ロゴスの方々

ここではカードヘルプで出てくる、カードの説明を載せていく。
グレードはカードのレアリティを示し、?のものは宝箱からは入手出来ない。

シャリート(グレード7)
固い鱗を持つ、巨大な水蛇。
彼等が生活できる大きさの水溜りでなら、どんな水場でも見つけることができる。
水場が大きければ、際限なく大きくなるらしく、島ほどもあるシャリートも目撃されている。

ゲンブ(グレード11)
四方聖獣の一つで、亀の甲羅に蛇の頭を持つ。
「北」と「冬」を守護し、甲羅は大地を、背の蛇は天を表す。
全ての甲殻甲虫の長とされている。

メルクリウス(グレード?)
老人の顔をした二本足の龍。魔術や医学の守り神として、崇められたこともある。
その名前(「水銀」という意味)から、錬金術師たちの間でも尊重されていた。

マーマン(グレード6)
水中・海洋に住む人型種族の中で、男性型の生き物を指す。
上半身は人間と同じで、音波を使った会話を行い、手にしたトライデントで侵入者を撃退する。
下半身は魚の尾をしており、水中での鋭敏な動きは、並みの人間には捕らえきれない。

トリトン(グレード12)
海神として、海に生きるもの全てに崇められているマーマンたちの長。
ネプチューンとも呼ばれ、いつも船乗り達は、大量と安全をトリトンに祈願している。
珊瑚から削り出したトライデントと、シャリートの鱗が縫いこまれた鱗鎧をもつ。

ウンディーネ(グレード4)
「浄化」や「生命」を司る、水の精霊たちの総称。人前には、美しい乙女の姿で現れる。
彼女の住む水源は、永遠に清らかなままだとされている。

テング(グレード5)
東方に伝わる風の守り神の一人。いろいろな亜種も存在する。赤ら顔に長い鼻、手には扇、足には一本足の下駄を履いている。
修験者の信仰の中心として祭られる。

ホルス(グレード12)
隼に似た姿をした、巨大な燃える鳥。神々に付き従い、悪魔と戦い続ける。
太陽の化身とされ、太陽を崇める人々にとって、神鳥に等しい存在であった。

スザク(グレード?)
四方聖獣の一つで、うずらに似た姿の怪鳥。
「南」と「夏」を守護し、紫の羽根と五色の鳴き声を持つ。
めったに人前に姿を現さないため、その姿が目撃されると、吉兆の知らせとして人々にもてはやされた。

シェンロン(グレード?)
自らを神とするまで成長した、聖獣たちの長。
ドラゴンと違い、長大な蛇の身体をしている。
実際にその姿を見たものは少ないが、天を覆うほどの大きさだとも、目の前の視野に納まるほどの大きさでしかないともいわれている。
老人の姿を取る事もあり、人々に小さな奇蹟を見せる。

シルフ(グレード2)
「森」や「自由」を司る、風の精霊の総称。
妖精と似たような格好をしているが、どことなくはかない印象を受ける。
彼女の住む森はいつも生命力に満ち溢れ、森に住むもの達に恩恵を与え続けるといわれている。

ヴァルキリー(グレード7)
勇者の魂を、神の御許へと運ぶ女戦士。白い翼の兜、黄金に輝く鎧、真っ白な剣か黄金の槍を持つ。
九人の美しい乙女たちだとされ、戦場で彼女たちを見たものは、神の戦士として選ばれたものだけといわれる。
人間に近い存在のため、人間の男性と恋仲に陥ることも珍しくない。

イブリース(グレード?)
全ての事象を司るとされる、精霊たちの王。
ジン(精霊)やシルフを統括している所から、風の王とも呼ばれる。
強大な魔力を誇り、人々に奇蹟を与えることもある。

ユニコーン(グレード2)
白馬の姿に、長い一本の角を生やしている。
その力は全ての穢れを払い、どんな傷でも癒してしまうといわれる。
その魔力の源はその角にあるとされ、その角目当てに乱獲された時期もある。
美しく汚れ無き乙女にのみ扱う事が出来るというが、真意のほどは定かではない。

ペガサス(グレード8)
大きな白い翼の生えた白馬。高速で天空を飛翔することが出来る。
人間に仕える事もあるが、その背に乗ることが出来るのは、一握りの勇者のみとされている。

リーパー(グレード7)
複数の触手を持つ軟体生物。その触手で目標となった生物に絡み付き、その生気を吸い取る。
植物の一種とされているが、その生態は謎である。

エント(グレード11)
数千年の時を経て、人語を解するようになった老木。その幹に刻まれた皺が、老人の顔に見える。
その場で動けなくとも、彼のいる森のことは全て理解している。

ユブドラシル(グレード?)
天界を支えているとされる、巨大なトネリコの木。その根の一つは英知の泉へ、もう一つは魔界へと続いている。
世界樹とも呼ばれ、全ての生命はここから生まれ出でたという説もある。ユブドラシルが倒れるとき、この世の終末が訪れるとされている。

ケット・シー(グレード3)
二本足で歩く、知的な猫。足には長靴、頭には羽根付き帽子をかぶり、余計な見栄を切る癖がある。
人間にその存在を知られないよう、普段はただの猫のふりをしているが、その性格が災いして、人間にばれてしまうことも少なくない。

ビャッコ(グレード10)
四方聖獣の一つで、白い毛並みを持つトラの姿をしている。
「西」と「秋」を守護し、五百年生きたトラがビャッコになることができる。
その咆哮は邪気を払い、その牙と爪は魔を砕くとされている。

アルラウネ(グレード4)
処刑された男性の血を吸って育ったバラの精。バラを体に巻きつけた美女の姿をしている。
近くにいる男性の夢枕に立ち、その精気を吸い取るとされている。

キリン(グレード?)
鹿の身体に、炎のたてがみ、馬のひづめ、牛の尾を持つ東方の珍獣。
角があるオスを「キ(麒)」、角の無いメスを「リン(麟)」と呼ぶこともある。
一日に千里を駆ける事が出来るとされ、旅や交通の神として崇められている。

フェニックス(グレード7)
「死」と「再生」を司る、火で創られた大鷲。もとはソロモンに従う七十二の者達の一人。
五百年生きた後に自らを火に投じ、その中から雄々しく復活する。
永遠を志すもの達の憧れの的だったらしい。

サラマンダー(グレード5)
「破壊」と「侵略」を司る火の精霊。
炎を纏ったサンショウウオの姿をしている。
鉄をも溶かすその高熱に、世の錬金術師は惹かれ、こぞって使役しようとしたらしい。

ヒノカグツチ(グレード?)
東方で最後に生まれたとされる炎の神。その炎で母神を焼き殺してしまい、怒った父神に斬り殺される。
その死体から流れる血から、数々の神が生まれたとされている。

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