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九州旅のポジを整理していたら、ひとりでにどんどん盛り上がってしまったので、もう一箇所、九州の温泉をと選んだのは、ラムネ温泉〜長湯温泉。 日本一の炭酸泉が湧くという久住山麓の温泉だ。 炭酸泉といえば、温泉にレモンを入れたパンフレットで大々的に?宣伝している山形の肘折温泉の黄金カルデラ館を思い出す。が、数年前、そこへ入った時は(温泉に今ほどのこだわりがなかったので、あまり断言は出来ないのだが)、お湯に入ってる状態で、炭酸を感じた記憶はない。温泉館内に飲泉所(冷泉)があり、それを飲むとなんとなく炭酸が含まれているような気がする程度だった。 それから北海道に行った時に、森の中の川沿いに、炭酸が含まれると「ドラゴンウオーター」と呼ばれる名水があったが、雨の後に行ったせいか、「こんなもんか」ってな感じだった。 前置きが長くなったけど、そんな私が、ここの炭酸泉にはノックアウトされてしまった。これぞ「炭酸」を掲げるだけのことはある。 長湯名物、無料混浴露天風呂のカニ湯は周囲から丸見えなんで、ここに素っ裸で入るのは、ちょっとなんだけど、近くには御前湯をはじめ長生湯、天満湯と気軽に入れる所がある。飲泉所もある。 それももちろんいいのだけど、長湯のすぐ近くにあるラムネ温泉は、話のタネにもぜひ一度入っておきたい温泉だ。 |
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