もフォレスター中心やったんで、居心地もよくなかった。。。
まぁブレーブのゼッケンをまたもやゲットできたんで、OKとしときましょう!

気付いたら中山メインの東京新聞杯が発走してゴールしてる。
急いでその場を離れて京都牝馬Sを見にゴール板前へ。
お、すいけん本命のハッピーパスが勝った。
でもマイネアイルが邪魔やぁ〜!!

あれ、もしかしてペリエって、9R・11Rを勝って、
特別レースでブレーブだけ負けたの?
なんで逆にしてくれへんかったんかな〜!

ムカつくけど、また乗ってね


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