国宝 五重ノ塔

老朽化の為、通常は立ち入り禁止となっていますが
お正月3が日だけ公開されます。

木造の塔では日本最古 (国宝指定)高さ35m
今まで4度火災に遭っている。(うち3回は落雷によるもの)
独自の建築構造により地震での倒壊は今まで1度も無い。
京都の玄関口のシンボルとしていまもそびえています。

 塔の1階 内側の壁には空海をはじめ、8人の僧侶の壁画
が描かれています。
 これは仏教をインドから中国へ持ち帰ったとされる8人の僧
侶だそうです。
天井の梁に残る極彩色の描
 塔の中心にあたる部分の柱を大日如来とし、その四方に阿弥陀仏を配置し
四方どこからでも同じように拝めるようになっています。

 また、塔自体は木造ですから建物自体の重量と乾燥による木の収縮で長い年月を経て
50センチほど縮みました。
 中心になる柱は各層(各階)に固定されていない為、重量負荷をあまり受けず、その為
塔の先端を突き抜けるという事態に至ったそうです。
その為、芯柱を根元から約50センチ切断するという荒業を昔に行った形跡が残っています。
しかし、どのような手順で行われたかは、定かではないとのことでした。











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