面接
今回は、中学生時代に先生から聞いた話(しかも授業中)
その先生は国語担当の先生で、海援隊大好き人間でした
放課後夜まで残業して一人になると
ラジカセで海援隊を大音量でかけながら仕事するぐらい
金八先生を目指してたんだろうか・・・
先生の友人が、就職の面接でサントリーを受けたそうです
今は「面接マニュアル」のようなものがあり
受け答えが決まってしまってるような感じで
逆に面接官もみんな答えが同じなのでうまく評価できないんじゃないでしょうか?
集団という学生生活では、右へならえの制度で
規律を乱さないように同じような人間を作り上げているくせに
社会人になる第一歩を踏み出す面接では
「今の若い人達には個性がなさすぎる!」と否定する
集団生活で左を向き
個性を豊かに表したら「要注意人物」とレッテルを貼るくせに
社会に出たとたん「個性がない!」ですか?
集団のルールを確立する前に「十人十色」を認めてくれないものですかね
さて、サントリーを受けた彼ですが
面接が始まり、何を質問されても頑なに黙っていたそうです
面接官も次第にあきれ「なんなんだこいつは?」
と思っていたことでしょう
しかしそれでも彼は黙り続け、面接官は答えのない質問を繰り返しました
そして最後に、あきれ果てた面接官が
「最後になにか言っておく事はありますか?」
と聞いたところ
彼は後ろ手に隠していた生樽をテーブルに振りかざし
男は黙って、サントリー生樽!と一言!
合格!!
彼は合格しましたが、この先やってももう通用しないと思うので
この手は使わないように
しかしこの人うますぎですね本当に
一方、森永を受けた人は
「当社のコマーシャルソングを歌ってみてください」と言われ
「チョッコレイト、チョッコレイト」まで歌ってそれが明治だった事に気づいた
が、時すでに遅く
「チョコレイト〜わぁ も り な が・・・尻下がり」と歌ってしまい
不合格
社風に合ったうまい手を使い合格するも
間違えて不合格するも、全てはあなた次第です
ちなみに俺が受験で面接した時は
面接室まで案内してくれた生徒が
「君の面接をする先生は、ものすごいタラコ唇だから笑わないようにね」
と言ってくれたために
面接開始直後から心は「タラコ大爆笑」
必死にこらえてはいたけど、フニャフニャ顔が止まりませんでした
面接中口パクで何回も「タラコ、タラコ」とか言ってたし・・・
あの生徒は、俺の緊張をほぐすために言ってくれたんだと思うけど
ほぐしすぎじゃい!
タラコには気をつけましょう。
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