美味しいよ、楽しいよ

あぶり餅

おもひで焼き

長五郎餅

トーフカフェ・フジノ

中村軒

本家 桜もち 琴きき茶屋


北野周辺は簡単ながら地図を追加しました。



今宮神社名物「あぶり餅」


 

京都市北区今宮神社前の甘味処
 
画像左 かざりや  右 一文字屋和助
座敷へあがると、あぶり餅と”おぶ”(お茶)が運ばれてきます

        「一文字屋和助」と「かざりや」の2軒が仲良く(?)向かい合わせで営業していま
       す。 
 
       2軒ともあぶり餅(15本500円)が有名なお店です。
       京都市北区に今宮神社があり、その東側から、神社に入る参道にあります。
       神社に向かって、右側が「一文字屋」さん 左側が「かざりや」さんです。
        駐車場はそれぞれ数台ずつ同じ場所にお持ちですが、「かざりや」、「一文字屋」
       と明記されていますので間違わないようにしましょう。
        徒歩でおこしの人を見つけると、壮絶な客引きバトルが始まります。
       お店のおばちゃんと目が合ったら、あきらめて、そのお店に入りましょうね。


                今宮神社側より駐車場を向って、両店舗を見る


       お餅の食感と、白味噌の甘く上品なタレが味の秘密。
       よく見ると、きな粉を付けて焼いてある。
       少し焦げが付いていて香ばしさと甘さとが絶妙。
       親指大に無造作にちぎられたお餅を、先端だけ数センチ割かれた竹串に落
      ちないように手早く刺し、炭火であぶるのです。
       いくらお店が混んでいても決してガスなどは使いません。
      真冬でも真夏でも扇風機で扇ぎながら香ばしい白い煙を参道いっぱいに舞い
      上がらせています。
  
文字通りの手作りで、手焼きなんですよ

       「かざりや」さんは「一文字屋」さんと比べ味はほとんど、お同じでしたが、焦げ目
      があまりないので、若干まろやかかな?甘さは、ちょっぴり控えめのような気もし
      ます。でも基本的に「一文字屋」さんと変わりません。
      

 
       2件とも時代劇に出てくるような街道沿いの茶店の雰囲気です。
      もともとが、そうだったので当たり前ですね。
       座敷(無料)があり、坪庭を見ながら落ち着いて頂けます。この座敷を使うときは
      はっきりと関西弁で「奥、いかしてや」と言うだけです。
定休日 両店とも水曜日


今宮神宮(通称・今宮さん)

今宮神社の由来
 疫病除けの神様として知られるが、同時に織物の神様として西陣織関係者が参拝します。
 平安遷都後に疫病が流行したため、朝廷は神輿を船岡山に安置して、疫神鎮静を図り、
1001年(長保3)この地に神殿を造営した。
 現社殿は明治時代の再建。


 


この石は阿呆賢さんという名前で別名、神占石ともいわれ病弱な人が健康に成るよう
祈りながら、この石を 撫でて、その後体の悪い所をこすれば健康回復を早めると言われ
 ています。
 又、重軽石(おもかるいし)ともいわれ、軽く手の平で3度叩き、 持ち上げるとたいそう重く
  なり、再度願い事を込めて、3度手の平で撫でて、又持ち上げる。
  この時、軽くなれば願い事が叶うという。


アクセス方法
四条烏丸より市バス 46「今宮神社前」下車すぐ 
出町柳駅より市バス 1「船岡山」下車徒歩7分  
北大路駅より市バス 204 205 206等 「船岡山」下車





北野天満宮周辺
おもひで焼き



     なにげなく歩いていると通り過ぎてしまうような小さなお店です。
   今出川沿い、バス停・北野天満宮の横にある”おもひで焼き”のお店。
   ”おもひで焼き”とはなんぞや?
   簡単に言えばお好み焼きのようなものです。
   ただ、お好み焼きほど厚ぼったくはありません。
   おやつ感覚で食べられる、気取ったところが無い、どこか懐かしいお好み焼きです。

    値段は小で100円!(消費税不要) 卵や、肉は入ってないですがおいしいです。
   きっと出汁がいいのでしょうね。しっとり焼けた生地はまるでオムレツのよう。
   100円だからとバカにしたもんじゃありませんよ。
   


中は4人ほどしか入れません。   きさくな おかみさんです。


卵、豚肉、ちくわ、えび入りで300円  店先のマスコット?キューピーさん
                 これまた激安!!  


キューピー人形の座っている椅子の背中につけてある手作り看板

お店はまだ、2年ほどですからあまり知られてないみたい。
一度にたくさん焼けませんから、10分ほど待つこともあります。
          行列で並んでいることもしばしばあります。
夏季限定 かき氷100円
関西ウォーカーにも載ったそうです。





長五郎餅


   400年ほど昔、京都・北野天満宮の縁日になると決まって現れる一人の老人がいた。
  境内の出店の者に小さな餅を売るとどこかへ去って行く。
  この餅は、薄い餅皮にあんを包んだ上品な餅で、次第に評判になった。
   ある時、一人が老人に尋ねると「河内屋長五郎」と名乗ったそうな。




   天正15(1587)年10月、九州平定を終えた豊臣秀吉は北野天満宮の松原で
 大茶会を催すことになり、市中に高札を掲げて上下の別なく参加を呼びかけた。北野の松原
 には1500〜600の茶屋が並んだ。
 拝殿内には秀吉が収集した名物茶道具がすらりと披露され中央には秀吉自慢の黄金作りの
 茶室が飾られた。秀吉と千利休、津田宗及、今井宗休の4人も参会者に茶をたてた。

  長五郎も出店仲間に言われて茶屋を出し、秀吉に餅を献上したところ大層気に入られ
 「以後『長五郎餅』と名乗るべし」と命名されたという。
 北野下の森に店を構える「長五郎餅本舗」の由来話である。

 
店内に設けられた茶席     エンゼルハウスの隣にあります

 
抹茶つき460円

 毎月25日の北野神社縁日の日は、北野天満宮東門を入ったところで
      特設お茶席を設け、販売をしています。
      市内デパートでも購入可能です。





トーフカフェ・フジノ


トーフカフェとは?
豆腐カフェ・藤野
と、書きますと 「あっ、京豆腐の藤野」と連想されるかたもあるかな?
豆腐の藤野さんがオープンした豆腐と湯葉を使ったお店です。

 
手軽な豆腐メニューが多種揃う。なかでも、約7種あるデザートはテイクアウトもOK
写真のプレートセット¥1,000。抹茶のスムージー¥600。おとふアイスケーキ¥450。

 住所●京都市上京区今小路通御前通西入ル
営業時間●10:00〜23:00(ラストオーダーフード22:00、デザート22:30)
休み●なし
 

通り1つを挟み隣にある 豆腐の藤野さん
豆乳製品もあります。夏場は豆乳ソフトが定番でしょう








中村軒


桂離宮の南 桂大橋西詰めにある創業120年の店舗



麦代餅(むぎてもち)280円

麦刈や田植え時期の多忙期に農家のおやつ用に利用されていた餅で
1回分が2個として各田畑にに直接配られていたもの。
後日、代金の換わりに餅2個につき五合の割で麦を徴収していたらしく
物々交換の名残で「麦代餅」という名がついた。

餅をぺったんこに押しつぶし、中につぶ餡を入れて折ってあり、仕上げには
たっぷりのきな粉がかけられます。2個も食べれば十分!
小さめサイズのミニ180円もあります。
私は、かき氷と麦代餅1個を、子供は冷やしあめとわらび餅を食べましたが
満足度100%でした。 (^^)

  
      宇治ミルク金時       冷やしあめ         わらび餅
     800円 抹茶シロップがつきます 100円          400円

 氷には珍しいものでは 黒蜜、ハッカ、梅酒ゼリー、ゆず、マンゴー、すだち
といったものもありました。  氷メニューは4月〜9月いっぱいまでです。
価格で最も高いものは写真の宇治ミルク金時です。

 
冷暖房の良く効いた座敷。80人ほどが入れます。     座敷から見える坪庭


阪急電車 桂駅下車 東口から徒歩10分
水曜定休
自家用車の場合はガソリンスタンド横の急な下り坂を降り切ったところに
専用駐車場があります。
八条通には車を停めないでください。見通しが悪くてすごく危険です。












本家 桜もち
嵐山 琴きき茶屋



 
嵐山・渡月橋の北側たもとにある食事処です。
渡月橋に行かれた人なら誰もが目につく赤い提灯で囲まれたお店。
独特の桜もちが名物


   餡の入っていない白い“道明寺餅”を塩漬にした桜の葉で挟んだものと
こし餡で包んだものがあり、桜の葉の香りと餅のほのかな甘味のバランスが絶品。
桜の葉っぱごといただきます。
    (桜もち1皿 400円  おうす付き 600円)

食堂メニュー  うどん・そば・丼物・定食
       特に、嵯峨どうふを使った“とうふ定食”が人気 (1800円)
その他、セットメニューもありました。

住所 京都市右京区渡月橋北詰西角 
定休日 木曜日  営業時間 9:00〜17:00 
 

 




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