「やぁだ・・・。」

「どうして?」

「ここ、気持ちいいんじゃない?」

「やめて・・・。」

「おかしいね、君、大輔君が好きなくせに僕にこんなに感じて。それとも溜まってたの?」

「やっ・・・。」

賢の顔が真っ赤になる。

「ほら、もっと声出して・・・。大輔君とだったら、もっと鳴くんじゃないの?」

「やぁだ・・・。」

タケルは賢の秘分に指を入れ、弄ぶ。

「やぁんん・・・。」

「こういう風にされたいの?」

「されたいんでしょ。」

「やぁぁ・・・。」

「モウヤメテ・・・。」

「やぁぁあぁ・・・。」

「まだイカセナイ・・・。」

「もっと愉しみたいし・・・。」

「許して・・・。」

「許さない。だって君は僕に感じながらも、心は大輔君だけを求めてる。」

図星だった。賢はタケルに身体を触わられながらも、頭の中で大輔が来ることを望んでいた。

「当たりでしょ。でもさ、彼に見せたいわけ?君のやらしいところ。」

「いやだ・・・。」

「それもいいかもね。」

「やめて・・・。」

「クク・・・。」

「やぁぁ・・・。」

「そう、君はそうやって鳴いてればいい。」

「やだぁぁ・・・。」

「お前ら、何やってんだ・・・。」