道央編 貧乏グルメのページです。 *金扇の焼豚おにぎり:JR 帯広駅構内 豚丼が名物の帯広で、手軽にお持ち帰りできるのがこのおにぎり。甘辛いタレで味付けされたご飯と焼き豚を海苔で巻いてある。ご飯はちょっと固めだが、ビールでも飲みたくなる美味しさ。2個¥350 売り切れご免なので早めに行くか、予約した方がいい。 金扇 0155-26-7722 6時〜20時半 *石北峠の焼きとうもろこし:夏期 夏のとうもろこし収穫時の話だが、私は日本各地でとうもろこしを食べまくった。今まではお祭りの屋台の萎びたようなとうもろこししか食べた事が無かったので「まずい、食べにくい、高い」と思って敬遠していたのだが、さすがに産地採れたてはうまい!! 中でも石北峠のお土産物屋さんのは忘れられないくらい美味しかった。一本食べたら栗みたいに甘くて、あまりに美味しかったので、もう二本買った。ここは朝取りのとうもろこしを蒸すだけじゃなくて、「とうもろこし下さい」と注文をきいてから、さらにタレをつけて炭火で炙ってくれる。まさに絶品。 これに味をしめ、東北関東信州の旬のとうもろこしも食べ歩いたが、北海道が一番美味しかった。そしてその中でも石北峠のがダントツに美味しかった。 とうもろこしは夏場、産地であれば全国的に、畑や国道の脇で農家の人が朝取りのをゆでたり蒸したりしながら売っている。これは大体があっさり塩味だが、祭りの屋台ではお目にかかれないようなプリプリのとうもろこしが味わえる。 お値段も¥100〜¥250とお手頃(ちなみに京都の祭りでは¥400〜500) *あげイモ:ニセコ道の駅 あげイモといえば札幌近くの中山峠が有名。ばかでっかいまん丸のあげイモが一串に3ツゴロゴロとついていて¥270。これもおいしいが、私の好みはニセコ道の駅のあげイモ。こちらは小さめのが5ツついていて¥200 。より味が密な感じ。ボリュームは中山峠の方がある。どちらもほんのり甘い。 *ビーフ イン 千代田:美瑛のファームレストラン ビーフシチュー¥950が美味しい。美瑛富良野はこだわりを歌い文句にしているお店が多いみたいだが、本当に美味しいお店は少ないと思う。以前ガイドブックをみて行った店は厳選された材料を使い特製のルーで何日も煮込んだシチューが自慢のはずなのだが、実際は高いだけのシチューだった。お店はおしゃれでかわいかったから、それなりに楽しめたが、もう一度行く気にはならない。 千代田はすでに3回目である。私は色んな店に行ってみたい人なので、同じ店に三回も行くのは非常に珍しい事なのだ。でもこの観光地プライスの美瑛では、下手すると高くてまずい店ばかり行くはめになりかねないから、ついつい千代田に足が向いてしまうのである。この店ではビーフシチューしか食べたことないけど、行く度に「やっぱりおいしいな」と思う。 ビーフシチュー単品¥950 ライスサラダ付きは¥1300 ステーキや鉄板焼き以外はメニューの数は少ない。0166-92-1718 *ジンギスカン:札幌「味の羊が丘」 大阪にありそうな雑然とした店だが、羊の焼肉がおいしかった。ジンギスカンを食べたのは後にも先にも一度きりなので、この店が特においしいのか、他でもおいしいのかはわからないが、北海道に来たら一度は食べてみたい。肉一皿が¥700で足りなくなったら追加していく。ご飯は¥200。 *留寿都のヒレカツ:わかさイモ店 海藻で作ったおイモ風味のわかさイモを作っているお菓子屋さん系列のレストラン。ここのヒレカツがおいしい。肉の油身が苦手な私は、中が見えないカツ類はめったに食べないのだが、この店は友人のお墨付きがあったので挑戦した。正解だった。\900位。0136-46-3100 *ハッカ油:北海道のお土産に ミント油とハッカ油が同じモノかどうかわからないが、どちらも北海道のお土産物屋さんでよくみかける。私は夏にこれを2〜3滴お風呂にいれる。香りもいいし、湯上りがサッパリする。花粉症の季節には鼻詰まりの対処法として「気休め程度」だが使う。他にもアロマテラピーに利用したり、意外と重宝するお土産だ。 |