ある日、がははな掲示板にこんな書きこみがありました。


 たた美おばちゃんげんきですか?
 わたしたちもげんきです。
 たた美おばちゃんはおあかあさんと
 ディズニーランドにいって
 どんなきぶんでしたか?
 わたしたちもいつかあいたいです。
 じゃまたねー。

     
(代タイピング:るふ)




るふの愛娘、壱号機、弐号機ちゃんからの
書きこみです。

正確にはディズニーランドじゃなくて、シーですが。
いいね、どうでも(^^;)

はいっ!
お答えいたしましょう

たた美がディズニーシーでどんな気分だったか。


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壱号機ちゃん 弐号機ちゃんへ


壱号機ちゃん、弐号機ちゃん、こんにちは。

たた美おばちゃんです。

けいじばんに かいてくれて ありがとう。
おばちゃんが どんなきぶんだったか 
これから おへんじをかきますね。

おばちゃんは、壱号機ちゃんと弐号機ちゃんのおかあさん、
りょいちろくんといっしょに
ディズニーシーであそびました。

ディズニーシーには うみがあって、おふねがたくさんうかんでいました。


うみからは きもちのよい かぜがふいてきて
すっごく いいきぶんでした。


おかあさんと おばちゃんは よくわらいました。
りょいちろくんも わらいました。

おもしろいことがあったとき
壱号機ちゃんも弐号機ちゃんも わらうよね。

いっしょに わらってくれる かぞくや 
おともだちが いることは
とっても しあわせな ことだな と おばちゃんはおもいます。

たた美おばちゃんは ときどき わらいます。
わらっている ときに
いっしょに わらってくれるひとがいると 
もっとたのしい きぶんになります。

でも、おなじものをみたり
おなじ はなしを きいているのに わらわないひともいます。

そんなときは おばちゃんだけが わらうので 
おばちゃんは あまりたのしいきぶんになれません。

「おもしろ〜〜〜〜い」 と かんじることは
ひとによって ちがうみたい。

だから 
いっしょに わらってくれるひとがそばにいると
とっても しあわせなきぶんです。

おなじものを みたり きいたりしても 
いっしょに わらってくれる ひとばかりとは
かぎらないからです。


壱号機ちゃん、弐号機ちゃんのおかあさんと
たた美おばちゃんは
たくさん たくさん いっしょにわらいました。

だから たた美おばちゃんは 
とっても しあわせでした。

みんなで おふねに のったときも わらいました。

ふたりは おふねに のったことが ありますか?

おふねって みずのうえを すすむから きもちいいけど、
のっても べつにわらいたい きぶんには 
ならないのが ふつうです。

でも おかあさんと たた美おばちゃんは
どういうわけだか ケラケラわらっていました。

どうして あんなにおかしかったのか
いまでは さっぱりわかりません。

でも そのときは おかしくっておかしくって
たくさんたくさん わらいました。

ほんとうに おなじ はなしで いっしょに わらえるってことは
うれしいことだよね。

でもね。

壱号機ちゃん、弐号機ちゃん。

あなたがたの おかあさんたらね。

たた美おばちゃんが
まだ なんにも いってないのに
わらったんだよー。


まだ なにも おはなししていないのに わらったひとは
おかあさんが はじめてでした。

なにもいわなくても わらうんだから
なにか いったときは ものすごーく わらいました。
たた美おばちゃんも わらいました。

壱号機ちゃん、弐号機ちゃんは
わらいすぎると どうなるか しっていますか?

わらいすぎるとね
なみだが でてきます。

そして さいしょは 「うふふ」 とか
「あはは」 とか「えへへ」とか わらっていたはずなのに、

だんだんと
「ひー ひー」 いいながら
わらうように なります。

ふしぎでしょ?


おかあさんと たた美おばちゃんは
ひー ひー とわらいました。
ちょっと くるしかったけど とまりませんでした。
ハンカチで なみだをふきながら おふねにのっていました。

だから あんまり まわりのけしきは みなかったけど
なんだか たのしかったよ。

ふねに のったときは とってもひとがすくなくて
すぐのれたんだけど
おりるときは ちょっとひとが おおくなっていました。

それをみて 壱号機ちゃんと弐号機ちゃんの 
おかあさんは いいました。

「ほらー あんなにわらってるからー きっと 
おもしろい のりものだとおもって みんな のりにきたんだよ〜」

うーん そうかもしれないなっ★。、、:*:。.:*:・'
でも ほんとは ふつうの ふねだったよ。

これで おはなしは おわりです。
たた美おばちゃんが おかあさんとあそんで
どんなきぶんだったか
なんとなく わかりましたか?


いつか 壱号機ちゃんや 弐号機ちゃんとも 
いっしょにわらったり うたったりしたいです。

こんど あそぼうね。



                      たた美おばちゃんより     





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 この文章を
 るふが読み聞かせてくれたようです。
 最後にたた美は「こんど あそぼうね」で文を終えました。

 壱号機ちゃん(2年生)は「うん、早くおばちゃんと遊びたーいY」と言ってくれたそうです。
                                     ↑
                                 独断でつけたYマーク(笑)
 うんうんっ♪ 遊ぼうねぇ〜〜★。。、:*:。.:*:・'

 一方、弐号機ちゃん(保育園児)は  「は、よろしくオネガイしましゅ!」
 とペコリとおじぎをしたそうな。

 だはははは♪
 ひと味違うなキミは(笑)