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フェリーがミコノスの港に着くと、ものすごい数の宿の客引きが待ち構えてて、部屋の写真を見せながら交渉に入る。(南欧はシーズン中はこういう所が多く、宿には困らなかった。)私は最初に目に付いた眼鏡で小太りのおばさんの5000ドラクマ(2000円くらい)に惹かれ着いて行く事にした。ところが交渉の時は「ミコノスタウンから徒歩5分」が宿に着くと「10分」に変り、実際は15分かかった。そもそも車で来てるって時点で気付くべきだった。とはいえ、となりの部屋の人と共用のテーブル付きベランダがあり、なかなかいい部屋だった。 (参考までに) シーズンを少し過ぎたギリシャでは、リュックを背負って歩いているだけで、「room ?」と声をかけられる。ただしシェスタ(昼寝)の時間までに決めないと、店が閉まってしまうから、彼らが起きてくる夕方まで、重い荷物を引きずって、彷徨う羽目になる。(港の近くには、お金を払って荷物をあずかる場所もあるから、そういう時はそれを利用するとよい) @「ROOMS FOR RENT」〜たぶんシーズンオフは普通の家っぽい「宿」。 とってつけたような看板が嬉しい。 A夕方になると町のあちこちで夕涼みしながらおしゃべりするおじさんおばさんの姿を見かける。 B朝の港でおじいさんと座り込む男の子を見た。夜は賑わうミコノスも、朝は人通りが少ない。 |