【2002年11月】

【11月30日(土)】
 お休み。家の雑事をこなす合間に本屋に行ったりアプライドに行ってSuperXディスク(なんかガオガイガーみたいでやだなぁ)買ってきたり。DVD-Rで保存する番組の割合が増えそうなので、Rの5枚組(\980)を4箱ほど。・・・・にしても安いなぁ。とりあえずきちんと記録できることは確認したけど、耐久性はなんともいえない。一種の賭けのようなもんですな。そのうちパイオニア純正の4倍速ディスクとかも試して見たい。

 本屋での買い物はAV REVIEW12月号(\1,000、音元出版)とHobbyJAPAN1月号(\780、ホビージャパン)。・・・立ち読みしたモデグラにデアゴスティーニ週刊スタートレックファクトファイルが仙台で試験発売という記事をみて大笑い。ほんとにやるんかい。

 土曜の朝はCSで5番組エアチェックするのだが、DVDでの保存作業が早くなってかなり安楽。ディスクも安いのでキッズステーションでデイリーであっているセーラームーンSも録画開始。既に4話まで放送済みだったので、立田山からLDの1巻(2巻まで持ってる・・)を持ってきてDVDに落とす作業などしてみる。HDDにコピーするのは当然実時間かかるけどそれはほっぽったままでいいので楽々。そのあと4話分のCMカット指定とかの作業に7分ほど、DVD−Rへのダビングは等速ディスクでも4話で30分ちょっと。・・・こりゃ便利だわ。AV REVIEWみると、RAM機ではRへのダビングは高速モード(=再エンコードなし)では出来ない機種も多いみたいなので、これはちょっとパイオニアのアドバンテージかもしれない。

【11月29日(金)】
 会社帰りに新装なった紀伊国屋へ。1階は殆ど変わらず。2階、3階がレジの位置まで含めて大移動で、文具がなくなってDVDが増えた。そのDVDを眺めに行ったのだけど残念ながらお目当てのものは見つからず。結局消えたマンガ雑誌(\950、メディアファクトリー)を購入。タイトルどおりの内容の本。少年宝島か・・・懐かしいなぁ星里もちる。ザ・モーションコミックとかまで入ってるのはさすが。・・・・ってこれもう2年も前の本ではないか!棚卸で発掘されたのかなぁ。

【11月28日(木)】
 先日買った金子勝長期停滞を読了。うん、やっぱり平蔵さんは間違ってるのだね。

【11月27日(水)】
 休みを取って義妹を市内のデパートに連れて行ったり。うわ〜、久しぶりだよデパート(^^)。洋装品売り場なんて普段全然歩かないのでなんか異世界な感じ。あ〜でもそんなにべらぼうに高いものばかりってわけじゃないのね。

 昨日来たバトルフロントの1巻を見てみる。・・・・ははは、やっぱCGでの着色でした。でも、実はこれがあなどれない出来。連合艦隊が真珠湾に向けて出撃すべく勢ぞろいしているという良く見る映像も色がついてると全然印象が違う。ちゃんと戦艦群が軍艦色で、旭日旗が赤くて、菊花紋が金色で、駆逐艦の戦隊表示ラインがくっきりと白いのだよ。うわ〜美しいぞこれは。・・・でも攻撃のシーンに円谷の特撮が混じってたのはしおしお。

【11月26日(火)】
 埼玉から義妹が遊びにくる。

 Amazonから注文品が続々到着。CD ENTERPRISE MUSIC FROM ORIGINAL TEREVISOIN SOUNDTRACK(\1,999、ユニバーサルミュージック)、DVDバトルフロント〜日・米・英 太平洋の決戦〜<1〜4>(各\3,800、コムストック)。これ、奇跡のフルカラー映像!って触れ込みなんだけど、日本側の映像がカラーで残ってるとはあんまり思えないんだけど。ひょっとして着色?

【11月25日(月)】
 77Hお試しの続き。夜、今日のエンタープライズを録画したのだが、主音声しか録音されてない。なんで〜?説明書を見てみるがどうやらそういう仕様らしい。なんでかな〜・・・。エンプラ、今日はトゥポル副指令が主役。なるほどエンプラの副長ではなく、探検隊の副指令なわけね。船としての副長職はだれか他の人がやってるのかしら。

【11月24日(日)】
 早速いろいろ試してみる77H。概ね快適に作業できる。HDD>DVDの編集作業に必要な命令がメニューの随分奥の方にあって何回もボタン押さないといけないのがちょっと不便だが、その結果実行されるダビング作業そのものの時間が短いのでよしとする。・・・でもリモコンにその辺のショートカットボタンがほしかったなやっぱり。

 安いディスクSuperXを買い足し。Rディスクも買ってみたり。

 ヤフオクで落札したバンプレストのプライズ完全変形Vガンダム(落札価格\1,200)が到着。おお〜確かに完全変形。MS時にコクピットが前にせり出すギミックも再現。金属パーツまで使った豪華版。大きさは1/100くらいか?ちょっち関節がゆるいのが難点かな〜。

【11月23日(土)】
 買い物の季節なのである。やっぱ12月っつーたら一応ボーナス月でもあるし、年始の準備もあるだしで買い物は増えるもの。と、いうことでここ10日くらいで更なる散財が続くのである。その大部分は年始の準備とは全く関係ないのだが。でもまぁ今年一年は昨年に比べて出費が大幅に減少しているので(この日記の買い物額から算出すればわかるはず。めんどいからしないが)、ちょっとくらいいいだろう。いいだろうってば。

 で、散財第一弾にして最大のブツ。先日予約していたパイオニアのHDD内臓DVD-RWレコーダーDVR-77H(店頭価格\130,000くらい、パイオニア)が入荷したので朝から引き取りに。既にパイオニアは上位機種であるDVR-99Hを発表しているのだけれど、相違点は色と内臓HDDの容量だけなので私にはこちらで十分。大体そんなにHDDに溜めてしまっては収拾つかなくなるのは見えている。こまめにDVDに保存していくつもり。
 しかし安くなったものだ。もちろん松下のDVD-RAM/HDD機に比べると割高なのだが、DVR-7000が購入時15万もしたのを考えると、機能向上分も考えれば半額くらいな感じもする。いい時代だなぁ。実際に手にしてみると明らかに外装部分はコストが下がっている気配がありありではあるけど。前面入力部の蓋なんてすぐ折れてしまうのではなかろーか。ま、画質とか機能には関係ない部分だからいいっちゃいい。でも東芝のX1とかと比較するとちょっと・・・。
 それはさておいて早速使ってみる。とりあえずHDDにガンダムSEEDを録画。録画レートが同じなら画質はHDDでもDVDでも当然同じ。エンジンが同じからかDVR-7000とも差異はないみたい。7000で録画したディスクへの追記も全く問題なし。
 さて売りであるところのHDD>DVDのコピーは、再エンコードをしない単純コピーであれば作業時間もはやくて楽々〜。まだ倍速用ディスクは買ってないけど、通常ディスクでも標準レート(4.7Gでディスクで2時間)であればだいたい2倍速くらいでコピーされるようだ。ここで録画レートを変更することも出来るけれど、それだと再エンコードされるので画質低下は必至。なので、HDDに録画する段階で最終的に保存するディスクの残量を考慮してモードを決定しなければいけない。少々面倒だけれど7000での経験があるので概ね上手く出来る筈だと思う。
 リモコンもコストダウンのためかジョグダイヤルが省略されて、再生速度変更とかも全部ボタン操作になっている。でもこれはかえって使いよい感じ。まだ試していない機能が山のようにあるので、ま、ぼちぼちといろいろやってみよ〜、というところ。

 そのときついでに寄ったアプライド熊本店で、山積みになったSuperXっつーブランドのDVDブランクディスクを発見。おおーこれが話題のTDKから抗議されたやつか〜。にしても安い。10枚組で\2,560。一枚256円。ひええええ。あまりに安いので試しに買ってみた。SuperX DVD-RW10枚セット(\2,650、メーカー表記なし)。ちなみにDVD-Rは更に安かった。ためしに使ってみたけどとりあえず問題ないみたい。もう何パックか買っておこうかなぁ・・・・。RWディスクって去年の今ごろはまだ一枚\1,600だったのに。時代は移るというか。あ〜でもRAMはまだここまでは落ちてないな。ランニングコストという点からはRWをえらんでよかったな〜、とか思う。

 今日はもひとつお買い物。発売以来随分長い間逡巡していたのだけれどついに1巻だけは買ってみることにした新スタートレックDVDコンプリート シーズン1(Amazon価格\15,130、パラマウントHEジャパン)が到着。次はこれを見終わってから買うことにしようと心に誓う。とりあえず誓ってみる・・・・。

【11月22日(金)】
 定例梶尾真治さんを囲む会、今月はちょっと遅め。新刊まろうどエマノンの発売を待っての、ということらしい。

 ちょっと時間があったのでメイトでちょこちょこ買い物。キングゲイナーオリジナルサウンドトラックハラショー!(\3,015、ビクターエンタテインメント)はやはり買わずにはおれない。タイトルもジャケットもいかにもゲイナー。各所で話題のさいとうちほ×ビーパパスSとMの世界<1>(\400、角川あすかC)も。それと、あらためて満月をさがしての新ED、Changin' My Life ETERNAL SNOW(\1,048、東芝EMI)を購入。全然気付いていなかったのだが、前回買ったのはなんと音楽DVDだったのだ。う〜んまぎらわしい。別に聞けない訳ではないけど、MP3化して持ち歩けないのでやっぱり不便なので。・・・ってこっちも似非CD(CCCD)かい! ま、他人に頒布する気もないのでライン経由で取り込み。どうせ高圧縮MP3なので音質もへったくれもないのだ。

 宴会はまぁいつもどおり。梶尾氏から参加者にはまろうどエマノンが一冊ずつプレゼントされる。ああありがたや。
 で、いつもどおりの馬鹿話をいつものメンツとだらだらと。ハリポタはやっぱハーマイオニーよね〜という話題から、エマ・ワトソン嬢のいわゆるアイドル写真集みたいなのは存在するのか、あったら買うぞというハナシに。確かに西洋にはああいうのはあんまりないような気がするな〜。でもナボコフやD.ハミルトンなんてのはあっちの文化が生んだ訳だし。ここは一つ帰ってからAmazon.UKあたりで探してみよう、ということでお開きに。

 帰りに古本屋でマリア様がみてる ロサ・カニーナの1刷(\200)を発見したので確保。現在のところ此の巻だけが在庫切れのため全国にカニ難民が溢れていると聞いていたので、ヤフオクにかけたら売れるかしら、と。でも良く考えたら送料とかかかるし12月3日には重版されることが決まってるようだしで、売れるわきゃないわな〜。ま、保存用にしよっと。

 ・・・・帰宅後Amazon.UKを検索。う〜ん、ポスターならあったんだけどなぁ。やっぱだめか。

【11月21日(木)】
 昼休みに本屋へ。何冊か表紙買い。

 アニメ化決定!(したときは脚本書かせろ)という黒田洋介氏の帯コピーにつられて瀬口たかひろえん×むす<1>(\390、秋田書店チャンピオンC)、猫山宮緒瞳をそらざずにいて<1>(\390、講談社KC別フレ)、金子勝長期停滞(\680、ちくま新書)、今敏KON'S TONE 「千年女優」への道(\1,800、晶文社)。

 猫山さんって以前は白泉社だったと思うけど、フレンドに移っていたとは知らなかった。中身は小花美穂の講談社版みたいなイタめなやつ。でもとっても真面目な語り口でそんなにヤな感じはしないところまでオバナっぽいというか。次巻たのしみ。

【11月20日(水)】
 特に何もなく過ごす。ついつい大戦略WINIIを起動してしまうと、無駄な時間が経過していってしまう。しばらく封印するかな〜・・・。

【11月19日(火)】
 特に買い物なし。仕事上の繁忙時期がすぎたため、夕方には家に戻ってゆっくり。一週遅れのRAWをみたりとか。最近ちょっと動きが止まってるなWWE。番組中で極東ツアーの告知が始まったが、とても見にいけそうもない。

【11月18日(月)】
 昼休みに本屋へ。艦船模型スペシャルNo.6(\1,429、モデルアート社)を購入。今回のメインはWLの新作伊勢・日向なのだけれど、巻末にトランペッターのミンスク・キエフのページが。おお〜現在手に入るミンスクがアオシマも含めて三種類勢ぞろい、おまけに深センでの現地写真まで。でも残念ながら作例はほとんどストレート組み。せっかく現物資料があるんだからも少しなんとかしてほしかったなぁ・・・。

 エンタープライズの3話。サトーさんを主役に今回も手堅いつくり。なるほどこんな風にほんとのファーストコンタクトを繰り返していくお話なのね。

【11月17日(日)】
 お休み。こないだ半分しか見なかったエンタープライズの1話2話をちゃんとみる。まぁ1話だから敵の存在とか謎の時間のヘンな部屋とかの説明はちょっとしかなかったけど、多分これがシリーズ全体のメインのお話になっていくのだろう。十分、次回が楽しみにできるレベル。

 にしても、今回のスタートレックの最大の特徴は、なんつってもトゥポル副指令の人物設定ではなかろーか。
 これまでのスタトレの女性キャラは、いわゆるアメリカ的な美女、すてきな女性であることを念頭に配置されていたように思う。たとえばいかにターシャが美人でかっこよくてもおそらく日本では萌え対象にはならないだろ〜。トロイでもクリスチン・チャペルでもウラ中尉でも同様。
 しかーし。トゥポルさんはバルカン人だから感情の欠落というかなり強力協力なアヤナミ的萌え要素を装備している!しかも服装髪型あくまでストイック。おまけにいわゆるアメリカ的美人ではなくちょっとアジア系な感じもする。その彼女がキャプテンシートでてきぱきと論理的に(^^)仕事をこなしていく様はかなりいい感じな萌えになってるような気がするけど、どぉ?
 これをてこに一気に日本でもブレイクしないかなぁ。とりあえずはデアゴスティーニから週刊惑星連邦歴史ファイル日本語版が出たりすると嬉しいんだけど。

 

【11月16日(土)】
 お休み。とくになにもすることなく・・・いや、ダビング作業はあるんだけど。なんとか10日遅れくらいまで持ち込んでいる。あと一息・・・。ガンダムSEED、ようやくハロねーちゃんが出てきた。なんと歌手だったのか。こりゃ土曜日はミーヤさんと「ヘンな歌姫対決」だな。

【11月15日(金)】
 11月1週のビデオリサーチ調査、熊本地区で9日放送のガンダムSEEDがなんと10.2%。ガンダム本放送で10%こえたのは(記憶だけど)はじめてではなかろうか。前作の∀が3%平均だったことを考えると、放送時間の差はあるにしろすごいことだ。発売されたプラモについても、300円シリーズは店頭から一時消えてたし(今はどうなんだろう)、出たばかりのHGエールストライクを妙齢の女性が買っていく姿が首都圏では多く見かけられたらしい。コスモスの視聴者層をうまくとりこみつつ、W的な広がり方もしているということだろーか。

【11月14日(木)】
 ひたすらたまったテープのダビング作業を行う。おこなうんだってば。あと4本(20時間以上)あるぞおおおお。

【11月13日(水)】
 以前買っていたDVDスター・トレック(TMP)ディレクターズ・エディション特別完全版のアペンドディスクをなんとなく見る。15分程度のドキュメントが3本入ってて、TVシリーズ「フェイズII」がTMPになっていく過程とか巨匠ロバート・ワイズ監督の撮影現場がどうだったか(如何にひどかったか、という話もあるが。ワイズの責任じゃないけど)とか概ね知ってる内容のが2本。で、3本目が今回の「特別完全版」リニューアル作業のドキュメント。ええ〜、そんなに手がはいってるのこれ〜?
 もう23年も前の映画なんで、そりゃ一回コンピュータ処理すれば色もしっかりするだろうし画面のゴミも取れるだろうとはおもってたけど(実はその程度の「完全版」だと思ってたから今までみてなかった)、シーンによってはコンテから起こしなおして、CGIのエンプラや人物を作って全く新しいものになっているみたい。ふえええ。この映画はもう何回も見ているので、そういう改訂があったらすぐにわかるのだけれど、はっきりいってわかりすぎるぞこれは(^^)。
 たとえば。冒頭のバルカンのシーンで、スポックが眩しそうに太陽に手をかざしているのに次のロングのカットは空が黒かったりなんていうミスの修正は、空を塗り替えるだけでなく、舞台のバルカンの神殿そのものおよびスポックのキャラをCGIで完全新作して、III以降のバルカンの風景との違和感までなくしてるとか。ラストのヴィジャー本体にエンプラが横付けするところでカークたちが歩く第一船体が遠近感の強調されたいかにもセットっぽいものだったのが、ちゃんと縮尺の正しいCGIになってるとか。
 その他シーンのカット・追加もいろいろあったり(この映画、私の記憶では最初に出たLD版がいちばん尺が長かったように思う)するようなので、こんど本編も通しで見てみよう。年末にはカーンの逆襲の完全版ってのも出るらしいし。

【11月12日(火)】
 一週間ぶりに昼休みに本屋に。雑誌類がたまっているので確保。アニメージュ12月号(\619、徳間書店)はでじこのTシャツつき・・・・こんなん着れん。中身は何となく落ち着いて(というか以前にもどって)きた印象もあってこれといって特記することもない。が、それでも他との差別化を、という意識は見えるので当面問題なし。
 その他購入物、レプリカント11(\1,000、竹書房)、種村有菜満月をさがして<2>(\390、集英社りぼんマスコットC)、スタートレックネクストジェネレーション オフィシャルガイドブック1増補改訂版(\2,800、ぶんか社)。スタトレ本は改訂前のはもってるので購入を見送ってたんだけど、日曜以来なんとなくスタトレブームになりつつあって。う〜んどうしようかなDVDボックス。今更という気もするけど、通販でずいぶん安いところを発見してしまい・・・。どうしようかな〜。

【11月11日(月)】
 お休み。特に何もすることがないのでこの日記を更新したりしてぽややんと過ごす。昼過ぎに電器屋から連絡があってDVR-7000がようやくなおったとのこと、夕方に回収に向かう。ぎりぎり録画用のDVCAMテープの払底は回避された。あ〜よかった。早速ダビング作業にかかる。

【11月10日(日)】
 お休み。特になにをするでもなくぽややんと過ごす。一昨日のAV機器移設で棚の下のほうに空間が出来たので、テープ整理用の箱を買ってきたりとか。

 ・・・・・って、今朝のおジャ魔女見そびれちゃったよ〜! しまったな〜各所で「見逃すな」という警告は目にしていたのに〜。寝坊しました。
 でも今日のもう一つの見もの、ENTERPRISEの1話・2話は無事録画、1話部分は生で見る。どうやらまだ地球はバルカンから宇宙に進出するに値する生命体だとの認定をうけてなくて、当然まだクリンゴンなんかみたことない、という時代らしい。お〜、そんなに古い時代の話だとはおもわなかったな〜。途中「コクレーン博士の偉業から80年」みたいな台詞があって(90年だったかな?うろ覚え)、そこから逆算でカークさんの時代から100年位前だとようやく確認。
 となると、このシリーズ中で如何に地球がバルカンに認められ、惑星連邦の盟主となっていくか、というのが描かれてゆくのだろうか。どーもアーチャー船長の雰囲気がどっかの大統領に似てるのがきになるけど、ま、トゥポル副長が美人なのでよしとしよう。

【11月9日(土)】
 お休み。時間があったのでメイトとか巡回して買い逃してたCDとかを確保。ぷちぷりーずえがおのてんさい(\1,200、パイオニアLDC)、T.M.Revolution INVOKE(\1,165、Antinos)、岡崎律子Morning Grace(\1,000、キング)、Changin' My Life ETERNAL SNOW(\1,100、東芝EMI)。ついでにゲームの方はやってないけど絵がちょっといい感じのBITTER SWEET FOOLSビジュアルファンブック(\2,800、ソフトバンク)も。

 DVDレコーダーがないため、とりだめたテープがだんだんと処理不可能な分量に達しつつある。あと1週間もするとテープの在庫のほうがそこをついてしまうかも・・・。はやくかえってこーい。

【11月8日(金)】
 昼休みにひとっ走りホームセンターまで。洗濯機とかからの排水用のゴムパイプ3m(\1080)を購入。日曜に買った「TVの上にチューナーとかを載せる台」を活かしてAV機器の配置換えを行うにあたり、デッキ類とモニターの間を大量のケーブルが這うことになるので、それをこのパイプでまとめてしまおうという魂胆。パイプを適当な長さに切った上、切れ目を入れてケーブルを通し、ベルクロのバンドで括って出来上がり。うん、なかなかいい感じ。ほんとはケーブルをこんな風に束ねてしまうと画質とか音質とかに影響があるのかもしれないけど、なんせ狭い部屋なので数十本のケーブルをそのままにしておく訳にはいかないのである。

 とまぁ結果はよかったんだけど作業そのものは結構大変で、夜10時前にはじめて(そんな時間にはじめるなっつ〜の)終わったのは午前3時半。ははは〜。なんせ全部のデッキ、チューナー類(なんだかんだで9台+マトリクスセレクタ1台)の配置を変更したもので。
 作業はアンテナケーブル関係からはじめたので、午後11時には地上波TVだけはとりあえず見られるようになった。なんの音もない中で作業するのも寂しいのでBGMがわりにつけていると朝まで生テレビが(^^)。うわ〜なんかずいぶん久しぶりにみたような。今日のお題は北朝鮮問題。野坂昭如氏とか宮崎哲也氏とかでてる。お、姜尚中さんもいるじゃん。
 音だけ聞いてるとどれが誰の発言か良くわかんないけど、とにかく北朝鮮の目的は国体護持なのだから、それを理解した上で双方妥協できる点を見出すべきだという姜尚中氏(このひとはしゃべりに特徴があるのでみなくてもわかる)の意見が一番妥当なセンではないかと感じた。

 にしても最近拉致議連関係でよくTVにでてる平沢代議士、一生懸命なのはわかるけどやはり自民党の人なのだなぁと痛感。曰く、「北朝鮮は日本のテレビとかマスコミとかをチェックしているのだから、国内の意見が分裂しているような印象をここで与えてはいけない、北朝鮮に屈しないように国民は意見を統一しなければいけない(要旨)」。あ〜つまり思想・信条の自由のない危険な独裁国家である隣国と外交交渉をするにあたって、国内の思想・信条の自由と表現の自由を規制しようというわけね。ははは・・・。
 発言そのものは拉致被害者をなんとかしたいという思いからでたものなのだろうけど、やっぱこういうエキサイトしたときには人間の本性ってにじみ出てくるもんだなぁと実感。結局平沢さんにとっては国民の権利なんてその程度の価値しかない訳ね。その点に突っ込みをいれたのは司会の田原氏だけだったようにきこえたけど、他の人のリアクションはどうだったんでしょ。

 12月からRKKのアニメ放送枠が一つ増えることが決まった。とりあえず13本の作品だけど、以後もこの枠をずっと維持できるといいなぁ。

【11月7日(木)】
 昼休みに、半年振りにRKKのラジオ番組くまもとコミかるネットワークの収録にお邪魔。秋の新番組についてというお題だったが、はがきとかメールでの投稿を眺める限りガンダムSEEDはリスナーの方々には受け入れられているようで一安心。編成/業務担当としては嬉しい限り。番組でも思いっきり持ち上げておいた。さぁ、視聴率10%いくかしら・・・。でも秋の新番のもう一本であるNARUTOのほうは結局まだ見てなかったのでコメント不可能だったり。あううううう。放送は熊本市長選の開票速報があるのでいつもより早く、日曜の午後9時半になるらしい。

【11月6日(水)】
 昼休みにいつもの本屋さんへ。先日からあっていた書評本のフェアが明日で終わると聞いて、あわてて数冊追加購入。柄谷行人他必読書150(\1,200、太田出版)、安原顯 編文庫本の快楽(\1,456、メタローグ)、同じく読書の魅惑(\1,456、メタローグ)。こないだSF系のも何冊か買ったので、なんか一気に本のカタログばっかり増えてしまった。これで本編を読んだ気になってしまってちゃいけないのだが。ハワード・ジンソーホーのマルクス(\1,900、こぶし書房)、山田典枝/よしづきくみち魔法遣いに大切なこと<1>(\740、角川書店ドラゴンC)も購入。

【11月5日(火)】
 夕方模型屋さんによって、注文していたピットロードのメタルキット1/700Mi-24ハインド3機セット(\1,500、ピットロード)を購入。このサイズだから「キット」というのはおこがましいか。3機あるんで、2機はミンスクに載せて(もちろん実際にはミンスクでハインドは運用されてないけど、テーマパークになった現在は甲板上に2機のハインドが展示してある)、あと1つは青く塗っておおすみに載せる予定。もちろんナジカさん専用機仕様ですな。
 ちょっとかわいかったのでハロぐるみ(\900、バンダイ)も購入。うまく手がのびないなぁこれ・・・。

【11月4日(月)】
 お休み。訳あって終日本を読むことになる。ぽややんとしているうちに二冊読了。こんな日もたまにはいいなぁ。

 うち一冊は先日買ってたマーク・ハーツガードだからアメリカは嫌われる(\1,600、草思社)。アメリカのメディアでは現在反米的(というかアメリカに少しばかりの内省を求めるような)意見が取り上げられることは全くないけど、なんとか現状の打開を考えている人も一部にはいるみたい。チョムスキー博士とか。このハーツガードさんもその一人のようで、フリーのジャーナリストという立場でから、ここ2年間で回った15ヶ国の人々が持つアメリカに対する様々な視線を検証することで、現在のブッシュ政権(と、レーガン以降のアメリカ政府)のダブルスタンダード政策の矛盾と問題点を追求している。
 作中で氏が提示する様々なアメリカの悪行の証拠の数々と、アメリカに対し羨望と恐れと怒りの目を向ける各国(日本も含む)の人々言葉の数々にはそれなりの取材をしただけの重みがあり、十分読む価値はある。が、結局アメリカが嫌われる原因のいくつかを示せても、それを解消する方法は示しえていないというのがどうにも残念。
 あくまでヒートアップすることなく、なんかアメリカを突き放してしまっているような印象を受けるチョムスキー氏の米国批判と比べ、ハーツガード氏はまだアメリカはなんとかなる、そのためには国民が「考える」ことを始めなければならないという立場をとり、合衆国政府は悪であってもアメリカ国民は人間的に善であり、ゆえに国家としてのアメリカの「再生」も可能だというスタンスである。しかし、どうすればアメリカ国民、そして合衆国政府が変わることが可能なのか。
 そのための必要条件である「国民が考えること」のよりどころとなるべき大手メディアが既に資本と権力の手に落ちていることは氏自身が作中で示している通り。だとすれば、もはやアメリカには(これも氏が言及している通り)現在進行しつつある中産階級の没落の更なる激化を契機として国ごと沈没してしまうか、あるいはそれこそ労働者革命がおきるという末路しかのこされていないのではないか(あるいは本当に世界を征服してしまって、名実ともに歴史上最大の帝国として世界と自国民を恐怖のもとに支配するか)。もちろんそれが何十年先になるのかはわからないが。でも何百年という単位になるとも思えない。なんとなくそういう危険性を感じていたものとして、氏の示すこの結論には大いに頷けるところがあるのだ。ここまではよし。
 しかし、この「このままではアメリカはマズい」という結論と、それを補強するいくつかの物証を示すのが本書の目的ならばそれでいいんだろうけど、その先の何かが見えてこなければアメリカ人は読んでも納得しないのではなかろうか。映画はハッピーエンドでなくてはならないというお国柄だし。「可能だ」と言うだけいっておきながらその方策がしめされないのでは、なんとも中途半端な印象はぬぐえない。
 もっともこの本(アメリカでもちゃんと出版はされているようだ)が米国内でそこそこ売れたりするのなら、それがアメリカ人も少しは「考える」契機となって状況は変わる可能性がある、いうことはいえるかもしれない。だがこの本での描写を見る限り、メディアが牛耳られている等の条件を差し引いてもアメリカの一般大衆は阿呆者の集団だとしか思えないのでおそらくそんなことは起こらないだろうし、本書がベストセラーになったという話も現在のところ残念ながらきいていない(その「本作が米国内で売れているか」というのは結構気になってたりする。もし日本やEUなどの外国向けに書かれたのだとしたら、日本ではベストセラーだけど肝心のところでは読まれてない「韓国人の書いた韓国批判本」みたいなもの。それじゃまるで茶番だ)。

 ま、私としては、何らかの処方によって奇跡的に「良い国」になって生き残ったアメリカに今後とも世界の警察官として活躍してもらうより、いっそこのままつぶれてもらった方がうれしいんだけど。そのとき実際に世界がどんな状態になるかというのはまた別問題として、気分としては。 

【11月3日(日)】
 帰熊してたIZUMIさんと、HARD・OFFめぐり。とりあえずすぐ買うというものはなかったんだけど、YAMAHAの光入力のついた安価な5.1chシステム\22,000ナリはちょっと惹かれたかも。今使ってるやつは光入力をもたないので、現状ではHTPCからの信号はドルデジとかDTSを直には再生できないのだ。でも100インチの画面で使うにはちょっと・・・というかかなりひ弱な感じもする。やっぱもう少しカネかけなきゃだめよねきっと。
 結局買い物はホームセンターでTVの上にチューナーとかをのせる台を作るための部材\2,760ナリだけだった。


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