2月20日
昭哉「ここッス」
和歌彦「ぬぅ…、一見普通の家のようだが?古くからある」
七瀬「そっだね〜。ちょっちバス停から歩いたけど、別に罠とか無かったもんね」
和歌彦「…だな」
七瀬「それじゃ、お邪魔するよ〜!」
和歌彦「待て、七瀬!こういう場合、うかつにボタンを押…」
ピンポーン!
……
和歌彦「…仕掛けは無かったようだな。かと言って、インターホンが罠ってわけでもないようだ」
昭哉「でも、返事が無いってことは、留守だったッスかねぇ?」
和歌彦「いや、鍵は開いているようだぜ?」
七瀬「ひょっとして、鍵あけたまま出ちゃったとか?無用心だな〜」
和歌彦「ともかく、ここは入ってみ…どぅわ!」
ヒュン!
昭哉「和歌さん、大丈夫ッス?」
和歌彦「いきなり矢が飛んできやがった。物騒なセキュリティだぜ」
昭哉「かすってないッス?これ飲んだほうがいいかもしれないッスよ」
和歌彦「毒消しか。今のが毒矢ってことは、十分にありうるからな…」
七瀬「あはは。さすがのバカ彦も、毒は耐えられないか〜」
和歌彦「俺の家系は忍者じゃないからな…」
昭哉「ともかく、これはセンサーに反応して矢が飛ぶ仕掛けッスね…」
七瀬「つまり自動ドアみたいなやつ?うっわ、ハイテクぅ〜っ!」
和歌彦「感心してる場合かよ。まぁ確かに、俺ももっと古めかしい仕掛けだと思ったが…」
昭哉「センサーが作動しないように、うまく避けるッスよ」
七瀬「は〜い…っと!」
和歌彦「待て。俺はそういうのは不得意…」
ヒュン…バシィッ!!
七瀬「あ、叩き落した…」
和歌彦「来る方向さえわかりゃぁ問題無ぇぜ!」
昭哉「とりあえず、第一関門突破ってとこッスかね?」
和歌彦「確かに、こんなの序の口だろうなぁ…」
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