現在、議会の状況を知って戴く手段としては、議会の傍聴をする事と、年間4回発行される「議会だより」が唯一の情報手段と成っています。私は、9月議会で市内公共施設にライブ中継する様提案しました。市長の答弁は議会側が了解すれば予算をつけると言う事でした。議会のライブをインターネットを使って中継をしている自治体がありました。山口県の下関市です。この様な先進自治体もあるのです。インターネットを使えば安く簡単に直ちに出来るのです。
先進的な事ではない議会の広報誌「議会だより」に本会議の一般質問をした者の氏名を掲載する事さえ三郷市議会ではできないのです。私は、議会だよりの編集委員でもありますので、11月15日発行の議会だよりの編集会議で吉川市、八潮市、流山市と近隣の市では当然の様に氏名の掲載をしていますので、三郷市でも掲載すべきであると提案しました。この事は共産党も賛成です。ちょっとまずいですか…!しかし、古老のk党の議員が各会派の代表者会議で決めると発言し代表者会議にゆだねました。しかし、結果は従来通りとなり、氏名を伏せた議会だより発行となったのです。皆さんはいかが思いますか。
 議会だよりの質疑の原稿は質問者が用意します。知りませんでした。そこで、私は、原稿のなかに、答弁として「森議員の質問にお答えします」といれ、印刷に回しました。しかし、ゲラ刷りの段階で削除されていました。私は、無断で削除しないよう迫りましたがk党の古老議員は、そんな事をやったらみんなやってしまうのではないかと言い猛烈に反対しました。話しに成りません。何故、反対するのか分かりません。
 わたくしは、議員として一般質問するだけが議員活動ではない、各会派による行政視察、又各委員会による行政視察も又大切な議員活動であるので、視察の報告を紙面をさいてきっちり報告し、質問者に偏らないようにすべきであると発言し氏名の掲載を強く求めました。大変残念でした。編集委員は9名いますが、誰一人発言する人はいませんでした。残念です。多くの人に聞くと、「そんな事当然でしょ」と言います。是非身近の議員さんに、氏名掲載を強く要望して戴きたいと思います。当たり前のことです。
 議会の改革さえ自分達では出来ないのでしょうか
「議会だより」編集にあたって