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塗仏をちらちら見直しております。

敦子と布由がさらわれた後、益田に、榎木津が後を追ったのかと確認した中禅寺。
そして榎木津が追ったのなら、「だったら騒ぐな」と。
いいですね、この信頼感。
もっとも中禅寺は事件の構造を見抜いていたから、敦子の身の安全について疑いを持っていなかったというのもあるんだろうけど。
これは単に腕っ節の強い榎さんが追ったのなら連れ戻してくれるとか守ってくれるとかそういったことに対する信頼ではなく
(もちろん万一のときには動いてくれると思っていただろう)
榎木津が行くべき場所を見誤らないという信頼でもあったと思うんです。

それにしても、1人戸人村へ向かう榎さんを想像すると
彼はきっと楽しんでいたのではないかと思えてしょうがない(笑)。