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ブルガリ 104163 オクト・フィニッシモ・スケッチ 40mm 140周年記念モデルが新登場。

ブルガリ 104163 オクト・フィニッシモ・スケッチ 40mm 140周年記念モデルが新登場。

2024年に創設140周年を迎えたブルガリですが、ブルガリスーパーコピー代引き 優良サイト今回はアニバーサリーイヤーらしいオクト・フィニッシモをご紹介。わずか6.4mmで100m防水の自動巻きウォッチが2バージョン登場。

ん?なんだか見覚えのある感じの文字盤ですね・・・

そうです。

こちらはオクト フィニッシモ10周年を記念して2022年に200本限定でリリースされた103672。ファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーの初期デザイン画を文字盤にプリントした奇作でした。

このタッチは同じですねぇ~。

今回の140周年記念モデルがこちら。

スティール製のオクト・フィニッシモ・オートマチック・スケッチ 104163と、ローズゴールド無垢勢のオクト・フィニッシモ・オートマチック・スケッチ 104165です。チタンじゃなくスティール製になったんだな今回は。

あれ?文字盤を良く見ると・・・裏表逆?

いえいえ違います。

特別な限定モデルはムーブメント側のスケッチ(ファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーさんの)画を文字盤にプリントしちゃったのです。

なんでだろ(笑)?

「ムーブメントをいつも見ることができないのはほとんど残念です。」と、ファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーさんが以前から言ってたとのこと。いや、え?

凄い上手ですね、流石に。

因みにこちらは新作の背面。文字盤ほどゴチャゴチャしてないです。

フォントが手書きに変わっていますが、同じ薄型の自社製キャリバーBVL 138を搭載。

140周年にちなんで、ローズゴールド製は70本、スティール製は280本、そして画像がないのですが140本限定のスティール製クロノグラフGMTも用意されているとのこと。

10周年モデルはチタンの3針とクロノ合わせて400本限定でしたが即完売したそうです。

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ブランド ブルガリ
モデル オクト・フィニッシモ・オートマチック・スケッチ
リファレンス 104163 / 104165
ケース寸法 40mm(D)x 6.4mm(T)x 46.5mm(LTL)
ケース素材 ステンレス鋼 / ローズゴールド
防水性 100メートル、スクリューダウンクラウン
クリスタル サファイアフロントとバック
ダイヤル ラッカー、ムーブメントスケッチ付き
ラグ幅 – 一体型
ブレスレット フラットリンクケースマッチングブレスレット、折りたたみ式クラスプ
ムーブメント BVL 138、自社製、マイクロローター
パワーリザーブ 60時間
機能 時間、分、小秒
入手可能性 スティール 280本、ローズゴールド 70本
価格 €17,800(スティール)/ €51,000(ローズゴールド)

国内価格など詳細がわかりましたら追記していきます。

スティール 104163は2,508,000円、世界280本限定。

ローズゴールド 104165は7,238,000円、世界70本限定。

それではまた!

ロレックス 人気モデルの相場をチェック!エアキング 126900 40mmが新登場。

ロレックス 人気モデルの相場をチェック!エアキング 126900 40mmが新登場。

人気モデルの相場を追うシリーズから、ロレックススーパーコピー販売おすすめ優良サイト今回は昨年2022年にモデルチェンジしたばかりの新しいエアキング 126900です。

もう発表から2年経ちますのでだいぶ見慣れてきたイメージ。

前回のチェックは昨年12月でしたので、約3か月ぶりとなる定点観測。

新エアキング126900はインナーカバーを捨てて、かはり薄くスタイリッシュなりましたね。

40mmですが文字盤は旧エクスプローラー39 214270用のものを使っていると思われます(再利用)。

搭載ムーブメント はキャリバー3230、エアキングの耐磁性の数値は公表されていません。

こちらは前回12月の相場。

良くも悪くも早々に相場が固定しましたね、また今年1月には価格改定があり国内定価が上がっております。

それではチェックしてみましょう。

エアキング 126900

新しいエアキング 126900。

現在の国内定価は2024年1月の価格改定で974,600円から1,065,900円に上がっております。遂に100万円オーバーになりましたね・・・エアキングが100万円・・・

やや薄めのケース、リューズガード、ムーブメントと全て一新した装いとなり耐磁時計ではなく立ち位置はパイロットウォッチ。

以前は仕上げの違いこそあれ、ミルガウスと同じ厚みの40mmケースを採用していましたが、新型エアキングではリューズガード付きで更にシュッとした薄型ケースに切り替わりました。

エアキング126900専用ケースですね。厚みは11.5mmと非常に薄くなり、116900の14.5mmと比較すると装着感が全然異なります。

価格ドットコムから新品未使用品最安掲載価格です。

新しいエアキングの現在の相場は140万円。

前回8月が135.5万円でしたので、ほぼ変わりませんね。

グラフを見ると130~140万円前後で行ったり来たり。ほぼこの1年大きな動きが無い模様です。2024年の新作にミルガウスが出てきたら、もうしかしたら関連して反応するかも知れません。

こちらは中野ブロードウェイのかめ吉さん。新品が142万円で掲載されています。

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中古も1番安いのは中野ブロードウェイのかめ吉さん。楽天市場で約130万円で掲載中。

旧モデルとなった116900。さすがにデッドストック状態なら現行機より高いのかもね。

実際の中古品は100万円くらいから、新しいもので110万円台後半くらいでしょう。

現行機で比較対象となるのは40mmのエクスプローラーでしょう。定価は3万円ほどエクスプローラーの方が高めの設定。

セカンドマーケットでは10万円ほど新品は高く、中古はちょっと高いくらいの差ですね。

まとめ

いかがでしょうか?

「2024年3月 ロレックス 人気モデルの相場をチェック!エアキング 126900 40mm」でした。

新型は軽くて良いですね~リューズガードも気にならなくなってきました。

さて、今後の相場予想ですがだいたい12月には下がり出し、春節迎え上がっていき新作発表までは右肩に、と言った流れが多いのですが、投資投機目的で購入していた層が離れ、定価も上がり、売れ行きが良くなくなる・・・在庫を抱えたバイヤーが資金繰りに安価で捌きだすと相場が一気に下がります。為替の影響もあり、どんな動きになるのか例年通りでなく、本当にわかりません。

人気モデルの新作(モデルルーム)もひと段落し期待感が薄くなっているのもあります。

中国経済も停滞しています、爆買いして在庫が枯渇し相場が上がる流れが止まっています、東南アジアのパワーだけではまだ日本国内の売価は変わってないように見えますが、さて花見で旅行者増えますかね?

狙っているモデルがあれば今は買い時なのかも知れませんし、もう少し待てば更にさがるかも知れません。

チューダーの人気コレクションのひとつ、「ブラックベイ クロノ」。

クロノグラフ好きなら見逃せない逸品だ。今回はブラックベイ クロノの魅力と、おすすめの人気モデルを紹介する。ブラックベイ クロノの魅力を知ることで、自身に合ったモデルも見つかるはずだ。

ブラックベイ クロノの魅力とは?
ブラックベイ クロノ
ロレックスの普及版として名を馳せたチューダーは、ロレックスのモデルをほうふつとさせるラインナップも多く、「似ているから好きだ」という声も聞く。

しかし、チューダーはもはやロレックスの弟分などではなく、チューダーならではの独自の路線もまた魅力的だ。この独自路線を代表するモデルのひとつが、ブラックベイ クロノと言える。

ブラックベイ クロノは2017年に誕生し、往年のチューダーの腕時計からクラシカルな意匠を受け継いでいる点が最大の特徴だ。

ケースや文字盤、リュウズ、針といったディテールに、過去モデルの面影を感じる。特に厚みのあるケースや、個性的なスノーフレーク針は、2019年のモデルチェンジや2021年のアップデートでも、伝統的な意匠をしっかりと引き継いでいることが分かる。

レトロかつスポーティーなデザインに目が行きがちだが、機能面においても非常に優れた実力を持つモデルだ。

ダイバーズウォッチとしての実用性を確保すべく、200mの防水性能を実現し、約70時間のパワーリザーブや、高い耐磁性を誇る。

チューダースーパーコピー 代引きブラックベイ クロノは、デザインと性能を兼ね備えた、男心をくすぐる魅力的な1本だ。

ブラックベイ クロノのバリエーション
続いて、ブラックベイ クロノのバリエーションを紹介する。デザインによって腕時計全体の印象が大きく変わるので、ぜひ見比べて参考にしてほしい。

チューダー「ブラックベイ クロノ S&G」Ref.M79363N-0007
ブラックベイ クロノ S&G M79363N-0007
チューダー「ブラックベイ クロノ S&G」Ref.M79363N-0007
C.O.S.C.認定クロノメータームーブメントCal.MT5813を搭載したモデル。なおMT5813は、ブライトリングのCal.01をベースに、改良が加えられている。自動巻き(Cal.MT5813)。41石。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径41mm)。SS×18KYGブレスレット。200m防水。118万9100円(税込み)。
文字盤とブレスレットのセンターリンクに18Kイエローゴールドを使用した、煌びやかなモデルだ。

ゴールドをあしらった腕時計は派手に見えてしまいがちだが、ベゼルのタキメーターのブラックが腕時計全体のイメージをグッと引き締め、悪目立ちしないデザインを実現している。

チューダー ブラックベイ クロノ
チューダー「ブラックベイ クロノ S&G」Ref.M79363N-0008
メタルブレスレットのみならず、レザーまたはファブリックストラップのバリエーションも展開されている。レザーは台座が付いており、ミリタリーテイストが加わっている。なお、台座は取り外しが可能だ。自動巻き(Cal.MT5813)。41石。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径41mm)。SS×18KYGブレスレット。200m防水。96万300円(税込み)。
バリエーションとして、ブラウンのレザーストラップやブラックのファブリックストラップを付けたモデルも展開されている。ストラップが異なると雰囲気も大きく違ってくるので、好みのタイプを選びたい。なお、ストラップタイプの定価は96万300円(税込み)である。

チューダー「ブラックベイ クロノ S&G」Ref.M79363N-0001
ブラックベイ クロノ S&G M79363N-0001
チューダー「ブラックベイ クロノ S&G」Ref.M79363N-0001
自動巻き(Cal.MT5813)。41石。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径41mm)。SS×18KYGブレスレット。200m防水。118万9100円(税込み)。
こちらは文字盤がブラックのモデル。ゴールドの面積が減ったことにより、より引き締まった印象を与える。

派手すぎず、落ち着きすぎていない、万人受けしやすい人気のデザインだ。

ブラックベイ クロノ S&G M79363N-0003
チューダー「ブラックベイ クロノ S&G」Ref.M79363N-0003
ブラックカラーのファブリックストラップを搭載することで、ブラックの占める割合が大きくなり、シックなテイストが備わる1本だ。自動巻き(Cal.MT5813)。41石。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径41mm)。SS×18KYGブレスレット。200m防水。96万300円(税込み)。
こちらもレザーまたはファブリックストラップのモデルが展開されており、定価はそれぞれ96万300円(税込み)である。ベルト全体が黒くなるだけで、イメージもぐんと変わることが分かる。ベルトの変更により、価格も少しリーズナブルになっている。

チューダー「ブラックベイ クロノ」Ref.M79360N-0002
ブラックベイ クロノ M79360N-0002
チューダー「ブラックベイ クロノ」Ref.M79360N-0002
自動巻き(Cal.MT5813)。41石。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径41mm)。200m防水。81万6200円(税込み)。
こちらは文字盤がホワイトで、派手さを抑えたダンディなデザインが魅力だ。

ステンレススティール&ゴールドデザインと比べて価格がかなりリーズナブルになっているのも特徴的だが、性能差はないため、好みのデザインで選ぶと良いだろう。

チューダー ブラックベイ クロノ
チューダー「ブラックベイ クロノ」Ref.M79360N-0006
ステンレススティール製モデルのレザーストラップはブラックカラーが組み合わされた。ファブリックストラップモデルもラインナップされているので、好きな方を選びたい。自動巻き(Cal.MT5813)。41石。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径41mm)。200m防水。77万円(税込み)。
ステンレススティール製モデルにも、レザーまたはファブリックストラップのバリエーションが展開されている。ホワイト文字盤とのコントラストがよりはっきりとして、手元で存在感を放ってくれることだろう。

チューダー「ブラックベイ クロノ」Ref.M79360N-0001
ブラックベイ クロノ M79360N-0001
チューダー「ブラックベイ クロノ」Ref.M79360N-0001
自動巻き(Cal.MT5813)。41石。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径41mm)。200m防水。81万6200円(税込み)。
こちらは文字盤がブラックのモデル。紹介した中では一番どっしりと重厚感のある印象だ。

チューダー ブラックベイ クロノ
ファブリックストラップは水や湿気にも強いため、オールシーズンで使えるのがうれしい。
ビジネス、カジュアルを問わず、どんなシーンにも合わせやすいデザインが魅力的なモデルでもある。

チューダー「ブラックベイ クロノ “フラミンゴブルー”」Ref.79360N-0024
ブラックベイ クロノ フラミンゴブルー
チューダー「ブラックベイ クロノ “フラミンゴブルー”」Ref.79360N-0024
自動巻き(Cal.MT5813)。41石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径41mm)。200m防水。83万1600円(税込み)。
鮮やかなターコイズブルーが目を引く新作「ブラックベイ クロノ“フラミンゴブルー”」も紹介しよう。

本作は2025年2月にチューダーからリリースされたばかりのブラックベイ クロノだ。ダイバーズウォッチを出自とするため、ツールウォッチの印象が強かった同コレクション。しかしこのターコイズブルー文字盤のバリエーションの登場によって、このコレクションは新しい顔を見せることとなった。

もっともブラックベイらしい、高い機能性は受け継がれている。ブライトリングのCal.01をベースとした堅牢なムーブメントCal.MT5813を搭載していることはもちろん、200m防水もそのまま。また、バックル部分に工具なしでサイズの微調整ができる“ T-fit ”クラスプを備えるなど、利便性にも優れている。

ブラックベイ クロノ ピンク
チューダー「ブラックベイ クロノ “ピンク”」Ref.M79360N-0019
ちなみに2024年には、ピンク文字盤のバリエーションがブラックベイ クロノに加わっている。自動巻き(Cal.MT5813)。41石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径41mm)。200m防水。83万1600円(税込み)。
このように、チューダーは同じコレクションの中でも文字盤カラーやストラップでバリエーションを付けている。ひとくちにブラックベイ クロノと言っても、好みに合った1本は人それぞれだ。

クラシカルな見た目の最新モデル「ブラックベイ クロノ」で男らしさを演出
チューダーの中でも特に人気の高いブラックベイ クロノ。

ロレックスのゴージャスさに対して、チューダーのブラックベイ クロノには、スポーティーとクラシカルをな大人の魅力がある。

パッとした明るさを演出したい場合はゴールドをあしらったデザイン、落ち着いた格好良さを演出したい場合は、ブラックを基調としたデザインが映えるはずだ。

伝統を受け継ぎつつ、クロノグラフとしての優れた実用性を確保しながら進化を続けることが、チューダーのクロノグラフ人気の秘訣だろう。

ブラックベイ クロノの魅力に触れ、ぜひともクロノグラフにどっぷりと浸かってみてはいかがだろうか。

ロゴを印さないという自信。H.モーザーは品質を腕時計そのもので語る

現代において、買い物をする時、何を手掛かりにして購入しているだろうか? ロゴ(商標)は大きな判断基準のひとつである。ラグジュアリーの世界ではなおさらだ。だが、H.モーザーの「エンデバー・センターセコンド コンセプト ライムグリーン」では、あえてそれをしない。すなわち、文字盤上にはロゴが印されていないのである。腕時計としては異例のことだ。ロゴがなくとも、腕時計のデザインだけでH.モーザーであると認識させる自信があるのだ。『ウォッチタイム』アメリカ版に携わるライター・編集者のマーティン・グリーンが、その魅力を深掘りする。

文字盤に「ロゴ」のないH.モーザーの腕時計
現代において、人気のスーパーコピーブランド 代引き専門店名を明示せずに製品を発表するには、相当な覚悟が求められる。好むと好まざるとにかかわらず、ブランドとその認識は現代人の生活に深く根差しており、とりわけラグジュアリーの分野では、ブランドそのものが製品の主要な価値を成すこともある。

H.モーザーは、伝統を重んじながらも、革新的なマーケティング手法を採用している。その姿勢は、モデルによっては、一切のロゴやブランド名を記さないという大胆なアプローチにも表れている。自らのデザインがブランドのアイデンティティを雄弁に語ると確信しているからである。

この姿勢を象徴するのが、「エンデバー・センターセコンド コンセプト ライムグリーン」である。直径40mmのステンレススティール製ケースを採用した本作は、「エンデバー」コレクションに属する。H.モーザーの定義では、このコレクションは現代的なスタイルを指向するものとされている。

エンデバー・センターセコンド コンセプト ライムグリーン
H.モーザー「エンデバー・センターセコンド コンセプト ライムグリーン」Ref.1200-1233
自動巻き(Cal.HMC 200)。27石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径40mm、厚さ11.2mm)。3気圧防水。447万7000円(税込み)。
鮮烈なライムグリーンの文字盤
エンデバー・センターセコンド コンセプト ライムグリーン

透明感のあるグラン・フー・エナメルのこの文字盤を完成させるまでは、合計で12回も焼き入れを行う必要がある。また、文字盤のベースはゴールドのベースに打痕模様を打ち出すことから始まるのだ。

ケースも洗練されているが、もっとも目を奪うのは鮮烈なライムグリーンの文字盤である。H.モーザーは3種類の顔料を用いて、フュメ効果を伴ったエナメルを製作。この文字盤にはハンマー仕上げが施されており、グラン・フー・エナメルにさらなる光の変化をもたらし、見る角度によってさまざまな表情を見せる。この魅惑的な効果は、インデックスやロゴなどの要素を省いたミニマルな構成によって、さらに際立っている。そこにあるのは、時・分・秒を示す3本の針のみである。

ブランド名がなくとも認識できるデザインコード
ブランド名の記載なしでここまでの存在感を放つことができるのは、H.モーザーが築いてきた明確なデザインコードゆえである。唯一ブランド名が確認できるのは裏蓋側で、シースルーバックを通してムーブメントが姿を見せる。

ダブルヘアスプリングを備えたCal.HMC 200
搭載されるムーブメントは自社製Cal.HMC 200である。H.モーザーの象徴であるダブルヘアスプリングを備え、審美性と堅牢性を兼ね備える。大型のローターを搭載し、最大約72時間のパワーリザーブを実現する。この優れたムーブメントによって、エンデバー・センターセコンド コンセプト ライムグリーンは、その名にふさわしい「自信」の結晶たるタイムピースとして成立している。視覚的なブランディングを必要としないのも、当然の帰結といえる。

仕事用の腕時計を探している30代男性に向けて、オメガからオススメモデルを選んだ。

実用性に優れることはもちろん、オメガは同一コレクションの中でもバリエーションが豊富であるため、自身の好みや使用シーンに合った1本を選びやすい。毎日の仕事に寄り添ってくれる腕時計と出合うために、オメガの世界をのぞいてみよう。

ビジネスシーンに使える腕時計とは?
 30代男性が仕事用に使える腕時計を選ぶ時、「どれが正解か」を探し始めると意外と難しい。仕事の立場やファッションの好み、周囲の目線まで含めて考えたくなる年齢だけに、迷いが増えてくる。だからといって、正解はこれだと断言するのも少し違う。オメガ スーパーコピー代引き腕時計は本来、自分の気分や美意識を映すものだし、「好き」という感情を大切にして選ぶのが一番だ。とはいえ、どのモデルにしようか悩んでいるなら、いくつかのポイントを目安にしてみるのもひとつの方法だ。本記事では、3つのポイントから選び方を提案する。

①ケースサイズ
 ビジネスシーンで腕時計に求められる要素としてよく挙げられるのは、ジャケットの袖口から目立ちすぎないかということだ。そのため、ケースのサイズ感は重要だ。大きすぎず、厚みも抑えられていて、ジャケットの袖口にきちんと収まるかどうかをチェックしたい。あまりに大きすぎると、スポーティーさやカジュアルさが強調される傾向にある。

 なお、見た目の印象のみならず、小ぶりなケースは大ぶりなものに比べて、良好な着用感を得やすい。デスクワークが多いというユーザーも、仕事中にずっと着用し続けるのであれば、PC作業に干渉させないよう、薄く、あまり大きすぎないケースの腕時計が良いだろう。

②デザイン
「ビジネスシーンでの着用」を前提にするなら、文字盤の色やデザインが派手すぎない方が無難である。ベーシックなカラーやインデックスの種類は、シーンを選ばず使えるという安心感につながる。また、ドレスウォッチのようにシンプルで上品な仕立ての腕時計であれば、身に着ける人の信頼感を自然と引き立ててくれるだろう。あくまで主張しすぎず、けれどしっかりと品格を感じさせる腕時計を選びたい。

③実用性
 毎日使うのであれば、実用性もチェックしておこう。特に防水性能は重要だ。外回りで汗をかいたり、手洗いをしたりすることを考慮して、最低でも5気圧以上の防水性能は持たせたいところだ。

 また、耐磁性能もチェックしておこう。スマートフォンやPCなど、現代社会には磁気を発するデバイスがあふれている。特に機械式時計にとって、磁気は大敵だ。一度磁気帯びした時計は専用機器で脱磁が必要となってくるため、元々耐磁性能を備えたモデルを買っておけば、安心だろう。

 そのほか、機械式時計にするのか? クォーツ式時計にするのか? ベーシックな3針にするのか、クロノグラフにするのかなど、自身のライフスタイルに合わせて選択していきたい。そうして選ぶことで、自然と「長く付き合える1本」が見えてくるはずだ。

では、オメガは仕事用の腕時計たりえるか?
 では、30代男性がビジネスシーンに使う腕時計として、オメガはどうなのか? 実のところ、オメガのラインアップは全体的にビジネスシーンでの使いやすさに優れている。「スピードマスター」や「シーマスター」といったスポーティーなモデルもデザインに品があり、ケースの厚みも程よく抑えられているため、スーツにも違和感なくなじむ。ドレッシーな装いが好みであれば「デ・ヴィル」や「コンステレーション」も選択肢になる。

 さらに、近年のオメガの機械式時計の多くがコーアクシャル脱進機を備えており、メンテナンスの期間が通常のものよりも長く、加えてマスター クロノメーターによって1万5000ガウス超もの磁場下においても優れた精度が保証されるなど、毎日のビジネスでの着用において、頼もしい存在と言える。

「どのモデルを買うか」に正解はないけれど、「迷っているならこのあたりを意識してみては?」という提案はできる。サイズ感、落ち着いた色味、使い勝手。この3点を軸に、自分のスタイルや生活に合ったモデルを選べば、オメガの時計はきっと頼れるパートナーになってくれるはずだ。時計選びに正解がないからこそ、迷いながら選んだ1本が、最終的に自分にとっての“正解”になる。オメガは、その過程すらも楽しませてくれるブランドである。

ビジネスシーンでお勧めしたいオメガ5選
 ここでは、オメガの中からビジネスシーンにふさわしいモデルを5本厳選して紹介する。スーツに合うデザインや実用性の高いスペックを踏まえ、自分のスタイルに合う1本を見つけやすくなる内容だ。選び方に迷う人こそぜひ参考にしてほしい。

「スピードマスター ムーンウォッチ」Ref.310.30.42.50.01.001
スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル マスター クロノメーター
オメガ「スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル マスター クロノメーター」Ref.310.30.42.50.01.001
手巻き(Cal.3861)。26石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約50時間。SSケース(直径42mm、厚さ13.2mm)。50m防水。107万8000円(税込み)。
「スピードマスター ムーンウォッチ」は、宇宙という極限環境を制した伝説を持ちながら、現代のビジネスシーンにも違和感なく溶け込む稀有な存在だ。月面着陸の公式装備として採用された実績は広く知られているが、このモデルの魅力は、そうしたストーリー性だけにとどまらない。装着した瞬間に伝わるバランスの良さと、細部にまで行き届いた作り込みが、プロフェッショナルな場にふさわしい品格を自然に演出してくれる。

 42mmというケースの直径は、一見大きく感じられるかもしれない。しかし全長は47.5mmと長すぎず、ケース厚も抑えられているため、扱いやすいサイズ感となっている。ブレスレットもしなやかで、手首に優しく巻き付いてくれる。なお、コンフォートセッティング付きフォールディングクラスプであるため、工具なしでクラスプ部分でサイズの微調整が可能なところもうれしいポイントだ。

 搭載されている手巻きムーブメントは、マスター クロノメーター認定を受けたCal.3861。高い耐磁性や携帯精度を備えており、日常の信頼性を支えるスペックに進化している。

 スピードマスター ムーンウォッチは、NASAの公式装備品として月面着陸を果たした第4世代からデザインが大きく変わっておらず、そのスタイルはアイコニック。時計好きなら誰が見ても「オメガのスピードマスターを着用している」と分かる、そのステータスも、ビジネスシーンにおいては魅力に数えられるだろう。

「スピードマスター 38」Ref.324.30.38.50.01.001
オメガ スピードマスター 38 Ref.324.30.38.50.01.001
オメガ「スピードマスター 38」Ref.324.30.38.50.01.001
自動巻き(Cal.3330)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約52時間。SSケース(直径38mm、厚さ14.7mm)。10気圧防水。85万8000円(税込み)。
「スピードマスター 38」は、同コレクションの伝統を受け継ぎながら、ビジネスシーンに調和する洗練を備えた1本だ。なぜなら直径38mmとケースサイズが小ぶりになっていることに加えて、リュウズガードのないケースフォルムがスッキリとシンプルな印象を与えるためだ。ケース、ブレスレットともにサテン仕上げとポリッシュ仕上げがコンビネーションされており、小ぶりとはいえ手元できらりと存在感を放ってくれる。

 掲載モデルはブラック文字盤にブラックのアルミニウム製ベゼルインサートを合わせた意匠を持っており、定番スピードマスターを思わせつつも、スポーティーさも漂わせる。

 ムーブメントは自動巻きのCal.3330。コーアクシャル脱進機とシリコン製ヒゲゼンマイを搭載したフリースプラングテンプを採用しており、メンテナンススパンの長さや耐磁性能、耐衝撃性などといった実用性を備えている。ちなみに自動巻きとは、着用中の腕の動きを利用して、主ゼンマイが巻き上げられる機構である。着け続けていれば主ゼンマイの巻き上げや頻繁な時刻操作が必要ないため、忙しい30代男性にとっては重宝するだろう。10気圧という十分な防水性能もうれしいところだ。

 なお、スピードマスター 38はバリエーションも豊富であり、18Kゴールドやダイヤモンドをセッティングした、エレガントなモデルもラインナップされている。女性の手元も華やかに彩ってくれるため、パートナーとおそろいにしたり、シェアウォッチとして使用したりするのも楽しいだろう。

「シーマスター アクアテラ 150M」Ref.220.10.41.21.10.001
シーマスター アクアテラ
オメガ「シーマスター アクアテラ」41mm Ref.220.10.41.21.10.001
自動巻き(Cal.8900)。39石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約60時間。SSケース(直径41mm、厚さ13.2mm)。15気圧防水。96万8000円(税込み)。
「シーマスター アクアテラ 150M」は、ビジネスと日常を自然につなぐ1本だ。シーマスターと聞くとダイバーズウォッチの印象が強いかもしれないが、“アクアテラ”はその中でもタウンユースを意識したラインであり、スーツにもシャツにもすっとなじむ、洗練された佇まいが魅力となっている。過度な装飾を避けた端正なデザインは、シンプルながらも確かな個性を感じさせる。

 直径41mmのステンレススティール製ケースは適度な存在感を保ちつつも、ジャケットの袖口にきれいに収まり、ビジネスシーンでのイメージも良好。掲載モデルは深みのあるグリーン文字盤を備えており、アクアテラの象徴である「チークコンセプト」と呼ばれる横ストライプとともに、個性を演出できる意匠となっていることもポイントだ。なお、この文字盤にはサンレイ仕上げが施されているため、光が当たる角度によって表情が変化する。その動きは控えめながらも印象的で、派手にならずに視線を集める仕上がりになっている。

 ムーブメントは自動巻きのCal.8900。マスター クロノメーター認定機となっているため、耐磁性や防水性、耐久性が高水準で裏付けられている。約60時間という実用的なパワーリザーブは、週末に腕時計を外していたとしても、月曜日の朝、主ゼンマイの巻き上げや日付妖精の必要なく、使い続けられることを意味している。

 なお、シーマスター アクアテラ 150Mもまた、バリエーションが豊富だ。素材やカラー、デザイン、サイズが多岐にわたっているため、自分のお気に入りの1本を選ぶ楽しみがある。豊富なラインナップの中から、自身に合ったモデルを探してみてほしい。

「コンステレーション」Ref.131.13.39.20.06.002
オメガ コンステレーション Ref.131.13.39.20.06.002
オメガ「コンステレーション」Ref.131.13.39.20.06.002
自動巻き(Cal.8800)。2万5200振動/時。パワーリザーブ約55時間。SSケース(直径39mm、厚さ12.4mm)。5気圧防水。99万円(税込み)。
「コンステレーション」は1952年に誕生した高精度な自動巻きモデルから歴史が続く、オメガのロングセラーシリーズである。高精度の象徴としてジュネーブ天文台のレリーフや星のモチーフがあしらわれた意匠で知られており、ドレッシーながら個性も感じさせるアイコンとしてのスタイルと相まって、30代男性のビジネスシーンに合わせたい腕時計である。

 コンステレーションもさまざまなバリエーションが展開されており、掲載モデルのケース径は39mmとジャケットの袖口に収まりつつも、手元で存在感を放つサイズ感だ。ルテニウム製のグレー文字盤はサテン仕上げによってツヤが抑えられており、落ち着いた印象を醸し出している。インデックスや針、ロゴ、文字盤のローマ数字、そしてストラップがブルーで統一されているため、グレートの相性は抜群だ。

 ドレッシーさが際立つ意匠でありながら、マスター クロノメーター認定の自動巻きムーブメントCal.8800を搭載し、防水性も5気圧を備えるなど、実用性は十分だ。

 スピードマスターやシーマスターと比べると、コンステレーションは静かな印象を持つかもしれないが、オメガの高精度の歴史を象徴する本作はベゼルの両サイドの“爪”やローマ数字と相まって、アイコンと言える。オメガという時計ブランドが好きなユーザーは、コンステレーションを候補に加えてみてはいかがだろうか。

「デ・ヴィル プレステージ パワーリザーブ スモールセコンド 41mm」Ref.434.23.41.21.09.001

オメガ「デ・ヴィル プレステージ パワーリザーブ スモールセコンド」Ref.434.23.41.21.09.001
自動巻き(Cal.8810)。35石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約55時間。SS×18Kセドナ™ゴールドケース(直径41mm、厚さ10.8mm)。3気圧防水。134万2000円(税込み)。
 オメガのシーマスターから派生し、「街」「都会」というフランス語がコレクション名になっている「デ・ヴィル」。その中でも「デ・ヴィル プレステージ」は1994年に登場し、薄型でドレッシーなスタイルを特徴としている。

 Ref.434.23.41.21.09.001は、スモールセコンドとパワーリザーブ表示を備えた実用性の高い構成が特徴となっている。落ち着いたドーム型のPVDによるリネンカラー文字盤に、シルバーとPVDセドナ™ゴールドカラーの要素がバランス良く組み合わされており、華美に見せず上質さを感じさせる仕上がりだ。なお、ベゼルに18Kセドナ™ゴールドが使われているため、ラグジュアリーさも感じられるだろう。

 現行デ・ヴィル プレステージの機械式モデルはマスター クロノメーター認定であるため、ドレスウォッチであることと実用的であることが両立されているのもうれしいポイントだ。

 ストラップにはブラウンのグレインカーフレザーが組み合わされ、シックな装いをさらに引き立てる。艶を抑えた質感がビジネススタイルにしっくりとなじみ、場の空気を壊すことなく手元にさりげない個性を添えてくれる。バックルの操作性や着け心地のよさも、日々使う道具としての完成度を高めていると言える。