5月15日

村田「しかし、どうするんだ?俺鍵なんて持ってきてないぞ?」
七瀬「それなら大丈夫!この針金があればボクが…」
奈央美「つくづく能天気ねぇ、アンタたち。そういう問題じゃないでしょう?」
七瀬「でもさ、あけなきゃ話は始まらないんじゃないかな?」
村田「そうだそうだ!」
昴「もめてる途中悪いけど、鍵、開いてるよ…?」
奈央美「え…?」
七瀬「な〜んだ。開いてたのか〜」
村田「じゃぁ、入ってみようぜ」
奈央美「村田。そう無用心に…」
七瀬「…って、もう入っちゃってるし(ボクもだけど)」
??「何者だ!貴様ら…?」
七瀬「キミこそ、こんなとこで何してるの?」
??「何でも良かろう。それより、そこから先には入るな。魔方陣を消されてはかなわんからな」
昴「あ、ホントだ。何か描かれてる」
奈央美「…って、何呑気に構えてるのよ?」
七瀬「でも、正体が分かったから、このまま帰っても…」
??「待て。貴様、E組の沢渡じゃないのか?」
七瀬「そうだけど、キミは?」
辰己「俺は鬼島辰己…」
村田「な…!?誰かと思ったら鬼島かよ?変な格好してるから分からなかったぜ」
辰己「村田。おまえもそっち側の人間なのか…?」
村田「そっちがわ…?」
七瀬「え〜っと、よくわかんないけど、ボクの一族を目の敵にしてるみたいなんだよね〜」
昴「それでこの前、秋田で一騒動あったってこと」
辰己「そうだ。それ以来、こちらでお前らの首に懸賞金がかけられているわけだ」
村田「はぁ…。沢渡と各務が賞金首ねぇ…」
七瀬「まったく、いい迷惑だよ〜」
昴「…って、私も賞金首なわけ?」
奈央美「でもどうするのよ?まさか丸腰な上に1対4で何とかなると思ってるわけ?」
村田「1対4って、俺も頭数に入ってるのか…」
辰己「ふはははは。どうやらこの魔方陣の意味が分かっていないようだな。出でよ!」
ゴゴゴゴゴゴ…

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