『サブスポ！』トピックス

<Topics：４１>　念願の本拠地口取り

２００３年７月から始まった、ロードホースクラブの
「勝馬写真撮影」いわゆる「口取り」。
これまで、ロードマーシャルの新馬戦と福寿草特別の２度、口取りに参加できた。
だが、それはどちらも京都。「本拠地」である阪神では、
一度も口取りをしていなかった。

これまで阪神で口取りを申し込んだのは、レディスターライトで２戦、
ロードマーシャルとロードウイングが１戦ずつ。
そしてロードスナイパーで２戦の計６回。
すべて負けてしまったので、本拠地での口取りはできないままでいた。

でもこの間に全くチャンスがなかった訳でもなく、
２００４年７月にはレディプラウドが阪神で初勝利。
この時は、出走に気付いたのが口取り申し込みの
締め切りの１時間後だったので間に合わず。（Topics：３８参照）
そして１２月４日にはロードスナイパーが４年８ヶ月ぶりの勝利を
仁川で挙げたが、この時は、迷って結局申し込まず…。

何か「阪神で口取りはさせたらん！」とでも言われてるような感じです。
まぁ、勝てないときに申し込んで、勝てるときに申し込んでない、
すいけん自身の読みの甘さが一番の原因なんだろうけど…（苦笑）。


そんなすいけんにも、ようやく阪神での口取りのチャンスが巡ってきました。
１２月１１日（土）の阪神３Ｒ・２歳未勝利（芝１６００）に
ロードマジェスティが出走。
前走の新馬戦は、太め残りでのダート戦。直線の反応が悪く６着だったが、
今回は２走目の上積みに、芝替わり、そして鞍上も安藤勝Ｊと好材料目白押し。
当日はロードマーシャルも、ノド鳴り手術からの復帰戦を迎えたということで、
２頭まとめて口取りに申し込んだ。


例によって発走時刻の１時間前に集合し、誓約書を記入。
マーシャルで知り合った人もいるかな〜と思っていたが、
知らない人ばかりでちょっとガッカリしながらパドックへ。
馬体重は１６�s減の４７８�s。まずは第一関門クリアといったところ。
それでも腹回りはボテッとしていて、若干不安に感じるも、
「ブライアンズタイム産駒だからこんなもんか」と自分自身を納得させる…。

周回の感じはイレ込んだりせず、適度に気合が乗っているかなといったところ。
やがて停止命令がかかって、各馬にジョッキーが騎乗。
最近、すいけんの出資馬のパドックに、なかなかジョッキーがやってこないので、
アンカツさんは来るのかなぁ？と思っていたら、さすがアンカツさん！やってきました。
ほとんどパドックで騎乗しない某Ｆ田Ｓ二とは違う…（笑）。

パドック掲示板	パドック	安藤勝Ｊを乗せて

そして本馬場入場。スムーズにキャンターに移り、ここまでは至極順調。
だんだんと期待度が高くなってきました。

本馬場入場１	本馬場入場２

入場後は、一旦スタンド内で口取り申し込みの会員が集合。
そこから本馬場の方に出て行って、レースを見るんですが、
他の会員は前の方に出て行ったけど、すいけんは逆に後ろの方に。
なぜかというと、前の方に行くと、人影が邪魔になって写真が取りづらいから。
で、スタンド前のイス席の一番後ろのところで、ロードのスタッフさんと一緒に
カメラを構えて観戦です。

レースは外枠からコアレスウィークの逃げで始まった。
１番人気のアドマイヤヒラリー＝武豊は出遅れ気味に中団。
マジェスティはスッと２〜３番手に付けてレースを進める。
４コーナーから直線入口にかけて前２頭の外に並びかける。
そして坂上で前を捉えてそのままゴール。
堂々の初勝利をマークした。

直線坂上で先頭に立つシーン

さぁ、念願の阪神競馬場での口取りです。

いつも遠くから覗き込んでいた検量室のすぐそばを通り、
外からは見慣れたウイナーズサークルへ。

ウイナーズの外から見ている時から考えても数メートルしか違わないのに、
やっぱり見える景色は全然違う感覚です。
外からこっちを見ている客を中からチラッと見るのも
とてもいい気分。。。


撮影の後は、パドック掲示板脇で会員同士の懇親会。
ゼッケンを手にしての写真撮影など、勝ったのでみんな盛り上がっていました。

レース後は、マーシャルのレースが１０Ｒということで、
マジェスティの口取りをした会員さんのうちで、マーシャルも持っている人と
長々としゃべり倒して時間をつぶす…。


そして、マーシャルのパドック。
ノド鳴り手術明けの一戦だけど、見た目はそんなに悪くなかった。
舌を縛っていたり、気合に乏しかったりというのはありましたが…。

レースは中団に控えて、向正面でやや掛かり好位へ。
すいけん的にはそのまま行ってほしかったのだが、
川島信二Ｊはそこで宥める。
直線は伸びずバテずで結局流れ込んでの４着。。。
１日２度の口取り撮影は叶わずでした。

パドック	本馬場入場	１周目スタンド前

レース後の懇親会もほどなく終わり、
そのあとはロードのスタッフ・Ｔさんと２人でメイン、最終と馬券勝負。
すいけんは何とか中日新聞杯を当てたものの、安い馬連だけ。
他のレースは外れてガックリ…。
その横のロードのスタッフさんはというと、
惜しい外しを繰り返し、相当凹んでいました。
う〜ん、２人とも何しに来てるんだか（笑）。


さて、話は戻ってマジェスティ。
芝のマイルで勝ったことで、今後への楽しみが膨らみました。
早いうちに２勝目をマークして、クラシックのトライアル路線に乗ってくれたらいいなと…。
（その後、ジュニアカップを制覇）

去年にロードマーシャルが成し得なかったクラシック出走を
是非叶えてほしいというのが希望ですが、
はたしてどうなるでしょう…。

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