七瀬「そういえばさ〜。流音さんって槍が得意って言ってたよね」
和歌彦「まぁ、その点では椎佳と同じ系統だな。とはいえ、ヤツほど強いとも思えんが」
七瀬「あれ?珍しく椎佳さんの肩持ってるじゃん」
和歌彦「な…!勘違いするな。俺はあくまで、二人を客観的に比較してだなぁ…」
七瀬「はいはい。そー言う事にしとくよ」
和歌彦「何か、釈然としないぜ…」
七瀬「でも、身近に長柄の武器使うヒトって、案外少なくない?」
和歌彦「そうだな。あとはFATEさんの棍くらいか」
七瀬「バカ彦の刀も、相当長いけどね〜」
和歌彦「ははは。ちなみにこいつは、長柄武器に換装することもできるンだ」
七瀬「え?ホント?」
和歌彦「おぅ、今やってみっから、ちょいと待ってろ」
数分後…
和歌彦「ほらよ。ざっとこんな感じだ」
七瀬「何だか、薙刀みたいだね〜」
和歌彦「長巻(※)ってンだ。おまえさんが思ったように、使い方は薙刀と似ている」
七瀬「そうだろうね〜。でも、こんな使い方があるなんて、ビックリしちゃった」
和歌彦「ふっ。まぁ俺は、普通に刀として使った方がやりやすいぜ…」
※長巻
野太刀に長い柄を付けたもの。本文での説明どおり、薙刀に似た使い方をする。
刃の部分が大きくかなり重いが、使いこなせば破壊力は相当のもの。
元々は、非力な人間が野太刀を薙刀代わりに使う際、刀身を布や縄で巻いて使ったのが始まりだという。