やっと人並みに
インターA地区の最低宅地面積
3月議会では、インターA地区内の建築物等の制限に関する条例の一部を改正する条例を制定しました。要するにインターA地区の地区計画案が制定されました。私が特に関心があったのは、住宅区域の最低宅地面積です。
つくばエクスプレスの開通に向けて関係市町村は大規模な区画整理事業を実施しています。街作り如何によっては都市間競争に敗れてしまうと言う事も言えるのです。そんな中で、宅地の最低面積を各市比べてみると、三郷中央地区は最低宅地面積は120u(36坪)に決めました。八潮市は165u(50坪)に決定したと聞きました。流山市は150u(45.5坪)と聞いています。街作りは何十年も要する事業です。将来のライフスタイルの変化に対応する事が出来るような街を今から作っていかなければ成らないのです。三郷市の120uは余りにも矮小で将来に大きな不安を抱かせるのではないでしょうか。バブル経済時の様に一時の仮住まいを繰り返すことにより、より質の良い住宅に住み替える時代ではなく、現在から将来に住んで良かったと思え、人生を豊かにする環境が住まいを選択する大きな条件に成っている現在、中央地区の120uは大変残念に思います。私は一般質問でも再検討すべきと強く迫りましたが、いま一番開発しやすいからと言った答弁でした。
インターA地区の地区計画では、最低宅地面積が150uと言う事で、ようやく三郷市も人並みになったと言う思いです。流山市でも八潮市でも担当者に聞くと、「地価が下がった事もあり良い街を作りたい又市長が「大きくしろ」と言う考えですから」と言った言葉を聞くことが出来ました。将来を展望した時には、担当者は無論、トップ、又議会側からも「何処にも負けない街を作れ」と言う意向を伝えて行く事が必要ではないかと思います。多少の反対があっても必要なことと思います。 どうでしょうか