おうち日記 (9/9〜11/11)




たくさんのメ―ル、ありがとうございました! (11/11)

約一ヶ月間、HPをほったらかしにしていたにも関わらず、約1万件のアクセス、ありがとうございます。 全く更新してなかったので、柄にもなく、ちょっと「ごめんなさい」・・・な気分です。
えーっと・・・実はまた、ちょっとばかしウロついてくる予定です。
なんか、あきれ返る顔がちらつきますが、今度はそんな長旅じゃあ、ありません。(たぶん)
ほんでもって、今度帰ってきたら、溢れかえるポジフィルムと、頭の中で渦巻いてるオモシロ話を、怒涛の如く並べまくりたいと思います。(今のとこ、そのつもり)
そんでもって、ちょっと言いにくいのですが、留守中に頂いたメールのお返事も、その時に書きたいと思います。・・・つまりですね。お心当たりの方の所に最長2ヶ月遅れのお返事メールが届く・・・「ふざけんな〜」・・・って怒らないで下さい。

それから東京での表彰式の写真を頂きました。私はカメラを持ってなかったので、信州のT姐さん(あっ間違えたTお姉さん)が撮ってくれたものです。これが上手いんだなあ。
表彰式の様子は出発の前に書けたら書きたいですが、簡単に説明すると、とても楽しかったです! 
怖いもの知らずの昨年から、ちょっと成長して、出席前はすこーし不安だったりもしたのですが、皆さんに温かいお声を掛けて頂き、先生方ともお話しできて、「はるばる東京まで出ていった甲斐あった〜」 (車が住所の私は、京都に帰ってしまうとあまりに遠いので、旅先から出席しました)
もう一つ、去年の「しまったー!」を学習しない私は、またしても名刺を忘れて、お名刺を頂いた方には大変失礼してしまいました。ごめんなさい。年賀状、書きますね。

温泉コレクション (11/10)

好きなだけあって、ものすごい数の温泉に入ってます。しかも長湯です。家ではカラスの行水ですが、温泉となると隅から隅までチェック。入浴客と喋りながら、のぼせるまで入ります。調査結果?は温泉修行でボチボチ書いていきますが、追いつきません。「とりあえず自慢したい〜」って思って、入った温泉名だけをズラズラと羅列しました。それですら、東北編だけで力尽き、おまけに数年前のだと、忘れてしまってるのもあって、全日本地図をめくりながらメモしました。
目標としては温泉の簡単な紹介や画像の他に、そこで出会った「おもしろ人間」等も書いていきたいです。色々とね。浮かぶんですよ。文章が・・・「白猿のラジオ体操」とか「ザブン5秒おばさん」とか「番頭さんに連れていかれた男」とか・・・まっ 来年の暇つぶしに書いていくつもりです。

帰宅 (11/9)

約一ヵ月と少しぶりに我が家に帰ってきた。
そんな長い間、HPをほったらかしにしといて堪忍かんにん。
今回も昨年と同じく、旅の途中で東京での表彰式に出席。
毎度のことだが、旅の間はずっと車中泊なので、毎日温泉に入るものの、なんとなく薄汚れて(?)貧乏臭くなってくる・・・ような気がする。 
おまけに今回は温泉の入り過ぎで、お肌がカサカサに荒れてしまい、ちょっとばかしハラハラした。なんせ私には「ここぞ!」と言うときにはお化粧をして、変身するという大仕事があるもんで。
でもバッチリ温泉ネタも、仕入れてきたえ〜 

準備 (10/4)

京都での仕事が一段落ついたので、旅の用意をしている。旅の準備って楽しい。保存食は何を持ってこうか? とかBGM のカセット(私の車はいまだにカセットテープを使ってる)を録音したり、全然必要のない可愛いハンカチやキーホルダーやお気に入りのポストカードやアクセサリーを選んだり(結局これも荷造りの最後には家に置いてくことになるのだが、いつも一度はカバン一杯に詰め込む)、クライマックスはスーパーでお菓子とコーヒーや野菜ジュースを買い込む。(これも旅先で買えばいいのに) そんなことをしてるうちに時間はどんどん過ぎて、出発が遅くなるのだけど、やめられないんだよねえ。
ああ、今日も日が暮れそうだ・・・


日課 (10/3)

骨抜き状態の私の日課、朝起きると自分のうちのガレージを覗く。そこにミルクがいなかったら、隣近所の車の下を覗き込みながら探す。
夜寝る前の日課。やっぱりミルクを探して、車の底を覗いて歩く。
私がミルクを触りまくってるのは近所の人も知ってるから、不審な行動も「ネコですか?」と理解してもらえる。
だけど最近気がついた。いくら私が目を皿にして探しても、近くにいる限り、ミルクが私を見つけるほうが早い。だからしゃがみ込んで覗き込む必要はないのだ。私が発見するより早く、どこかからか「みゃー」と声がして、どこだどこだとキョロキョロしてるうちに、どこからともなく走りよってくる。ほんに愛いやつじゃ。
そう、最近のミルクは元気になって、日常生活でもちょっとは走るようになった。それがまたピョコンピョコンとギャロップみたいな走り方でかわいい。
以前は全くじゃれなかったが、ちょっとづつじゃれるようにもなった。撫でたりすりよられたりしてると、私もミルクも幸せーッて感じなんだけど、そんな最中でも、突然餌食べにいったり、水飲みに行ったりする無神経さ?にはあきれるけど・・・ 

でかした! 一休! (10/2)

野球人生で一番嬉しかったとコメントするイチローが感謝するのは、奥さんと一休、それから両親と友人達・・・両親より感謝されてしまった一休。「一休も一緒に喜んだり悲しんだりしてくれた」とイチローを支えつづけた(たぶん)愛犬の一休。
我が家では一休とよばれる功労者が犬かどうかで、激論が交わされている。
「こんな時に犬の事を言うだろうか?」という意見と「ストイックな修行僧みたいなイチローにも、こんな一面があったんだ」という意見。たぶん一休って犬だと思うけど、世界一有名な犬になっちゃうな。これから一休って犬、増えるんじゃない?私も一瞬ミルク→一休にしようかと思ったけど、自分勝手にあっちこっちほっつき歩いてるの見てると、あんまり支えてくれそうにもないから、や〜めた〜。
夜のニュースにて判明=イッキュウは「一弓」でやっぱり犬だった。

イチロー258安打・最多安打新記録!! (10/2)

やっと笑った!イチローが笑った!嬉しそうだ。チームのみんなに祝福されてもみくちゃにされてる。とっても嬉しそうだ。いいぞ〜イチロー! かっこええで〜! それをきっかけにチームも逆転。今日は試合にも勝って、花をそえてや〜

イチロー257安打達成! (10/2)

たった今、イチローが257安打を達成した。観客は総立ちで拍手してるし、バックスクリーンの電飾も点滅してるし、みんな大騒ぎしてるのに、本人は一応ヘルメットを脱いで挨拶してるが、まだタイのせいか、あんまり嬉しそうな顔してない。それもまたイチローらしいけど(笑)


まる〜く (10/2)

素直なミルクと遊んでると、つい「おすわり!」「お手!」と言ってしまう。ネコといえどもミルクならやってくれそうな気がしてくるのだ。でもやっぱりというか、ミルクはおすわりもお手も全然覚える気はないらしい。(考えてみると、犬がおすわりお手を会得できるのも不思議なことだが)
おすわりとお手を仕込めたら面白いと思い、何回もやってると、ミルクは「もう、降参」って感じでゴロンと仰向けになる。お腹の毛はとくに柔らかくて気持ちいい。ミルクのゴロゴロを聞きながら、お腹を撫でていると、嬉しくなってくる。

まる〜く まる〜く
誰に似たのか、寝ているときに起こしても、絶対すぐには起きない。



姫、上洛す (10/1)

9/27に行われた櫛祭りに、なんとモデルとして参加した姫、そのあと昨日まで京都に滞在し、桂離宮を見学したり、町屋巡り、美術館めぐりと楽しんだ。「MS.の京都」でも触れているが、島原界隈では、角屋、輪違屋と見学し、元・島原高砂太夫さんの小物屋さんでは、公家遊びの「投扇興」にも挑戦した。Ms.の京都

私はこれまでに桂離宮と修学院離宮へ姫と同行している。離宮の見学は数ヶ月前に葉書きで申し込むか、前日までに直接御所の事務所で申し込む予約制。シーズンでなければ、前日でも予約可能(定員に余裕があれば)だと姫が教えてくれ、実践してくれた。
予約には身分証明書が必要だが、予約さえ取れれば無料でガイド(兼見張り役)付きで案内してもらえる。これは行かなきゃ損損。
ガイドは宮内庁の人が担当するが、意外にもワビサビの効いたジョークな案内で面白い。
桂離宮のみ無料の駐車場がある。

今回も200%京都を満喫して、関西直撃の台風の中、姫は帰っていった。また来てね。


なんか・・・ (9/30)

近所の小学生と一緒にミルクにかまってる時、その子がポツリと言った。
「なんか、だんだん普通のネコになってくなあ」
・・・やっぱり、あんたもそう感じてたん? 実は私もや・・・


ブルータス、おまえもか・・・ (9/29)

いえ、ブルータスは関係なくて、またしてもミルクの話なんですがね・・・
昨夜、母が部屋にいる私を呼びに来た。「表でネコが騒いでる」
自分ではドアを開けて見る勇気がなかったらしい。
出てみると家の向いの車の下にむかって、ミルクが威嚇してる。車の下には、二軒先のお宅の元野良猫の飼い猫チロがいるらしい。もうけっこうな年のメスで、昔は近所一帯で「幅をきかせてた」のだが、このところは家の中で過ごす事が多く、久しぶりの外出だったようだ。すでに不穏な声を聞きつけて飼い主のおじさんと娘さんが出てきていて、一生懸命チロをなだめていた。
ところが元権力者の老舗猫チロと若くて病弱なミルクとの対決は、人間の予想を見事に裏切って、たまらず逃げ出したチロをミルクがものすごい勢いで追い立てるという結末に終わった。

・・・あんた走れるんやん・・・

ミルクも迷い込んでからそろそろ一週間になる。日に日に態度もでかくなってきてる。
「猫かぶり」って言葉はほんまなんや・・・
体が弱くて人懐こくて遠慮深くて上品なはずのミルクが、体を倍くらいに膨らませてシューシュー言ってるのを見たとき、私は思わず「あ、ちゃうわ、あの子どこいったんや」と真顔で言って、おじさんに「いや、あのネコですよ」と言われた。

ちょっとショックやったな・・・あんたも普通のネコやったんや・・・

天使みたいなのに・・・


喉がなる (9/28)

ミルクの時間割が決まりつつある。弱ってるせいか、それほど移動することはないようで、寝てるか、食べてるか、水を飲んでるところしか見たことない。謎だった夜の寝床も判明した。ある雨の晩、私がそこを通りかかると、蚊のなくような声で「みゃー」と鳴いたので、のぞいたら、ミルクがいたのだ。
実は私はミルク以前に猫に触った事がない。ないこともないのだけど、ないっていってもいい位、微々たるもんだ。美しい生物なので撮影する事はあったが、本気で猫が苦手な母の影響もあり、一定距離以上は近づいた事がなかった。私は習慣上の理由だったが、母の場合は大昔、歯向かって来られたことがあって以来、ネコが怖いらしい。それだけは絶対に治らないそうだ。回覧版も、ミルクがいる所へは届けられない。ウン十ウン年目にして、初めて知る母の弱点。
初めて触ったミルクの毛触りには感動した。ふわふわで気持ちいい。おなかなんか産毛でやわやわだ。ミルクも撫でてもらうのが大好きで、頭や喉や体を撫でてると、ゴロゴロと喉を鳴らす。この喉の音も初めてで、あんなふうに体の中から鳴るものだとは思わなかった。感動した。鳴らし始めると撫でてなくてもずっと鳴ってる。撫でるのをやめると、グルグル言いながら、おでこを私の足や手に「コテっ」とくっつけて、じィっと動かない。そのうち胴体を摺り寄せてくる。しっぽも、犬みたいに慌ただしくはないが、ゆらりゆらりと振っている。かわいいかわいいかわいい
そしてそして、あの消え入るように弱々しい遠慮深い小さな声。

みゃー

「ここにいても、いい?」って聞いてるような、その声を聞くと、抱きしめたくなる。
完全な親ばか状態である。・・・なかなか旅立てない・・・

携帯のカメラフォルダはミルクで一杯


ミルク (9/25)

我が家の前に真っ白い子猫がやってきた。とにかく全身まっ白で、模様のモの字もみあたらない。目は銀杏の実のようにきれいな色。緑っていうか黄色っていうか不思議な色をしてる。ガリガリにやせてて、鼻がグスグスいってるけど、ものすごく人懐っこくて、消え入りそうな声で「みゃー」といいながらすりよってくる。しっぽの毛が長くて立派なんで、なんか高貴な?血が混じってるのかもしれない。たたずまいも品がよく、とてもおとなしいお姫様のようなネコだ。
ここ数日、「どの家にしようか」・・・と5軒位の間をあっちに行ったり、こっちに来たりしてる。どのうちの子供も飼いたいと切望するが、どの親も「うちでは飼えない」と言いながら、近所にはいてほしいみたいで、誰かしらが餌をあげてる。
名前は近所の子供達が「ミルク」と名付けた。せっかくの名前なのに「ミルク」は牛乳が嫌いみたいだ。
ミルクは、水はここのうちの蓮瓶の水(蓮を瓶で育ててる家があって、そこの水を飲んでいる)、雨の日はここのうちのガレージで雨宿り、餌のお皿はここのうちの、ひなたぼっこはこの辺で・・・と日々、配分を決めつつある。

さて私は近々、旅に出る。旅にさえ出なければ、うちで飼いたいけど、留守の間、猫の苦手な母に面倒を見させるのも可哀想。私が帰ってくるまで、この辺に住み着いてくれてたらいいのになあ〜と祈らんばかりの心境の今日この頃です。


知ってるゥ〜? (9/21)

新庄の満塁ホームラン、知ってる?
日ハム対ダイエー戦、逆転を許し、9回裏でやっと同点に。新庄の打席は2アウト満塁
そして・・・
新庄、打った!打った〜!!ホームランだ〜!!!

         

・・・興奮のあまり走者を追い越してしまい、単打扱いに・・・
でも一点差で勝ってよかった。
新庄、阪神に戻ってきてくれ〜


もうひとりのyuka さん (9/20)

こないだ偶然遊びに行った掲示板みたいなところで、私と同じ位の時期にギリシャに行って、写真を撮ってきたという女性でyuka(さん)というハンドルネームの方を見つけた。yuka という名前が珍しいわけじゃないけど、「ギリシャで会ってたかも?」とか思って、そういうことを書き込んだら、さっきメールを頂いた!
ほんとにいたんだ!
私、掲示板はほとんど書かないので、バカみたいだけど、書き込むだけで、なんか恥ずかしくて、照れくさくて(だからバカみたいだっていってるでしょ!)、随分ぎこちない書き方だったと思うけど、ちゃんと通じててよかった。
こういう偶然の出会いって、なんか嬉しいです!


新撰組! (9/19)

NHKの新撰組では今日とうとう薩長同盟が結ばれてしまった。歴史的にはいいことなんだろうけど、これから会津藩と新撰組の辿る悲劇を思うと、可哀想でたまらない。私は大人気の坂本竜馬より、司馬遼太郎の「燃えよ剣」を読んでからトシさんファンなんで、あーあと思ってしまう。
新撰組だけじゃなくて明治維新以降、実権を握った有名人は、会ったことないけど(当たり前)、本とかマンガとかで読むだけだけど、あまり好きな人はいない気がする。
マンガの「るろうに剣心」では新撰組の斎藤一が明治以降も密かに活躍してたので、すごーく嬉しかった。
がんばれ、新撰組! がんばれ、トシさん! ついでに、がんばれ、古田さん! ファンは選手の味方だからねー


プロ野球スト決行しちゃいましたね (9/18)

知る人ぞ知る、私は阪神ファンです。京都にいる時はテレビのナイター中継をスクリーンに夕べの一時を過ごすのが日課(書くとなんかオヤジっぽいな)となってます。去年は楽しすぎたのでテレビの前にかじりついてましたが、今年は見るともなく見てます。それでも朝刊のテレビ欄で阪神戦の中継を見つけるとワクワクします。だからこの二日間野球がないのは残念なのですが、ストには賛成してます。チケットを買った人は気の毒ですが、やはり経営陣の選手をコケにする態度にはむかついてたので、「噛み付いたれ、噛み付いたれ」と思ってます。まあ何億円もの年棒もらってる選手に「経営サイドに半額寄付したら?」とも思いますが・・・


赤い記憶2 (9/17)

昨日買ってきた北海道産鮭の生筋子を醤油付けにして今日の食卓に用意した。薄皮の付いたままの塊を塩水の中でほぐす。赤い粒粒がバラバラになったら、軽く水洗いして、醤油とお酒とみりんに漬ける。そのまま一昼夜、冷蔵庫で保存。
去年、北海道の知床で「放浪野生児」Sさんに伝授してもらった方法だ。こうしないと油分だかなんだかが強すぎて、どんな人間でもお腹を壊すそうだ。彼は川を上る鮭を捕まえて(ほんとはイケナイ)毎日いくら丼を食べてたらしい。ちなみに私は旅先ではパックのごはんを茹でるが、彼は毎日車の足元に鍋を置いて炊いていた。こうすると車内も暖まり、いいらしい。(市場で鮭が出回る頃、北海道はもう寒いのだ) ほかほかの炊きたてごはんにたっぷりのイクラ、港でもらってきたイカを自分で即席塩辛にしたものも常備(これがものすごく美味しい!) 何回かごちそうになったが、いつもアイスボックスからタッパに入ったおろしたての刺身(自分で釣ったり、地元の知人にもらったもの)が出てきた。
北海道のスーパーでは生筋子が普通に売っていて、売り場の人に頼むと5分ほどで薄皮を取ってきてくれる。(昨日の私は奮闘したけど) 100円で買ったタッパにイクラを仕込み、翌日ドキドキでイクラ丼を食べたのを思い出す。そりゃあ美味しかった!今日も美味しかった!自分で漬けると、しょっぱさを加減できるので嬉しい。赤い粒粒を見ると、思いがけず寒かった北海道と野生児Sさんの武勇伝と、けっこう贅沢だった食事を思い出す。


赤い記憶 (9/16)

新物のさんまがいよいよ安くなり、北海道産の生鮭も出回るようになった。生筋子や白子もスーパーで手に入るようになり、栗やりんごの値段も手頃になってきた。いよいよ食欲の秋だ。田んぼには稲が実り、彼岸花がゆれてる。
もう何年も前、とある場所へ彼岸花の撮影に行った。ふと見ると深緑の葉っぱの木の根元にも一面、彼岸花が咲いてる。近づくと、なんと彼岸花と一緒に大粒のイガイガの栗がいっぱい落ちてる!幸い雨用にと持っていたビニール袋を取り出し、せっせと拾った。家に持って帰ると何もしらない母は大喜び。早速、栗ご飯にしたり、ゆでたりして、みんなでお腹一杯食べた。あとで考えると、柵も看板もなかったものの、やっぱりあれは拾ってはいけない栗だったのかも・・・と思う。世に有名な丹波栗だったし・・・彼岸花が咲くと思い出す、思い出のひとつです。


一年前・・・ (9/15)

一年前の9/15、阪神が18年ぶりに優勝した。う〜ん、やっぱり早かったなあ。翌朝、コンビニに走って、スポーツ新聞を数種購入した。ほとんどの新聞が星野監督の胴上げの写真。テレビも朝から晩まで特番続きで、本当に大騒ぎだった。スーパーに行っても六甲おろしが流れ、トラのマークをつけた商品が溢れていた。

今年は阪神は振るわなかった。伊良部をはじめ、外国人投手には、契約金を返して欲しいくらいだ。(別に私のお金ではないが・・・)
愚痴になるけど言わせてくれる?私は伊良部と契約するのは最初から反対やったんや。はまちゃんには期待しとったのに、また怪我するなんて・・・ やたらめったら訳わからん外人投手を入れるのもおもしろなかった。もっともっと言いたいのは、打順をあれこれいじり過ぎて、赤星にいらんプレッシャーかけたり、せっかくがんばってる新人投手を、打席のところで一点ほしさにいともあっさり交代させたかと思うと、海のもんとも山のもんともわからん外人投手にまかせて逆転されたりした岡田監督の采配。なのに何故か鳥谷ばっかし起用する。(鳥谷もがんばってるけど藤本かわいそすぎ)  勝負も大事やけど、もうちょっと選手の感情を大事にしたりーな。(しかも作戦はずれるし・・・)

まあ今年は星野監督の代わりに落合監督が当たってるみたいやけど、オリンピックの各スポーツといい、指導者とかコーチって大事やねんなあ。同じ選手でも実力発揮できるかどうかは上の人にかかってるみたいや。 出来たら星野監督対落合監督の采配対決、見てみたかったなあ。


受難 (9/13)

桜仲間が教えてくれたのですが、あいつぐ台風で各地の桜の大木が傷ついてます。
九州熊本の一心行の桜もすっかり姿を変えてしまいました。一心行の桜
長野の阿智村の駒つなぎの桜も被害を受けたようです。駒つなぎの桜  駒つなぎの桜2

桜の大木は人間より遥かに長い時間を生きています。だから、私は「その地に君臨する神木のようなもの」として、畏敬の念さえ持っていたのですが、台風という自然の生み出した別の力には抗し切れなかったようです。それも寿命とか運命とかなのかな・・・と人災よりは諦めもつくのですが、それでもやっぱり残念です。もちろんその木が死んでしまった訳ではなく、また形を変えて生きていくのでしょうが、しばらくは痛々しい傷跡を見せることになるのでしょう。ちっぽけな人間の私がいうのも生意気ですが、可哀想でたまりません。でもなんとか生き延びて、何十年後でもいいから、また美しい姿に戻って下さい。
在りし日の駒つなぎの桜 (21世紀放浪記より)
在りし日の駒つなぎの桜2(花追い人より)
在りし日の一心行の桜  (花追い人より)
在りし日の一心行の桜2 (花追い人より)


四つ葉のクローバー (9/12)

今日、受け取りました。ありがとう!
思いがけないプレゼント、ほんとに嬉しかったです。
また、話を聞いてくださいね。まずはお礼まで・・・


セカチュー⇒世界の中心で愛を叫ぶ (9/11)

セカチューというのか。略して・・・
最初、HPを見て下さった方から「セカチュー」という単語を聞いた時は、申し訳ない。鼻で笑ってしまいました。本当にごめんなさい! でもピカチューのパクリそのものなんやもん
しかしその後に頂いたメールも、「世界の中心で愛を叫ぶ」なんて正式な名称を使う方はおらず、みんな「セカチュー」
「ああ 世間ではセカチューと呼ばれてるんだ」と、やっと時代に乗り遅れてる自覚を持った。

今日も裏番組「ベイブ」(可愛い!)とチャンネルを引っ掻き回しながら見てたにも関わらず、涙した。声もなく涙を流す私に気付かず、後ろで母が無神経にも「あ、これ評判のん? どんな話なん?」と質問する。
私、今それどこやないって・・・ってゆうか、え? なんでそんなに冷静に見てるん?
まあ、私も内容をよく理解して泣いてた訳じゃないけど・・・

オーストラリアの断崖、写ってましたねー 私、たぶんあそこ行った。あの崖の先っぽ、見覚えある。・・・またポジ、引っぱり出して探さないと・・・


世界の中心で愛を叫ぶ (9/9)

先週の金曜日に初めてこのドラマを見た。白血病の女子高生アキと同級生サクの恋の話なんだけど、涙モノだった。彼女が死ぬ前にオーストラリアのウルルに行きたいと頼み、空港でほんまに死にそうなほどフラフラの彼女を支えて、サク君が搭乗ゲートに向かう。

「ありえへん、ありえへん」

この物騒なご時世、そんな不信な二人を空港の職員がほっとくわけないやんか!そんなフラフラな女の子みたら、病気や思わんでも、麻薬やと思うんちゃうか?
第一、オーストラリア行くの、どんだけ時間かかると思ってるんや?絶対に体もたへんで

このウルルという地名は聞いた事があるような、でもどこかわからなかったので、すごく気になった。当時の「地球の歩き方」を引っくり返してみても、目次に「ウルル」は出てこない。
「新しくメジャーになった場所かな〜」 見そびれたなんて悔しい
・・・と思って、調べて調べて、やっとわかった。
それ、エアーズロックのことやんか! 行った行った。

オーストラリア1有名な観光地、エアーズロックは、原住民アボリジニの言葉でウルルという。それでエアーズロックのある地域がウルル国立公園なのだ。
まあ、あの体でエアーズロックに登りたいなんて思ってないだろうから、「ウルルに行きたい」で正解なんだろうけど、う〜ん、なんかな〜。
あまりに有名なエアーズロックという名前を出したくなかっただけのような気が・・・
どっちにしても、ガタガタのオフロードを四駆車で延々と走らなければ辿り着けないし、健康でも行くのはかなり大変だから、たとえ空港で意識不明にならなくても、ウルルには辿り着けなかったほうに100万円賭けてもいい。

なんて皮肉なことをいってるが、こういう現実を考えなければ、泣けるドラマです。今週が最終回らしいので、見るつもりです。ウルルもとてもいい場所でした。

ちょっと刺激を受けて、オーストラリアの旅日記を引っ張り出してみました。画像もそのうちアップしたいと思ってます。
世界の中心らしい場所

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