<<<Back      Menu    Next>>>
 南部(1) 上山田力石、八坂地区

■通称 アジサイ寺
智識寺は、室町時代、聖武天皇が冠着山の東麓に天平12年(740)に創建されたという境内に咲くアジサイが大変見事で通称アジサイ寺と呼ばれている。
智識寺の本堂は「大御堂」と呼ばれ当時の建築様式を残しており、本堂と安置されている「十一面観音像」共に国の重要文化財の指定を受けている。
3メートルの「十一面観音像」は、平安後期のもので、一本の木から彫られたもので、全国に3体しかないと言われています。

■智識寺仁王門

仁王門脇にある「大わらじ」は毎年新しいものを造り町内を練り歩いた後奉納しているがわらじを作る後継者がいないことと、高齢のため今年が最後という。伝統が又1つ消えて行く。

■紅葉の名所

智識寺は最近は紅葉の名所としても知られていて紅葉狩りに訪れる人が多くなりました。

■りんご栽培が盛ん

八坂地区はりんご栽培が盛んです。土地・水・日照加減がりんご栽培に適しており味も良い物が出来るので人気がある。

■世界のトルコキキョウ
力石地区は花卉栽培が盛んなところで、特にトルコキキョウは有名。
北アメリカ原産のトルコキキョウは栽培に高度の技術が必要で上山田のトルコキキョウは国際園芸博覧会で金賞を獲得し世界から美しさが認められている。日夜改良が行われ毎年新作が出ている。
右の花は私の孫(亜美)の名前を取り「ブル−アミ−」と名付けられた2000年の作。

<<<Back      Menu    Next>>>