今年から始まった小中学校の学校選択制は、小学校では107名、中学校では149名の児童生徒が、従来の学校区を変え他の学校区へ希望編入されました。小学校では新設校に行きたい、学校区の関係で近い学校を選べなかった事が出来るように成った事も、又、学校設備等の理由で選択された事もあったと思います。中学校では、学力を重視、クラブ活動が充実している、又、校内の環境を考え選択したと言う事もあったと思います。
そんな中で、新入生がたったの11人という小学校が出現してしまいました。かねてから瑞沼小学校は少人数校で経年の児童数予測でも平成18年度では162名と予想されていました。それが本年度、全校生徒152名の少人数学校と成ってしまったのです。子供の教育環境を考えると早々に統廃合を考えなければ成らない状況と成ったのです。私は、昨年6月議会に於いて、具体的に瑞沼小学校とさつき小学校の統廃合を提案しました。
当時は、色々苦言を呈された方もおりました。しかし、状況が変わりました。関係者に対する具体的な話し合いも6月13日に開催され、理解を得られたと聞いています。新たな環境でより教育効果のあがる事を期待したいと思います。