カードの逸話

ここではカードの逸話について、そのまんま書いていく。

ヒートアロウ
「ほのおのぉー」
「イブマヤ、叫ぶなといっとろうが」
「やーっ!あ、師匠」
放たれたヒートアロウは、マケイヌの顔ぎりぎりの所を飛び去った。
ちなみに、マケイヌが気絶したためお説教は無しだった。
〜『イブマヤのルポ』

ヒートアロウシャワー
「師匠!ヒートアロウシャワーを使って下さい!」
「あ?なんで?」
「だってー、私も一応女の子ですしー」
「あー、イブマヤ。言っておくが、あったかいお湯はでんぞ」
「あ、やっぱし?」
〜『イブマヤのルポ』

ナパーム
「ナパーム!!」
地面から爆炎が上がる。
「イブマヤ、せいが出るな……って、なんじゃこりゃあ!!」
変わり果てて、えぐれまくった地面を見て、マケイヌが叫ぶ。
「いや……地面を掘れば温泉でも出るかなぁと思いまして」
「温泉?ここらへんからでるか?」
「大丈夫です、可能性はあります!!」
そう言って、私は二本あるスコップの1本を手渡した。
〜『イブマヤのルポ』

ナパームボマー
マケイヌの説教はひとしきり続いた。
地面をぼこぼこにしたことと、カードの力を乱用した事……。
「そうですよね!!私が馬鹿でした……」
「わかってくれたか……」
「はい。一気に源泉を調べましょう。『ナパームボマー』」
「まてーーーーーぃ」
〜『イブマヤのルポ』

エレメントファイア
燃え盛る火の精霊を召喚、攻撃
「はーっははは!!俺は火の精霊!!おっ、かわいこちゃんだねぇ。
なに?アイツに取り付いて弱らせればいいのかい。まかせてくれよベイビー!!
奴なんて簡単にイチコロダゼ!!まぁ座って待っててくれよ子猫ちゃん!!」
火の精霊は、怒涛の抱きつき攻撃をみせる。
「ねぇフーア。火の精霊って、みんなあんななの?」
「わるいひとじゃないんだけどね」
「わるい精霊なのね……。」
〜『フーアとミティの呪文修行 カードバカ一代編』

オールエレメントファイア
「はーっははは!!また呼んでくれたのかい?カワイコちゃん。嬉しいねぇ。
なに?今度はアイツ等を弱らせればいいのかい。多くて大変だろうって?
まかせてくれよベイビー!!俺の攻撃は100万ボルトさ!!まぁ座って待っててくれよ子猫ちゃん!!」
火の精霊は、怒涛のアタックをみせる。
「ねぇフーア。火の精霊ってなんだか、使うと疲れるよね。」
「わるいひとじゃないんだけどね」
「やっぱり、わるい精霊だったのね……。」
「そうじゃないのに」
〜『フーアとミティの呪文修行 続・バカ一代編』

イリュージョン
「師匠、夕飯できあがりました」
「あぁ、わかった……ってすごいじゃないかイブマヤ!!こんな料理初めてだ!!」
テーブルの上には、豪華絢爛な料理が並ぶ。
「まかせてくださいよ師匠、さ、食べて食べて……どうしたんです師匠?涙ぐんで」
「いや、おまえもここまで出来るようになったかと思ってな……
魚を買って来いと言えば、リヴィアタン一匹買ってきて、野菜がいいといえば、マンドラゴラを生き作りで出す……
そんなおまえが、そんなおまえが……いただきます」
あえてオチは言うまい……。
私は本気で逃げた。
〜『イブマヤのルポ』

オールイリュージョン
「師匠、夕飯できあがりました」
「あぁ、わかった……ってすごいじゃないかイブマヤ!!こんな料理初めてだ!!」
テーブルの上には、豪華絢爛な料理が並ぶ。
「まかせてくださいよ師匠、さ、食べて食べて……」
「うまい!さすがイブマヤ。かわいい上に頭も良い!」
「いやー、そんなにほめられると照れちゃいます。ほらケット・シー、私だって師匠に怒られてばかりじゃないんだよ」
「にゃにゃ、信じられないにゃ……」
「おい……」
「あ、本物の師匠!」
「自分が出した幻影にほめられて嬉しいか?」
「あーあ、ばれちゃった」
「あやうくだまされるところだったにゃ」
〜『イブマヤのルポ』

ファイアーボルト
「炎の精霊よ、指先ほどの力を我に貸してくれたまえ……そして我が掌より、放て!!
『ファイヤーボルト』!!」
ミティの指先から炎の衝撃波が、的に突き刺さる。
「どお?フーアうまくなったでしょ」
「でもねぇミティ、こういえばいいのに『ほのおさんいけぇ』って」
「そんなものなの?」
〜『フーアとミティの呪文修行 またまた〜編』

ファイアーボール
「今度は完璧ですよ師匠!!」
「何がだ?今度は何の温泉だ?」
「違います!!温泉はあきらめました!!」
「そうか」
ほっと胸を撫で下ろすマケイヌ。
「でっかいお風呂つくってファイヤーボール投げ込んで、大浴場にします!!そして惑わしの世界でジャングル風呂に……
あれ、師匠?お気に召しませんか?」
〜『イブマヤのルポ』

ファイアーシールド
「ねぇ師匠、火の盾の魔法、ファイヤーシールドの上位魔法はファイヤーウォールですよね?
それっておかしくないですか?」
「魔法の構成に疑問を持つとはなかなか高度だな。で、どこがおかしいのだ?」
「はい。ウォールの下はシェードだと思うんです!」
「お前の疑問など所詮そのレベルだな……」
〜『イブマヤのルポ』

ファイアーウォール
「ねぇ師匠、火の壁の魔法、ファイヤーウォールの下位魔法はファイヤーシールドですよね?」
「それは前に話した」
「ウォールの下はシェードだと思うんです!」
「前に言ったって!」
「シェードなのに……」
〜『イブマヤのルポ』

アイテムブレイク
「師匠、武器破壊ですね!」
「アイテムブレイクの魔法だな」
「怒りゲージMAXですねっ!」
マケイヌ師匠の怒りゲージMAX!
〜『イブマヤのルポ』

オールアイテムブレイク
「師匠、全員の武器破壊ですね!」
「オールアイテムブレイクの魔法だな」
「ゲージ何本いるんでしょうね!」
〜『イブマヤのルポ』

着火弾
「うぅっ、また道に迷ってしまいましたぁ……とっても寒いですぅ、誰かだずけでぐだざいぃ」
降り積もる雪のなか、ヴァルキリーがべそをかいている。
「あんばり寒いので、着火弾の魔法であったまりますぅ」
しゅぼ!
「あぁっ、あっだがいですぅ生き返りますぅ……ほぅ……。
あ、なにかが着火弾の炎のなかにみえます。おいしそうなご馳走ですぅ!わぁい!……あれ?消えてしまいました。
あ!今度は綺麗な槍ですぅ!……あれ?また消えちゃいました」
「もしもし、君?」
「あぁっ、ドミニオン様ですぅ!でも、またきっと幻ですぅ」
本物だった私のおかげで、ヴァルキリーは無事帰途へとついた。
〜『ドミニオンの天界白書』

全着火弾
「うぅっ、またまた道に迷ってしまいましたぁ……とっても寒いですぅ、誰かだずけでぐだざいぃ」
降り積もる雪のなか、ヴァルキリーがべそをかいている。
「あまりにぼ寒いので、全着火弾の魔法であったまりますぅ」
しゅぼ!ごぉーーーーーっ!!
「……おーーい、向こうの方で山火事だぁーーっ。」
誰かが叫んでいます。ヴァルキリーは思いました。
「ひ、人だぁ、助かった……」
〜『ドミニオンの天界白書』

カウンターキル
「カウンターキルの魔法は反撃能力か……師匠、ノーガード戦法ですね!」
「いや、ガードはしといたほうがいいぞ」
〜『イブマヤのルポ』

カウンターキルズ
「師匠、みんなが手を前でぶーらぶらさせてるのは格好悪いですね」
「あ?」
「カウンターキルズの魔法ですよ」
「あぁ、あれね」
「つっこまないんですね?」
「もう、どうでもいいよ」
いつになくノリの悪いマケイヌ
〜『イブマヤのルポ』

覚醒
「師匠、これは危なそうな呪文ですね」
「うむ、『覚醒』は激しい自己ダメージを克服して強力な戦闘能力を身に付ける危険な呪文じゃ」
「一か八かってやつですね」
「そうじゃ」
「万馬券を買うのと同じですね」
「全然違うわ!!」
〜『イブマヤのルポ』

全覚醒
「必中はないのかな?あと熱血も……」
つぶやくイブマヤの頭をマケイヌがぽんぽんと叩く
「イブマヤ。全覚醒の説明はよくわかったかな?」
「はい師匠、まったく聞いてませんでしたっ!」
「それなら実際にかけてやろう。『全覚醒』じゃ」
「がーん、極度に襲う自己ダメージぃぃ。クラクラするけど強くなった感じがします、師匠。
……あっ、たまたま通りかかったケット・シーがっ!!」
つづく。
〜『イブマヤのルポ』

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