1.インターA地区の商業地周辺交通対策について、記念碑通りの交通渋滞について
第二大場川の橋梁についてはすでに昨年度下部工事が終わっており、本年度上部工事が行われることに成っている。6月21日に入札、28日に契約、工期は12月20日までを予定している。供用開始については18年3月になる。
2.ビバホーム、イトーヨーカドーのオープン式典になぜ欠席をしたのか。
式典への対応であるが、挨拶に来られた時、市の事由を述べ出られないと申し上げた、それでも結構ですと話をしているのであるから、出られないのは、私は私の用があるから、サミットの時そっちを休んでそっちに行けと言ってもそれは行けるわけでもないので止もう得ないと言うことで代理にした。
2.文化振興公社の組織改編と、消防庁のトップ人事について本庁からの出向人事でなく生え抜きの人事をすべきではないか
昭和59年に設立し公社職員も若く現在事務局長としてふさわしい人材が見あたらない状況です。今後公社の職員からも管理職が生まれ将来事務局長としてふさわしい人が出てくればプロパーの事務局長も考えられる処である。消防長は市行政の各部との連携を図りながら消防職員150名を束ねてゆく重責であります。そのためには、消防行政に対する知識や経験だけではなく広範な行政経験や職員への管理能力が必要と成ります。人事配置については適材適所と考えているので消防長としてふさわしい人材があれば、消防職員からの登用も考えて参ります。
文化振興公社の組織の改編をすべきではについては、現在組織は経理係と総務係の2係と文化会館 をはじめとする各施設に業務係があり、事業を行っている。平成15年9月に地方自治法の改正があり従来の管理委託制度から指定管理者制度になる事に伴い文化振興公社ではこの機会に今後の経営方針、展開、組織の改編、活性化、事業体型等職員でプロジェクトチームを作り体制強化の取り組みをしている処である。指定管理者制度の導入を機に文化振興公社の生き残りをかけて職員自ら公社としての取り組みをどの様にして良いのか十分検討し、又、理事会で審議をしてもらって振興公社は指定管理者として責務を果たせる組織にして行きたいと考えている。指定管理者の指定については12月議会での議決事件と成りますが、公社設立の関与や経緯又、これまでの実績、経営資源又プロパー職員の雇用問題など総合的に判断をして行きたいと考えている。
3.認定農業者の生産緑地拡大について
本市では昨年7月農業経営基盤強化促進法に基づく農業経営強化の促進に関する基本的な構想を策定し農業経営発展の目標を目指した農業経営の確立を推進している。この基本構想に照らし合わせ昨年12名の認定農業者を認定した。基本的に国や県における認定農業者制度の支援とは、農業振興地域における大規模農業を前提としているので三郷市における農業形態では国や県が推進している大規模農業経営における農地の集約が難しい状況ですので三郷市としては更なる都市化、都市型農業を推進する経営者を支援してゆく予定である。具体的には、農業経営者として認定された認定農業者の方々には三郷市農業の中核的農業の担いつつ、都市型農業経営の発展の推進役はもとより高齢化や担い手不足が懸念される農家の作業などを請け負える営農組織を構成し虫食い的な農地転用の防止に努めて戴きたいと願っている。なお、今後、国や県の制度に対する動向を踏まえまして三郷市における役割や位置付けを確立してゆく予定でいる。
認定農業者に限っての生産緑地拡大については、長期の営農が期待出来る認定農業者の市街化区域内農地は適切な維持管理が出来と思われるが、生産緑地の指定制度は、土地所有者の希望によるものだけではなく都市計画として良好な都市環境の確保の観点から検討されるべきものと思う。 従って、市には12名の認定農業者がおりますが、認定農業者に限っての生産緑地の追加指定は生産緑地制度と認定農業者の趣旨が異なり困難であると考えている。追加指定については今後、研究してゆきたいと考えている。
4.各課情報の共有について
各課情報の共有についてどの程度電子メール化されているかについては、IT推進課によりほぼ全職員に配置されている庁内の情報の伝達につきましてネットワークシステムを使った電子メールにより行っている。各事業毎に各課がどの様な関わり又は情報の共有が行われているかについては、事務事業を進める上で情報の共有は大変重要なポイントであると考えている。データ化出来るものについては共通ファイルとして、配置し各課との情報の共有を図っている。又、各セクションにおいては関連する各課との調整、協議をするため必要に応じ相互の情報伝達や意見交換などメールを使い案件の取りまとめ等の手段として活用をしている。今後とも引き続きIT研修の充実と合わせまして、包括的な情報システムの活用に努めて行く。
環境経済部長
交通量の予想であるが、ヒアラシティにおきましては、駐車場の必要台数は3126台を確保する事としている。休祭日の利用は10763台と算定している。開店直前には警備、誘導方法につきのまして、吉川警察と三郷市が協議し一部修正対応したが、オープン後の来店自動車台数は予想を大きく上回る来店者があり5月29日には23000台が来店し、周辺道路の渋滞が発生してしまった。担当課では開店以来ほぼ毎日警備本部に出向き周辺道路の誘導、店舗、駐車場出入り口の誘導をしてきている。吉川警察の協力もあり来店車両に対して適切に行ってきた。平日については落ち着いたと考えている。
2.記念碑通りについてはこの地点の渋滞はヒアラシティーオープン以前から朝晩の渋滞は幸房用水の三叉路付近まで伸びていた。オープン後更に100b伸びる事があると聞いている。以前から渋滞解消については吉川警察署と協議をしており信号機の改良等の要望をしてきた。内容としては三郷駅方面から北中方面への車両が多く又右折車両が多い特徴を持っている。この事から北中方面の信号の時間を長くする事、又、時間差を置いた右矢印の信号機の要望を行っている。これにより解消が期待出来るのではと思っている。
幹線道路以外の安全施設についてですが、ピアらシティー側では住民の道路に入らないように看板を設置している。かえってピアラシティーに入る道路である事を教えてしまう事になり狭い道路に車両が入り込んでいるようです。北美町会周辺の道路照明灯、カーブミラー等の施設の確認をしたが安全施設が整備されている。しかし、今後市民要望があれば、検討してゆきたい。
総務部長

2問目
インターA地区の問題ですが、記念碑通りの用水の管理の問題ですが、用水については土地改良区が管理している。蓮沼あたりは蓋をして良いけどその先がどうなっているか私は解らないが先に田んぼを作っていると冷やしてしまってはいけないと聞いている。そう言う事で蓋かけは難しいと。
トップの人事ですが、議員のお考えは十分に解る。私もそう言う気持ちは持っている。私も人事をやっていまして、事務事業に長けているからトップになれるものでもない。トップに立つものは管理能力もなければならない。それを含めて適任者がおればと考えている。
蓮沼橋のプレートの問題だが、名前はアンケートで決められるが書く事は一人ですから誰にするか問題になる。可能ならば そう言う募集を作りたいが 他にも影響するのでよく検討したい。認定農業者に限って生産緑地の拡大をですが、それにつきましては、先ほどお話しをしました様にいろんな条件があるので その中で今後検討してゆきたい。
情報の管理ですが、大木を切ったと言うことは実は私も知らない。そう言う事で情報の共有は必要であると言うことはよく解る。今後、担当部の中で調整して行きたい。
平成17年度6月定例議会が6月1日から14日まで開催されました。本議会では、一般会計補正予算625万円と各種条例の改正が主な議案でした。
特に本議会には、私が3月議会に於いて市内の残土の山を規制する残土規制条例の制定を強く求めた事に対し6月議会には条例を提案する旨の答弁がありました。その規制条例が提案され全会一致で可決されました。平成17年10月1日より施行されることに成りました。
又、平成15年に地方自治法の改正され向こう3年以内に管理委託制度から自治体の指定を受けた者が「指定管理者」として管理を代行する事が出来るようになりその関連の各種施設の条例の一部改正がありました。指定管理者制度は、NPOや株式会社等の民間の事業者が自治体の施設の管理委託を受託出来る制度で平成18年度までには、全施設について具体的にどうするかを決めなければ成らない事に成りました。