平成17年度には三郷市の人口が13700人になると言う話です。
信じられないこんな答弁がありました。
インターA地区内にある第一給食センターが区画整理事業により移転しなければ成らない状況に成りました。私は9月議会で、市内の2つの給食センターの調理能力が10500食あり平成20年度の予想児童生徒数が10384人、教職員分を含めても不足は1135食であるので、思い切って全面民営化を訴えましたが、鷹野小学校に隣接の第3センターに3000食分の設備を作ると言う事でした。
今議会でも、行政改革に絡んで再度とりあげました。
3000食の設備は不要なのではないか。実質2000食分の設備は有休設備に成ってしまうのではないか。思い切って全面民営化を検討する絶好の機会を失ってしまうのではないかと質問しました。増える根拠はどこにあるのかと。この答弁の中で、びっくりする応えがありました。
平成15年11月1日現在の三郷市人口は 130368人です。ここ数年人口は毎年減少を続けいてます。平成8年がピークで136991人でした。現在との比較では、6623人の減少と言う事です。毎年約1000人の減少が続いているのです。
この現実に対し、2年後には、7000人増加し137000人になると言う答弁です。平成22年には150758人と言う事です。一般質問の後、担当にその根拠を聞きましたら、平成11年次に策定した「三郷市総合計画等基礎調査」資料に基づいていると言う事でした。十分な調査がなされたのでしょうが、現実を直視しないでたらめ資料で将来計画を立てられては、いくらお金があっても足らないでしょう。
インターA地区、つくばエクスプレスの中央地区の開発も進んでいます。しかし、両地区の計画人口は18800人と言う事です。しかも、これは、市街地がすべて住宅等で埋まったときの予想される人口であり、どの程度のスピードで開発が進むか解らないのです。
 何故こんなデータを根拠にしているのでしょうか。民間企業では、とうに倒産してしまうのではないでしょうか。
最新のデータを各課共有し計画を立てるべきではないでしょうか。驚きました。どう思いですか