周年栽培特許の権利範囲は 人工の冷蔵装置を使用して休眠させてから 開花 結実
させて 収穫する栽培方法で これ以外の方法には 山上げして 落葉 休眠させて
栽培し 早期出荷する方法がありますが 早い時期に収穫が終わり収穫後4ヶ月以上
経過しても 高温の環境にあると サクランボは すべて返り咲きする性質があるため
2年目は この特許を使用する方法しかありません。
例えば 2月末に収穫すると8月には 確実に花が咲いてしまいます これを防止するには
富士山の5度以下になる場所まで 山上げしなければならず 現実には 難しいと思います。
毎年 安定的に栽培しようとすると最後は この特許に行き着くのです。
その為に 開発された特許ですので 許諾をえて 安心して栽培に励んで下さい。
なにしろ 10年前に申請して 二度書き直し 三度目に やっと取得した特許ですから
基本特許には 間違いありませんが 実際に栽培している技術は かなり進んでいて
応用技術部分の新技術は かなりあります。
詳しい特許内容は 第2710259号 「桜桃の周年人工促成栽培方法」 にアクセスして
資料を 取り寄せよく読んで研究して下さい。
なお 平成15年より 長野県の農協組合員以外の方の 無断使用の 栽培 販売は 禁止
になりますので 注意して下さい。[平成14年4月記]
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