弘法さん


国宝 東寺五重ノ塔についてはこちら

境内 五重塔を背景に
南門前の歩道も露店が連なる
本堂正面 参道

毎月21日の昼間に限り東寺境内に朝から数百の露店が出ます。
東寺が閉門しますので午後5時前くらいで大半のお店は撤収されてしまいます。
雨天のときは、出店数がかなり少なくなってしまいます。
中は昔ながらの縁日にガレージセールを加えたようなカンジです。
果物の叩き売りや、高価な(?)骨董品や古着など所狭しと並んでいます。

 とにかく露店の多いこと。

 面白いものを売っているかも。
参拝はご年配が多いです。
やはりお寺さんだからかな?
ご年配者が喜びそうなグッズや食べ物が多いです。
 それと多いのがガイジンさんね。
お店の人も外国語で商売はちと、難儀そう。
身振り手振りで外人さん説明してましたけど、
やはり最後は関西弁で説明してはりました。 (笑)
わからへんと思うけどなぁ・・・。
着物の古着は外人さんに人気の品のようです。
 これは、ご覧のように亀です。
亀の背中に石碑が建っているのですが漢文らしく
私には読めませんでした。 (^^ゞ

 どうも、自分の身体の不調な部分と、亀の同じ
場所を撫でると治るというカンジです。
天神さんの丑さんと同じみたいですね。
 弘法さんの日だけ、四国八十八箇所霊場の各
お寺からの掛け軸が吊り下げられ、四国まで行
かなくてもお札巡りができるという事です。
足元には、各お寺さんの砂を敷いた枡が置かれ
ていてその上に立つ形式です。

 この札所巡りは有料 600円でした。
 実演販売は縁日の楽しみの一つです。
堺の刃物やさんの実演販売。
木の板を乱暴に削った包丁で、新聞紙をそっと
撫でるだけ新聞紙がでスッパリと切れていました。

 「まさに切れ味抜群! 刃こぼれ無し!」
 「はがね仕様のこの包丁」
 「6800円のところを3000円で!どうだ!」
 「買っていかないかい!」・・・・って。
私に売ろうとしないで欲しいよ。
 でっかい”きんつば” 1個100円

通常見かけるものの2倍は かるくあります。
10人ほどの列がありましたので今回はパス。
次回は買ってみよう。

と、かたく心に誓ったのでした。
 ゲテモノ趣味でないかたは、
決してクリックしないでください。
 近藤さんと土方さん

こんな土人形の置物が骨董品といっしょに売られて
いました。

 うっかり値段を聞くのを忘れましたが、販売当時
は新撰組が揃ったんでしょうね。
今までこんな置物は見かけたこと無いんですけど。
 縁日といえば 前田のベビーカステラ

 カステラというより繭玉型のパンケーキという方が
正しいとは思いますが、焼きたてのふっくらした感触
と、お焦げになった部分のパリッとした歯ざわりは、
美味です。
 最近、甘さが控えめになってきたのが個人的には
不満ですが、それでも縁日で見かけたら買ってしま
います。


弘法さんの日 限定生産品
これを求めて売っているお店を探し回っている人がいました。

笹屋伊織さんの二十一日どら焼
新町七条の笹屋伊織さんで販売されるお菓子です。
新町七条まで行かなくても九条通り沿いの近鉄東寺駅-東寺の間にある
ビルの1階(笹屋さんとは無関係に思えます)で売っています。
(九条通りの北側のビルでした。)

どら焼きという名前ですが、ドラえもんの好物である”まーるいどら焼き”じゃなく
こし餡をニッキの入ってない生八つ橋で巻いたようなものでした。
1本 1,300円

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