アメリカ


みなさんはアメリカに行ったことがありますか?
俺は中学2年生の夏休みに、ホームステイでアメリカに行きました
ここではその時のことを書いてみます
ちょっと長いので、分けて読むほうがいいかもしれません


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


中学2年生と言うと、林間学園があるんですが
うちの中学校は林間が夏休みにあったんです
もちろん俺は林間なんかブッチして、アメリカに行きましたけど
かなり激しく先生に怒られました
夏休みどうしようと俺の勝手だろ・・・
しかも俺は林間行かないのに林間の練習はさせられたし・・・
意味ね〜だろ!
だいたいなんで旅行の練習なんてするんだろうね?
ちなみに俺が通ってた小学校には林間がなかったので
小中と林間には行ってません(泣)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さてアメリカ
場所はユタ洲、ソルトレイクで有名なところです
ツアー会社の企画だったんで、最初は参加した日本人
同士のオリエンテーリングみたいなやつを何日かやるために
どこかの大学の寮みたいなところに泊まりました


その時のアメリカ人スタッフのリーダー、マイクさん
持ってましたよ、拳銃!本物です
持たせてもらったけど、かなり重たかったな・・・
まぁ欲を言えば





一発でいいから撃たせてほしかった!
人を、じゃないよ、ただ次元みたいにかっこつけてみたかっただけです、ホントに・・・


マイクさん以外にも、数人のスタッフがいたんですが
男としてはやっぱり女の子を見ちゃうんですね
向こうで仲良くなった日本人の男友達と、あの子かわいい、とか
まぁどこにでもあるような会話をしてました
そんな時ふと現れたのが「トゥーディー」という女の子
これがもうメッチャかわいい!!
年齢はそんなにかわらないのに、オーラが違うって言うのかな?
すぐにみんなの注目を浴びて呼び名までつきました
その名も「ポイント」
だっせ〜名前・・・(笑)
まぁ俺はちゃんとトゥーディーって呼んでたけどね(嘘です)


トゥーディーはいつもモニカっていう子と一緒にいて
(モニカもかわいいんだけど、トゥーディーがよすぎたんだよね)
楽しそうに話してました、みんなでなんとか話しかけようとするんだけど
「お前行けよ、お前行けよ」ってなすりあってばっかり・・・
まぁね、ホームステイにきてるくせに、英語あまりできないやつばっかりで
まぁ簡単なあいさつが精一杯っていう状況でね
女口説けるわけないだろ!!


大体そんな言語能力で










ホームステイすんなよ!!
ってやつなんだけどね・・・だって行きたかったんだもん・・・


そんな状況でみんな行かないもんだから、行きましたよ俺
ハイ!なぁんて笑顔で傍まで行っちゃったりしてね
トゥーディーもモニカもニッコリ「ハ〜イ」なんて返してくれましたよ
えぇ、あいさつさえ交わせば


人間みな兄弟です!





愛だろ!愛!
っていう心の中の勝手な盛り上がりも束の間・・・
その後の話しは続かないし、っていうか何言ってるのかわかんないし・・・
ところどころでアメリカとかホットとかトゥデイとか言ってるのはわかるんだけど
まさかアメリカは今日も暑いって言ってるわけじゃないだろうしね・・・
でもかろうじてプリーズテイクアピクチャーウィズミーってカメラ見せて言ったら


とってくれましたよ写真!
でも当時デジカメ持ってなかったし、うちスキャナーないから
UPできません、ごめんなさい
個人的に見たかったら言ってください、見せません・・・(笑)


でもね、スタッフに男でスコットっていう人がいたんだけど
そのスコットと俺がすっごい仲良くて、まるでコントのように
お互い名前呼び合ってふざけてたから、俺の名前結構知れてたんだよね
だからトゥーディーもモニカも話しやすかったのかも・・・
スコットもトゥーディーもモニカも、今頃どうしてるんだろう??
トゥーディーなんてモデルにでもなってたりして・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さて、本番のホームステイが始まる前のオリエンテーリングで
すでにこんなにおもしろい展開だった初アメリカですが
ついにホストファミリーが迎えにくる日がきました
普通ならお互いのことを事前に知るために手紙と写真を送り合って
確認をしておくんですが、エアメールがうちに届くのが遅くなった
みたいで、俺ホストファミリーの顔知らなかったんです・・・
内心不安でいっぱいでしたけど、すぐに消えました
だってもう、出会った瞬間「ハグですよハグ!」
熱烈な歓迎です


その後、車に乗り、家に向かいます
車中、いろいろ話すんですが、もう何言ってるのかぜんぜんわかりません
学校の英語の成績が極端に悪いってわけじゃなかったんですけどね
和製英語と本場の英語は発音が違います!
日本の授業で英会話完璧とか思ってる人は考え甘いよ
昔聞いた事があるんだけど、ある英語の先生が自分の英語に
自信を持って授業をしてたらしいんだけど、その英語が
アメリカに行った時にはぜんぜん通用しなかったらしくて
今まで俺がやってた英語はなんだったんだ?ってへこんだ挙句
英語の教師やめたらしいです


でもその気持ちわかります、本当に違うもん・・・
YOU LIKE AMERICA?って聞かれてかろうじて聞き取れるぐらいかな
しかも幼稚園生ぐらいの子供にも発音勝てません(涙)
まぁあとは慣れとジェスチャーですね、大体ジェスチャーはわかります(笑)


さて、家についてまず最初に驚いた事は
靴脱ぎません!!
家がそういう造りになってるんですね
ベッドの脇で靴を脱ぐって感じかな、まぁ楽と言えば楽だけど
次に、シャワーはみんな朝です
これはそんなに驚かなかったかな、朝風呂は日本でもしてたし
次が電話の音、洋画で電話のシーンとか見た事ある人は
知ってると思うんだけど、長いんです!
日本のが「プルルルルルル、プルルルルルル」だとすると
アメリカのは 「プルルルルルルルルルルルルルル、プルルルルルルルルルルルルルル」
って感じです、これ大げさじゃないよ、実際これぐらい鳴ってます
それと、1番驚いたのが、庭の広さ
家もでかかったけど、それどころじゃないです
牛飼ってるし、でかいウサギ小屋もあるし
野外パーティーできそうな、ブロックで組み立てたバーベキュー台
みたいのもあるし、なんといっても原っぱが広い
中学校の校庭ぐらいはありましたよ、マジで!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


道1本挟んで隣に親戚が住んでるんですけど
親戚は馬飼ってます!
エサあげたりしてたんですが、乗ってもいいと言うので
乗らせてもらいました、最初は親戚のおじさんが横についててくれて
ゆっくりポコポコ歩いてたんです、が
俺が何をしたのか自分でもわからないけど










いきなり走り出すなって!!
親戚のおじさんついてこれないし、手綱引いたらよけい興奮してるし・・・
振り落とされたらどうしようかと思ったよ(泣)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


あとはジュースですね、ガソリンスタンドにはジュースと
ビーフジャーキーなどが売ってるんですが
カウンター横に、バーを押すとジュースが出る
ファミレスなどでおなじみの機械がおいてあるんです
で、その機械の横に紙コップが置いてあって
自分で好きなジュースを入れてからお金を払うんですが





「少しついでは飲む」を繰り返し


結局2杯分ぐらいは飲みますね(笑)
スタンドの人もあまり何も言いません・・・不思議です・・・


それと、バーガーショップなどでジュースを頼むと
サイズがありますよね??
みなさんご存知のS、M、Lです
かなり暑くて、すっげ〜喉渇いたからL
なんてのはやめたほうがいいです
日本のは、アメリカでは、もしくはそれ以下です・・・
みんなで川に遊びに行った時に
俺は普通にを頼んだんですけど、ふと隣を見ると
おそらくを頼んだであろう女の子がジュースを持って飲んでましたが










ケンタッキーのパーティーバーレル並です!!!

まぁ軽く1リットル以上は入ってると思いますよ・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ある日の事、友達の家でパーティーがありました
いきなり連れて行かれたので、どんな名目の
パーティーだったのかはわかりませんが
かなりの盛り上がりでしたね
本当に豚の丸焼き庭で焼いてましたから・・・
体を逆さにして、鉄の棒に両手両足を結びつけて
下からの火で焼くんです
言葉は知ってましたけど、実物を見て、そして食べたのは
今のところあの日が最初で最後です
マジで顔まで火が行って、黒コゲになってましたから・・・
でも正直言って、珍しいだけであまりおいしくはなかったな・・・
コゲた皮のすぐ中側のやわらかいところはおいしいんだけど
中のほうはなんかかたいし、あまり味ないし・・・


そのパーティーの中で、リンボー大会がありました
体を反らせてバーをくぐるあれです
成功するとだんだんバーの高度が下がって行くんですが
大人達はだんだん失敗していき、成功した俺達は
どんどん低いのに挑戦していきます
そしてついに俺


優勝しちゃいました(笑)


参加者の中で一番背低いの俺だったから
当たり前と言えば当たり前なんじゃないか??
って話しもあったけど、家族大喜び!!
でも子供だけは俺に負けたのが悔しかったみたい・・・
文句ブーブー・・・でも祝福してくれたけどね
俺もうかれちゃって、ニコニコしながらご飯食べてたような気がする
さすがにお酒は飲ませてくれなかったけど・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


もちろん家の庭でバーベキューをしたこともあります
テントまで出しちゃって、テントと言っても普通のテントじゃなくて
学校の運動会で使う、本部席用の大きさぐらいのテントを
庭に広げて「庭キャンプ」みたいなのをしちゃうわけです
お母さんもニコニコしながら肉なんか焼いちゃって・・・
ところがその肉、でかすぎる!
厚さ1cm以上は確実にありました、2cmぐらいあったかな?
幅は30cmぐらいあるし・・・





中2に食える量じゃね〜だろ・・・

がんばって食べましたけどね、半分も食べれなかった
なんかかたいし・・・
ああいうのをいっぱい食べるから、太っちゃうんでしょうね
でもお母さんはやせてましたけど


その夜はテントで寝て、いいキャンプ気分を味わいました
アメリカの天気は晴れてても日本みたいにジメジメしてないんで
さっぱりしてる暑さなんですよ
日本に帰ってきて外に出た瞬間、ジメジメしすぎて
なんだよこれ??って思ったもん・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さて、この家の両親なんですが
お父さんはパイロット
お母さんは元スチュワーデス、じゃなくてなんだっけ今?
フライトアテンダントだっけかな?です
そりゃでっかい家と庭なわけだ・・・
お父さん仕事で飛んでるときはあまり帰ってこなかったし・・・
でも優しくていいお父さんでした


ある日の事、「バニーバニー」と言いながら
俺をうさぎ小屋のほうに連れて行きます
「プリティーバニー、バニー」と言いながら1匹取り出して
切り株の上に乗せると、持っていたナタのようなもので










首からザクッ!!!















えっ・・・父さん・・・?(汗)

その日の夕食はうさぎでした・・・
かわいそう、なんて思ってたんだけど、食べてみると





すっげぇうまいの!!!

お父さんなんて「バニーバニー、グー」とか言いながら食べてるし
俺もおかわりしたくなっちゃった(笑)
俺ってこういうやつです・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


友達の家にもいっぱい遊びに行ったんですが
アメリカの家って地下に下がってる家が多いです
日本では普通は上る階段があって2階建てじゃないですか?
アメリカでは下がる階段のある2階建てなんですね
しかも高台みたいなところに作ってて
下りても庭があって、その庭でペットを飼ってる
みたいなね、不思議な家です
さすがにうさぎをご飯に出す家はありませんでしたが・・・
どの家の人もすっごく歓迎してくれて嬉しかったです
その中の1人、すっごく背が高かったお兄さんがいたんですが
よく自転車に二人乗りをして、街を走りました
もちろん俺が後ろでね(笑)
学校の友達だと思うんだけど、女の子とすれ違う時なんて
俺にまで「ハ〜イ」なんて言ってくれて、これまたかわいいし・・・
よく映画なんかで、ハンバーガー食べながらゲームセンターで
ゲームやってる若者とかいるじゃないですか?
行ってきましたよ、まさにそのまんま!!
俺も彼と一緒にハンバーガー食べながらゲームしてきました!
彼の友達も何人かきてて、日本人がいるから興味を持ったらしく
いろんなことを聞かれました、もちろん英語でね















だから何言ってるかわかんないんだって・・・(泣)

でも全員に聞かれた事があります、それが

ユーライクアメリカ?
最初は大体これですね
これだけはもう聞かれ慣れてたんで、元気に


イエ〜ス!!アイライクアメリカ!!

なんて答えるんですが・・・















そのあと会話続かないんだって・・・


でもね、不思議な事にすごく自然なんです
彼が傍にいてくれたからかもしれませんが
ほとんどジェスチャーの会話なのに、違和感がない
みんなと普通に話してるような感じのまま
輪の中に入れてるんですね


鈍感だからハズれてることに気づいてないだけ!とか言わないで(泣)


言葉を超えたって言うと大げさかもしれませんが
言葉で伝えられなくても、わかりあえたって気がしました


きっと彼らには「言葉が通じない事に対しての苛立ち」
なかったんだと思う、意味がわからず返答に困る俺に対して
かならず笑顔で対応してくれてましたから


ああいう時間が1番楽しかったかな・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


あれだけ広い庭でバーベキュー台まであるくせに、この家
キャンピングカーまで持ってます!!
キャンプも行きました、キャンピングカーの中でくつろぎながら
キャンプ場まで向かい、気分はVIPです!
キャンプ場についたら、愛犬ラスカル(あらいぐまラスカルからか?)と
遊びながらご飯の準備です、って言ってもバーベキューだけど
またまたでかいお肉登場!!
そんなに量食べれませんよ、ホントに大きいし、厚いし・・・


さてそんな中彼が取り出したマシュマロ
遊びでやってたのか、向こうではみんなそうするのかわからないけど


串に刺して焼いてます!

溶けてるっつ〜の!
でも何気にやわらかくておいしかったけど(笑)
日本でもマシュマロって焼いて食べますか??
焼くって言う人知りたいですね


その前に、バーベキューやるときに
材料にマシュマロ買いますか??


おいしかったって言っときながら悪いけど
俺は買いません・・・
普段でもあんまり食べないし・・・
ゴーストバスターズじゃないんだからねぇ・・・


でも、キャンピングカーまで持ってるということは
俺がきたからキャンプに行く、とかじゃなくて
普段からキャンプに行ってる、ってことですよね
彼の家に着いた直後から思ってて、じょじょにその思いが
大きくなったんだけど、なんて金持ちなんだこの家は!!


ホームステイの子供が滞在するってことで
ある程度裕福な家を選んだとは思うんだけど
それにしたって桁が違いすぎるよ
うちの何倍だよこの土地は・・・(泣)
玄関にライフルとかあったし・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


日本で言う、お祭りにも行きました
いろんなお店や芸人さんなどがいっぱいで
すごい賑わいです、そこで会った彼の同級生の女の子
中学生ぐらいのくせに、すでにアイメイクバリバリです
目のまわりキラキラしてたもん、今から10年以上も前なのにだよ?
あの頃は1990年、日本の中学生アイメイクしてたかな?
しかも気軽に腕組んだりするぐらいの積極性があるし
言葉の違いなんてものともしないぐらいの笑顔だし・・・


こっちがドキドキだっつ〜の!!
日本の中学生では信じられない光景ですよね?
そんなことしようものなら、クラスのうわさNO1だろうし・・・


俺の緊張をよそに、彼なんてぜんぜん普通
緊張感のカケラもなく、ニコニコ話してます
俺のこともちゃんと紹介してくれて、話しもするんだけど
相変わらずわからん・・・
こういうときすごい悔しい!!
ジェスチャーじゃ限界あるよ・・・
口説きの「く」の字も出てきやしない(泣)
まぁ楽しかったからいいんだけどさ


出店はすごいです、服とか雑貨が売ってるのはもちろん
でっかいピザを切り売りしてました
3つぐらい食べちゃったけど、これまたうまかった・・・
日本のピザとはやっぱり味が違います、でも日本のもおいしいけどね
食べ物とか出店も違うけど
やっぱり全体的な雰囲気が違います、実際に行ってみないと
言葉で違いを表すのは難しいけど・・・
なんだか向こうのほうが良いって言ってるみたいだけど
たこ焼きやお好みはないから
どっちがいいとかじゃなくて、違うってことです
俺は日本のお祭りも大好きだし
たこ焼きも、お好みも、焼そばもカキ氷もあんず飴もソース・・・(以下略)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さてこの家、アルプスの少女ハイジじゃないんだけど
干草小屋みたいなのがあるんです
牛とかのエサ用にあるみたいなんだけど
荒されないように、夜になるとワナを仕掛けます
足が入るとギザギザのついた輪に挟まれるっていうあのワナです
見た事ありますか??
普通にパイロットしてるお父さんの家庭にワナがあるんですよ・・・
どういう家だよ・・・


そのワナで捕らえるのがラクーン(あらいぐま)なんですけど
夜になるとどこからかでてきて荒して行くらしいです
本当にそんなことがあるのか?と疑問に思ってたんですが
お土産に、ラクーンの尻尾の剥製?をもらいました
それがこれです・・・





今でもうちにあるけど、やっぱりどう見ても本物です
これは、いつまでも大切にしたい物の1つです・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


その他にも、近くの川までバギーに乗って行って
ターザンのようにロープにぶらさがって飛び込んだり
でっかいプールに行って、すっごい急なスライダーに乗ったり
いくつものパーティーに出たりと、すごく有意義な3週間でした
途中で風邪をひいた時は、どうやって伝えたらいいかわからなくて
困った事もあったけど、ホームステイ用の日本語マニュアル
みたいな物を持っててくれたので、片言でも日本語を使いながら
一生懸命心配してくれました・・・
お母さんなんて、帰る1週間ぐらい前からカレンダー指差して
「この日に帰っちゃうのよねぇ」なんて言いながら涙流してた
こともありましたからね・・・
「ここはあなたのアメリカの家だから」って家族みんなが言ってくれてたし・・・


最後の日なんて、つらくても涙を見せることがなかった彼まで
泣きながら抱き合って別れを惜しんでましたからね・・・
俺もこらえてたけど、結局こらえきれなくてボロボロ泣いてました・・・


最初のオリエンテーリングの時にもらったTシャツに
家族と、仲良くなった日本人みんなの名前を書いてもらいました
今でもちゃんと大切にしまってあります
それがこれ





ちょっと見にくいけど、上からお父さん、彼、お母さんのサインが書いてあります
お母さんなんて「Utah MaMa」まで書いてくれました
兄貴も行ったんですが、兄貴の行った家は兄弟が多くて
にぎやかで楽しいって言ってましたけど
(まぁ彼にも、一緒に暮らしてなかっただけで兄弟はいるんですが・・・)
俺は彼とすごく深いつきあいができたと思ってます
本当に兄弟みたいに思ってくれて、嬉しかった


そしてTシャツの表がこれ





なんかお約束みたいだけど、向こうではしょっちゅう着てました
確か青いのもあったけど、俺は赤のほうが好き


本当にいい経験でした!
いつかまた、アメリカに行きたい・・・
この思い出は忘れる事はないでしょう・・・




                        オチはないです


           NEXT            コラム目次            TOP