ホットカプセル発行 笑いの文化人講座23巻からの抜粋 *「何でエビは入ってるのにカッパは入ってないんですか?」とお客様相談室に電話したら 「ほなら、カッパが入っとっても食うんやな!」 と返された。 (作 HARLEY/草子) *スーパーで買ったバナナアイスの棒に「当たり」と出たので持っていったら、当たりだとどうなるのか誰もわからず、メーカーに電話で確かめたら一昨年の夏に終わったキャンペーンだった。 このアイス、一昨年のかいっ! (作 姫路市 ゆうすけ) *昔、暑い中を学校から帰ってきた私にばーちゃんが 「おかえり。ごはん冷えとるで」 と言うてきた。(作 千葉県橘奈々子のナナコ注意報) *うちの祖父の運転するトラクターは異常に遅く、それを見てたまりかねた祖母が 「あんた! 歩きよる猫に抜かれよるが!猫に!」と祖父をしかっていた。(作 文化人集団 ゴズ) *以前私が気分よく歌を唄っていたら、そばにいた夫が 「泣くよりはましか・・・」とボソッとつぶやいた。 (作 詫間町野良黒) *看護婦の友人が「やっぱ参勤交代って、きついよ〜」と言った。大名か、あんたは。 (作 長野県 私が湯本容子だっ!) 注)正しくは三交代です *娘のラジカセが動かんようになって、私に助けを求めに来た。「お父さん、電池入れても動かん」「電池が悪いんかな、単一?単二?」 「んーと、24って書いてある」 それは、フィルムじゃ。絶対に動かんぞ。 (作 K音寺市 それは言えんやろ) *しつこい男に付きまとわれている知り合いのSさんは、その男に「誕生日に何か欲しいもんある?」と聞かれたので 「家」 と絶対無理なことを答えたら 「それって俺からのプロポーズを待ってるってことかい?」と言われたそうだ。 (作 観音寺市 のむいも) *「都会は騒音がひどい。静かな田舎で暮らしたい」と、引っ越してきた芸術家肌の夫婦が、 昼のセミの鳴き声と夜のカエルの大合唱と近所の人々の干渉にネをあげて都会へ帰っていきました。田舎の騒音、けっこううるさいっす。(作 長野県 私が湯本容子だっ!) *ペットボトルのおまけ付をまとめ買いしてレジに並んでいたら、店内をチェックしていた店長らしき人が「ミウがよっけ売れとるが!」と興奮気味でレジに戻ってきて、僕の買い物カゴ見て動きが止まった。 (作 ボウヤ王国/トッピィ) *中学時代、Aが 「う(卯)ってどんな漢字?」と聞いてきたんで 「卵(たまご)の点のないやつや」と答えたら、 「王子」と書きやがった。(西宮市 新次郎) *「みんなに言うとって」という話と「ここだけにしとって」という話は、その広まり方が正反対である。 (作 K音寺市 それは言えんやろ) *埼玉県に住む姉からの手紙を見て「漢字も知らんのか」と母が文句を言っているので見てみると「さいたま市・・・」と住所が書いてあった。 (作 高松市 アあA亜ア亜Aあア) *「テロがあってからアメリカで星条旗がメチャ売れよるらしい」と親父に話したら、「ホコリっぽくなっとるらしいきんのー」と言った。それは空気清浄機じゃー! (作 豊中町 ユニポスカ) |