小学校を統廃合して
シルバー元気塾の拠点にしてはと゛うか。
今議会で、シルバー元気塾の活動拠点を小学校を統廃する事で実現する事を提案しました。
シルバー元気塾は、三郷市の全国に誇れる政策で、テレビ、新聞の報道は元より、全国の自治体からも注目されています。つい最近もテレビで2度も取り上げられました。この様なすばらしい政策にも関わらず、三郷市の対応は実に寂しいものがあります。担当は、生涯学習課の1係、会場は各施設を借りて講座を開催すると言う事で、申込者を断る状況が続いているのです。拠点施設を設け、常時シルバー元気塾が開催される事がのぞまれているのです。
財政難の中で、どうしたら、市民の需要に応えられるか、を考えたとき、児童減少が続く学校施設の有効利用が最善ではないかと思います。
私は、質問の中で、具体的に2つの小学校を例示し提案しました。三郷団地南側、パークフィールドマンションの隣接地にある「瑞沼小学校とさっき小学校」の統廃合し瑞沼小学校を廃校とし、シルバー元気塾の活動拠点施設にしてはどうか提案しました。平成18年までの両校の児童数の予測では、瑞沼小が162人、さつき小が169人と予想されています。正に少人数校となり、統廃合しても何ら問題はないと考えられます。その上、両校は200bとも離れておらず、通学区についても何ら問題がないと考えられます。最適地であると思います。施設面でも15723uの敷地30教室4604uの建物、それに体育館850u、プール325uとシルバー元気塾の活動拠点にとって難の不足もありません。何も躊躇する必要がないと思われるのですが。市長の決断一つで全国に発信出来る拠点を造る事が出来るのです。大変残念に思います。
学校統廃合は、シルバー元気塾の活動拠点だけに止まらず、集約した福祉施設や子育てサポートの施設、NPOやボランティアの拠点に、市内商工業の支援施設、周辺の高齢者のサロン、農業公園施設等々、今三郷市が取り組まなければならない様々な施策の拠点として活用できるのです。何故考えないのでしょうか。不思議です。この様な拠点を南部にも学校統廃合し設置してはと思います。
未来を造る子供たちが大切な宝と言う事も解りますが、今日を築いた高齢者や今一生懸命生きている人たちも大事にしなければならないと思います。思い切って提案し、父兄の皆さんと真摯に話しをし実現すべきと思います。
資金については、より市民に密着した施設と言う事で市民債を発行し、文字通り市民みんなの施設にすべきと思いますが、いかがでしょうか。是非実現したいと思います。
市長の決断にかかっているです。