国指定重要無形民族文化財[雨宮の御神事] (3)
<<<Back Top>>>
■祭りのクライマックス
夕闇迫る頃、最後のクライマックス。斎場橋での獅子頭4人による橋懸り。まわりは人垣でいっぱい。
雨宮の御神事踊りの中でも、有名なのは橋の上で、四頭の獅子が逆さに吊下って行う『橋がかり』です。
この時、中踊の扇子や獅子の鬣が流れて、これが越後に着く頃、日本で一番遅い雨宮の田植えが始まります。
このシ−ンはNHKから何回か全国放映されているので観たことのある人もいると思います。
厄払いと五穀豊穣を願い四頭の獅子が逆さに吊下って行う『橋がかり』と言う神事
※サムネ画像にマウスを重ねてください 主画像にマウスを重ねると「Reset」します
■祭りが終了して
橋懸かりが無事澄んで豊作を願ってお浄めの酒。
この後、斎場橋の突き当たりの唐崎神社に無事終了を報告し、「雨宮坐日吉神社」に戻り最後の舞を奉納して、3年後の 祭りに心を馳せて終了。
一昔前は毎年行なわれていた祭りですが祭りの担い手の若者がいなくなり三年に一度の祭りに変わりました。
祭りのない年は午前中簡単な笛太鼓が奉納されます。
★ここをクリックで23.4.29日の動画を見る事が出来ます
★ここをクリックで「橋懸り」の動画を見る事が出来ます
<<<Back Top>>>