我々議員の報酬は月額43万円です。(無役の場合)その内源泉税が62600円、共済掛金が55900円、研究会費4000円、その他に会派会費等が有ります。ちなみに私の2月の報酬明細は控除額122500円を差し引き支給額は307500円でした。月により多少の変動が有ります。その他に政務調査費として毎月20000円の支給が有ります。政務調査費は個人的には使用出来ず、あくまで視察研修、広報誌、備品等であり領収書添付が必要です。私は1円も使いませんでした。視察は全て自費です。議会開催中には1日3000円の費用弁償が有ります。この費用弁償は常任委員会として視察研修旅行時にも支給されます。年間費用弁償総額は議会全体で450-60万にも成ります。議員には月額報酬が支給されており、議会に出席したからと言って費用弁償が支給される事自体おかしな事であると思います。私は、この問題に対して他の会派に提案をし是非支給を取りやめるべきであると議長に対し申し入れをしました。財政難と言う事で市民サービスの低下、又、都市計画税を課税をすると言う状況で、議会自ら無駄を正す事が重要と思い提案をしました。
 この様な、議員に直接関わる問題については、市民からの問題提起がなければ、議員自ら改正しようと言う議論はなかなか起こる事は有りません。言わば当然の権利と考えているのではないかと思う事も有ります。都市計画税と言う新たな負担を市民に求めるからには、当然議会としても不合理な制度、仕組みは改正しなければ成らないと考え提案をしました。議員提案をすると言う手段も有りますが、三郷市の議会ではなじまない様で、議長に提案し、会派にお話をしてもらうと言う事にしました。どのような議論があり結論が出るのか期待している処です。
見守って戴きたいと思います。
費用弁償は必要ですか。提案する