1月17日
某時刻 C駅北口
和歌彦「ふぅ。今週は比較的暖かいようだが…む!?」
奈央美「あら、奇遇ねぇ。今、帰り?」
和歌彦「あぁ。おまえさんも受験勉強大変だなぁ」
奈央美「そうね。今度の土日はセンターもあるし」
和歌彦「センターか。そういやおまえさん、国公立狙いだって言ってたな」
奈央美「えぇ。あと村田も国立目指してるって言ってたわ」
和歌彦「そうか。しかしあのギャンブラー、いつ勉強してるンだ?」
奈央美「それがあたしにも分からないのよ。塾にも行ってないようだし」
和歌彦「そのくせ成績はおまえさん以上だって話だから、世の中分からないぜ…」
奈央美「噂じゃなくて本当よ。アイツは工学部目指してるようだけど…」
和歌彦「ほぅ。それで、おまえさんはどうなンだ?」
奈央美「あたしは理学部か薬学部か。その辺かな…」
和歌彦「薬学部か。おまえさんも昭哉みたいに、ヤクザ医師めざしてるのか?」
奈央美「その言い方、やめてくれる…?」
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