今頃、冬ソナ(12/21) 昨夜から「冬ソナ完全版」を放映してる。いつもの如くテレビに噛り付く母。たまたま一緒に見始めてしまったら、これが面白い。騒がれるだけのことあるな。 以前放映されていたのはダイジェスト版で、カットされてた部分が大分あるらしく、「ここは見てない」「これは無かった」「これでやっと意味がわかった」「こういう事やったのか」と解説する母。 イ・ビョンホン派の私としては過熱しすぎるヨン様人気にちょっぴし反抗してたケもあるのだが、優等生なイメージだったヨン様が、意外にも生意気っぽかったので見直したし、おとなしい子だと思ってたチェジウが天衣無縫な高校生だったのもグー。あんだけブームのあとで、今更やけど・・・ だけど20代後半か30代のキャストが、そのまま高校生の役をするって、すごいな・・・ちょっと無理矢理ぽかったぞ・・・ 着々と(12/20) 丸くまるくなってきた野良猫キティ 旅の間の私よりええもん貰って食べてるせいか・・・ 丸くなってくると同時に、段々と生意気になってきた。 前は私を見つけると絶対に「んみャ―」ってすりよってきたのに、最近では名前を呼んでも振り向きもしないことがある。腹立つー それでも、朝、家を出る前に、車の後ろに設置した寝床を覗いて、キティが寝てると、とっても嬉しい。・・・浮気亭主の帰りを待ってる主婦って、こんな気持ちなんかなー 韓流(12/19) こっそり母が冬のソナタ名曲集のCDを入手した。しかし母にはオーディオを操作するという技術はなかったようで、私の留守中に色々いじってはみたらしいが、お手上げ状態で操作を頼まれた。以前母がラジオの英会話を聞くんだと購入したデッキだが、しばらく使ってない上に、どうしても動かないと訴えるので、壊れてるのかもと思いながら、電源を入れ、CDのスタートボタンを押すと、クルクルとCDがまわり、音楽が流れ始めた。CD用のスタートボタンを知らなかったらしい。そんな母が何故、NHK、民放、両BSチャンネルで昼夜入り乱れて放映されている韓国ドラマの開始時間とチャンネルを把握、操作、無事に観賞できるのか、不思議である。(私ですら、ようわからんのに) 今、我が家のチャンネル主導権は母が握っている。そして私はたぶん毎日韓国ドラマを見ているような気がする。(でもほとんどに年齢の違うヨン様が出てるので、なにがなんだかわからない。母はわかっているのだろうか?) 止まった時間(12/17) 先日、用事があり、数年ぶりに以前の職場を訪れた。 ずっと不規則な生活を送っていた事も有り、退職後ゆっくりと訪問したこともなく、あまりに久々なんでちょっと億劫だったのだが、昼休みのドサクサに紛れてもぐり込んだ。面識のない方も勤めておられたが、大半は私が居た時と同じメンバーで、自分もまだそこに勤めてるような錯覚を覚えるほどだった。リアルな夢を見てるような、時間が止まってるような、不思議な感覚を味わいながら、お昼休み一杯、居座ってた。 駐車してある私の車を、お昼ごはんから帰ってくるときに見た先輩の、「西表ヤマネコや(北海道の)熊出没注意のステッカーが貼ってあるし、誰の車かと思った」という言葉を聞いて、退職してから車を買って旅した数年間の自分を、この職場の人達は知らないんだなーと実感。自分は「どっちかというと波乱万丈かもしれない」生き方をしてると思った。 いずれにせよ古巣というのは、妙に体が馴染む感じがして、懐かしいものである。 年末の悲劇(12/15) いつの頃からか、父の年賀状を私がパソコンで作ることになっている。 毎年、葉書き一面にびっしり埋まるほどの近況報告を書いた原稿を受取り、それに適当なイラストを付けて清書する。さらに400件あまりの住所を管理する。 父:「とりあえず300枚印刷しといて」 あっさり頼む父の言葉に、夕飯のあとプリンターを起動させた私は一年ぶりの作業に「300枚の印刷」がどれほど時間を食うか忘れ去っていた。(我が家のプリンターは古いタイプなので、のろいのだ) 「まあ、葉書きを差し込む作業だけやし、ちょろいもんや」 腹ごなしのつもりで取り掛かったものの、なかなか進まない。 やっと250枚ほど印刷できた頃、お風呂が沸いた。 うちの父はさら湯を嫌う。最初に入るとチクチクする・・・といって、誰かを先に入らせたがる。(誰だってさら湯はチクチクするのに) 最後分の葉書きの束をセッティングした私は、印刷も順調だし、非常に退屈だったのもあり、お風呂に入ることにした。 そうして悲劇は起こった。 なぜだろう? 世の中のあらゆる悲劇は、よりによって「ちょっと目を離した隙」に起こる。人も機械も「見られてない」とサボるのだろうか?もし、その時、目を離さなかったら、無事に済んだのだろうか? 髪を洗い始めたその時、異変を知らせる母の声がした。 「なんか変やよ」 (私:たぶん紙が無くなったか、詰まったのかな?) 髪を洗い流してると、再び母の声がする。 「ちょっと!おかしなことになってるよ!」 「電源切ろうか?」 (私:ちょっとおかしかったら、すぐ電源切りたがる。これやから素人はかなんわ) 私がプリンターの元に着く頃には、かすれまくった文字の年賀状がドドンと印刷されていた。 私「もう!一言、字がかすれてるって言ってくれたらええのに」 母 「・・・言ったよ・・・」(聞いてない) 私「あー、葉書きもったいない」 お茶の間の空気が少し重くなった。 父「いいよ、いいよ」 しかし事件は単なるインク切れではすまなかったのである。 インクを交換しようとしたが、正確な交換位置まで作動してくれない。 ピーカシャカシャ ピーカジャガジャ 何度やっても上手くいかない 母「こわれたん?」 私「・・・」(イラッ) 母「故障したん?」 私「・・・」(ムカムカっ) 母「もう寿命やからなあ」「電気屋さん持ってったら?」「新しいの買ったら?」 こういう時、余計なことを喋って気持ちを逆撫でるのが、母であり、 こういう時、賢明にも沈黙を守ってるのが父である。 (私:この忙しい年末に数万円もするプリンターのどれを買うか探したり決めたりせなあかんのか) お茶の間はかなり重たい空気。 「もう来年から、私、この作業せえへんからな」(去年も言ったような台詞だ・・・) 結局、一晩置いといたら、ひょっとして機械の機嫌も直ってるかもしれないし、それでもダメなら明日おねえちゃんのとこのプリンターを貸してもらうということにして、寝た。 朝。やっぱり直ってなかった。電気屋に持っていったらクリーニングの方法を教えてくれて、それをやったら直った。 めでたしめでたし (書いてるのがめんどくさくなってきたから、無理矢理終わらす) 毎日、鍋(12/12) 冬は鍋が美味しい。暖冬といえども鍋ははずせない。鴨つみれ、ブタしゃぶ、あんこう、牡蠣、、、スーパーであれこれと「鍋図」を想像しながら買い物をするのは、なかなか楽しい。 野菜は下仁田ネギ、または岩津ネギのブツ切りと高級野菜となった白菜、菊菜、葛、お豆腐、きのこ等を適当にほおり込む。 ダシは昨年はまった北陸土産の まつや の「とり野菜みそ」と「ピリ辛とり野菜みそ」を混ぜて使うか、秋田土産の斎藤の「比内地鶏スープ」が気に入ってる。これは私には新発見大発見のダシだったが、秋田ではお馴染みのメーカーらしい。 最後は四国で厳選して買ってきた讃岐うどんで決めて、少し残しておいた汁で、翌朝おじやを作る。 先日は旅の帰り道、山陰で買ってきた「セコ蟹」鍋をした。セコ蟹は親蟹とも呼ばれる小さい蟹(メス)で、ゆでたものは京都でも手に入るが、生きてるのは売ってない。ゆでたものだと既にダシが出てしまってるので、そのまま食べるしかないが(小さいので結構根気がいるから私はパス)、生きてるセコ蟹はダシが決め手で、鍋良し、カニ飯良しと大活躍だ。 旅もいいけど、家で鍋を囲んでるのも、幸せ〜!なのだ。 ・まつや とり野菜みそ(ピリ辛と混ぜて使うのがおすすめ)・・・0120-888752 ・斎藤昭一商店 比内地鶏スープ・・・018-835-3673 ・讃岐うどん 綾南町 田村 生麺だけど三ヶ月ほど保存可 0120-23-4154 綾南町 赤坂 小分けにして冷凍すれば一ヶ月可 087-876-2104 (ここのおばちゃんは面白いのでぜひお店にも行ってください) 綾上町 山越 釜玉用のダシもイケル 087-878-0420 参考文献&愛読書:「恐るべきさぬきうどん」←これもお薦め! スギ花粉飛び始め?(涙の12/9) 毎年、春に先駆けて何故か年末に一時的な花粉症状が出るのですが、まだ12月初めというのに、それらしき症状が・・・今年(来年)はスギ花粉がかなり大量に飛散するようですが、今からとなると、12月、1月、2月,3月・・・えっ?4ヶ月間も? 一年の三分の一じゃないかー。辛いな・・・ ミルク、いや、キティの世話分担が決まりつつある。(12/8) ご近所Aさんが餌をあげ、ご近所Bさんが夜の寝床を用意し、私はお昼寝場所提供、兼お相手(してもらってる)担当になりそう。AさんとBさんはうちの中で別のネコを飼ってるので、ネコの世話は慣れてるけど、やっぱり家には入れてあげられない。野良ネコを飼うとなると色々責任も出てくるので、みんながみんな、「うちで飼ってるわけじゃないけど、可愛いからついでにね・・・」的な空気が漂う小春日和。キティもそれなりに居心地良さそう。「んみゃ〜」と近づいてきたのを携帯カメラでパシャ! |
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帰ってきたのら〜(12/7) すんません、しょうもない駄洒落ゆってしもて・・・ お上品な野良猫、ミルク改めキティが帰ってきました〜! あまりに出来すぎた話で嘘みたいやけど、ほんまに帰ってきたんや〜!うれし〜!! どっかで飼われてるんかと思ってたけど、首輪もしてないし、前より大きなってるけど、毛ばだってるし、おなかもすいてるみたいやし、いまだに野良みたいや。長期失踪の真相は謎のままやけど、ネコの苦手な母にはナイショで、こっそり私の車の後ろに「毛布を敷いた箱」を設置しました。母は車は運転しないので、まず、車の後ろまで足を運ぶ事はありません。気付いてるのは父だけ・・・娘と秘密を共有出来て嬉しそうです。 キティちゃん、せっかく作ったんやから、こっち来てや〜 もともと整理下手なのに(12/6) 私の車を覗いた事ある方は一発で見抜くと思うのですが、私、すごい整理下手です。そんな私が、近々引越しします。行き先はご近所なので、正式な引越しの前に自分でちょっとづつ荷物を運ぼうと思って荷造りを始め(ようとし)たですが、全く進みません。押入れの物を出して、広げたまま、捨てる勇気もないし、そろそろ眠たくなってきたのに、ベットの上も物で溢れてるので、片付けないと寝れません。私、物欲の強い人間だからなあ・・・ ミルクのその後(12/5) 秋の始る頃、近所に迷い込んできた子猫ミルク。おうち日記を見てくれた訪問者の方何人かから「ミルクちゃん、どうしてますか?」というメールを頂きました。 実はミルクはいなくなってしまったのです。 10月に京都北部を通過した台風の際、おそらく誰か親切な方が「台風が来るから」とおうちに入れてくれたんじゃないかと思ってます。 その時、私はすでに旅の人だったので、詳しい状況はわからないのですが、台風の数日前から近所のおばさんが常備してくれてたキャットフードを食べなくなったそうです。毎日遊びには来るのですが、たぶんどこかでもっと美味しい餌をもらうようになったんじゃないかと思ってたら、台風を境に見かけなくなったそうです。 旅先で「ミルクが遊びに来なくなった」という報告を聞き、がっかりしていたのですが、つい数日前、またふらりと遊びに来たそうです。抜け出してきたのかな? どこで飼われているのかは、地元最有力探偵たる近所の小学生でもわからないみたいですが、元気にやってるみたいです。 また会いたいなあ〜 今度会ったら、ミルクからキティちゃんに改名しようかな?とか考えてます。「だってキティちゃんもあの子も真っ白やもんな。キティちゃんが実在してたら、きっとあんな感じやで」と説明する私に、ネコの苦手な母は「キティちゃんは丸いけど、あのネコは細長くって白狐みたいだ」と反論してましたが・・・見たことあるんか?白い狐を・・・(注:だからといって私はサンリオのキティちゃんのファンではありません) 最近は無料入浴クーポン付きの温泉本が出てるから、大助かりです。 それにしても新しい温泉がどんどん出来てるし、新しい温泉の中にも湯質のいいのがあったり、由緒ある温泉でもお湯が枯れてきてるとこもあるから、見極めが難しい。 温泉の入り過ぎでお肌がカサカサになることもあって、最近のお気に入りは「ヌルヌル系」の美肌に効く温泉です!(12/4) 押入れの中 Copyright (C) 2004 Yuka Hoshino. All rights reserved. |