今議会には、私が、議会の一般質問、又HPでかねてから問題提起をしていました、瑞沼小学校のさつき小学校への統合が正式に決定をしました。本年度から始まりました、学校選択制の実施は、この問題をいわば水面下から議論の俎上に上げたと言う事も出来ると思います。現実を考えれば、新入生が11人、将来の生徒予測も18年度には162名と言う少人数校に成ってしまう。又校区にしても問題が少ないと考えれば当然の事と思います。
当然、反対の方もいるわけで、私のところにも2-3名の方から反対の抗議、Fax、メールが届きました。反対の署名もたくさんあったと言う事ですが、中には市外は勿論、「県外の方の署名もあった」と議会の市長答弁の中にありました。どの様な方かは解りませんが、統廃合の議論が市内を越える広がりがあったとは驚きました。……?。議会での採決は、共産党6名の反対でした。2/3以上の議決が必要との事でしたが、賛成多数で可決されました。
 何でも反対、しかし、手厚い市民サービスを当然の様に要求する方々もいますが、今、行政に求められている事は、「誰が市民せービスを提供するのかではなく、よりよりサービスをするにはどうするか」が重要であり、それが行政であろうと、民間、NPOであろうと問題ではないのです。少ない予算でより大きなサービスを提供するにはどうするのかを常に考えて行く事が重要な事であると思います。
何十年前に聞いた言動を今もお経の様に唱え、何でも反対ではあきれてしまいます。
今回の学校統廃合が、子供達にも、父兄の皆様にも良かったと言える環境を作って行かなければと思います。統合されたさつき小学校は無論、瑞沼小学校のこれからの活用についても衆知を集め多くの市民にとり有用な施設と成るようにしなければと思います。より建設的な意見を出し合おうではありませんか。