２００４・１・３０UP
成長



今回はその後の子犬達の様子です。
前回の写真からもわかるとおり、５匹とも
みくのおっぱいをよく飲んで、すくすくと育っていきました



たまに、ある程度力の強い子が陣取って小さい子の授乳を
邪魔してしまうことがあるので、そういう場合は、
小さい子を優先に下のほうのおっぱいにくっつけて
授乳させてあげます。
（下のほうのおっぱいから出る母乳のほうが
栄養分が多いため）



そして、十数日が過ぎ、だんだん離乳の準備にとりかかります
歯が生えてくると、みくも吸われるときかまれておっぱいが痛くなり
授乳を嫌がるようになるので、徐々に離乳食に慣れていって
もらわなければいけません。



粉上のものをお湯に溶かしてあげるのですが、やはり最初は
なかなか食べてくれませんでした・・・（泣）
離乳食をほったらかしてみくにおっぱいをもらいにいってしまうので、
引き離したりもするんですが、食べてくれないのでしかたありません



しかしみくは、噛まれて痛いハズなのに、顔を少し上に向けて
横向きになったまま、子犬におっぱいを飲ませてあげるのです
少し皮膚が赤くなって痛そうなんですが、子犬達を離そうとはしません
これが母親ってものなんだなぁ、と感心しました。
普段いたずらをした時に、ちょっと怒っただけですぐに
逃げ出すみくが、痛いハズなのに、逃げるどころか、
横になった体を起こそうともせずに、おっぱいをあげてるんです



しばらくして、離乳食を食べてくれるようになったので
みくの授乳はやっと終わりましたが、毎日毎日ちゃんと
子供達の体を舐めてあげて、しっかりお母さんをしたみく



ごろごろ中〜





ごろごろ＆べったり





ぼくもごろごろ〜



その後・・・
すくすくと育ち、やがて旅立つ時がきました
１匹はうちで育てようと決めていたので、４人の
里親さんを話し合いで決め、引き渡すことにしました



当日、みくが見ていると悲しむので、みくを別の部屋に誘導し、
見てないところで子犬を外に出し、里親さんに引き渡しました。
元気に育つんだぞ〜！



５匹のうち、オスが３匹、メスが２匹、うちにオスを残したので
里親さんには、オスメス共に２匹ずつ出しました。
そして名前が決定！
うちの子は　　　　「ひびき」　　オス
残りの４匹は　　　「れん」　　　オス
　　　　　　　　　　　「麻呂」　　　オス
　　　　　　　　　　　「かれん」　 メス
　　　　　　　　　　　「ラム」　　　 メス
になりました、みんなかわいくていい名前〜
引き続き、写真など、成長を撮らせてもらったら、その都度UPしていきたいと思います。
里親のみなさん、これからもよろしくお願いします！





すねる親犬・・・


みく　　　　　　あんた、私達今回出番ないわよ？ひどくない？

うめきち　　　俺なんか前回も出番なしだよ・・・ふて寝しかないな・・・ぶぶぅ〜〜〜



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