12月25日
某時刻 和歌彦宅
昭哉「ちわッス!元気でやってるッス?」
和歌彦「おぅ、昭哉。冬休みは暇だってンで、やって来たか?」
昭哉「まぁ、大学3年ともなると来年の就職活動とか考えなきゃいけないッスけどね」
七瀬「え〜と、何だったっけ?ヤクザ医師になるって言ってたよね?」
和歌彦「おいおい。どんな医者だよそりゃ」
昭哉「…定番のボケはしなくていいッスよ」
七瀬「でも薬剤師っても、毒薬なんてそこらの薬屋さんで売っていいものなの?」
昭哉「七瀬。相変わらずおれを誤解してるだろう?」
和歌彦「だが、幼少から毒の耐性を付ける訓練してる奴なんてそうはいないと思うぜ?」
昭哉「まぁ、表社会で生きるには必要無いッスからね」
和歌彦「ははっ、確かにその通りだ」
七瀬「でもさ、そういう訓練してると自分の体に毒を仕込むことにならないかな?」
和歌彦「世の中には毒手って言う手自体に毒を仕込むものがある。ありえない話じゃないな」
昭哉「そッスね。でもおれの毒手は、毒を塗った爪で攻撃するものッス」
和歌彦「あぁ、分かってる」
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