ジュニア



うめきちは2001年6月にうちにきました
うめきちという名前は俺が決めたわけではなく
保護してくれた人がうめきちを見て
「ど根性ガエル」のうめさんに似てるということで
うめきちと名づけたそうですが
まだうめきちのことを見ずに、話しか聞いてなかった俺は

絶対にうめきちなんて名前にはするものか!
と思ってました。



実は俺は、まだうめきちの名前が決まってない頃
保護してくれた人も一緒に「名前どうしようか?」
と考えていた時から
もしうちで引きとって一緒に暮らすなら
名前はジュニアにしよう、と思ってたのです



というのも
前にネットでやってたゲームで犬が出てくるものがあり
その犬にジュニアという名前をつけてかわいがってたんですよ俺
そのジュニアにかなり愛着を持ってたので
もしいつか犬を飼えるなら名前はジュニアにしよう!と



しかし俺がそんなことをニヤニヤしながら考えてる時に
うめきちという名前はすでに決まっていた
電話で「保護してくれた人が名前つけてくれたよ〜」
って聞いて「何何?なんて名前?」と俺



「うめきちだって!かわいいでしょ?受け口でしたあごが出てて
    
ど根性ガエルのうめさんに似てるからだって〜」











「かわいくねぇよ・・・」



「すっごいかわいいって、うめきちって名前ピッタリだよ!」



「いや俺は、犬飼うならジュニアって名前がいいかなぁと・・・」



「えっ?だってもう名前覚えてて、うめ〜って呼ぶとこっちにくるよ」



「でも、俺が引き取ってうちの犬になったら、俺が名前つけていいんでしょ?」



「それはそうかもしれないけど、うめきちってピッタリだよ、すごい似合ってるよ〜ねぇうめ〜」



もううめきちに決まりかい・・・
認めねぇ、俺は認めねぇぞ・・・うめきちなんてへんてこな名前にできるもんかい



そして、実際にうめきちと会う当日

 ・受け口でしたあごが出てる

 ・下の歯が牙みたいに2本出てる

 ・ちっちゃくてかわいい

というキーワードしかなく、どう想像したらいいのかわからなかった俺は
期待などすることもなくただのほほんと、言ってみれば
「まぁ見てみるか」ぐらいの気持ちで出向いて行きました



そして、うめきちの待つ家につき、ドアを開け
初めてのご対面!

「この子がうめきちだよ〜」
























                      
                   「・・・う、うめきち?この子が・・・うめきち?
                      この子はうちで引き取るよ、うん
                  名前もうめきちで決まり、ぴったりだなぁうめきち
           うん、本当ぴったりだよ、超かわいぃ〜〜〜(はぁとはぁと)」
                              U^ェ^Umm〜〜


というわけで、うめきちはうめきちのまま、俺と暮らすことになりました















んっ?ジュニア?なんのこと?



NEXT     過去目次     コラム目次     うめかん     TOP