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初秋の大文字山ハイキング

9月23日天気予報がはずれて秋晴れのすばらしいお天気になりました。
京都の大文字山に登ることにしました。
山科から入って毘沙門さん、沢筋の道を大文字山へ底から少し下って大文字火床を見学
銀閣寺へ降りて庭を見学、哲学の道を通って南禅寺を抜けて蹴上まで歩きました。

京阪三条で地下鉄に乗り換え京阪山科で降ります。
JR山科駅とくっついています。
駅からは北へ住宅地を歩いていきます。
丹精こめられて庭木を眺めながらの散歩です。
白い花の萩がこぼれんばかりに咲いていました。
疎水の橋を渡ります。そばに咲いていた白い彼岸花とムラサキシキブです。
しばらく歩くと毘沙門天さんに着きます。
急な階段を登るとあうんに迎えられて本殿にはいえいます。
お参りして急な階段を下りました。
のぼりより下りが怖かった。
毘沙門天さんから沢沿いの道に入ります。
川沿いからバーベキューのいいにおいがしてきました。
大勢の学生さんがバーベキューを始めていました。
煙がモーモーたち火をつけるのに難儀していました。
その傍らに彼岸花が咲いていました。
暗い杉林の中を歩いていきます。
沢の音がして暗いけど気持ちいい道です。
風が秋になっていて、ヒヤッとした風が顔に当たります。
流れる汗をかくことはありません。
ゲンノショウコウ、ママコノシリヌグイ、の花が
かわいく咲いています。
両側の斜面には冬イチゴが実をつけかけていました。
同じような杉林の中を歩きながら
そろそろ飽きてきたかと思ったところ
沢筋から離れます。
休憩する丸太がおいてくれてありました。
ちょっぴり休憩足を休めます。
少し急な坂道を登ると尾根に出ます。
急な坂を上って尾根が見えたところです。
山を登っていて、ほっとするところです。
暗いところから明るいところにでます。
しばらく尾根筋を歩いていると
アサギマダラが飛んで木に止まりました。
どこから飛んできてどこに行くのかなあ?
もう少しで頂上というところで
Kさんに会いました。
ウワーとあまりの偶然にびっくりすると
嵐山から走ってきて石山寺までいくとここと
二度びっくりしました。
急坂を上ると大文字山に着きます。
東が開けていて京都市街が一望できました。
今日は雲ひとつない青空が広がるお天気で
大阪のビル群を見ることができました。

頂上では大勢の人が休んだり景色を見たりしていました。
ここで昼食にしました。
ゆっくりしているとヒヤッとしてきます。
日ざしはきついけど秋の風が吹いていました。
登ってきた時よりも急な坂を大文字の火床に
むかって降りていきます。
斜面の開けたところに火床があります。
ここからの眺めは最高です。
遠く正面の山は愛宕山です。
手前は吉田山、御所や下賀茂神社、京都植物園
緑の塊でよくわかります。
法の火床がよく見えます。
夏の暑い時に見るのはいいけど
みせる方は大変だなあと思いました。
左がが火床です。大のてっぺんです。
右側の写真は大の右側の払った部分になります。
ここからは降りる道が何本かあります
一番降り易い広い道を銀閣寺のほうへ降りました。
山科側から登った時はそんなに登った気はしなかったのですが、
下りはきつい階段があったりして
足ががたがたになりそうでした。
登ってくる人も多く京都市民の散歩道のようです。
下り降りると朝鮮初級中級学校があって
ちょうど運動会のアナウンスのハングルが聞こえてきました。
結構聞き取れるのはうれしいです。

銀閣寺の近くになるとどこから沸いてきたかと
思うぐらいの観光客がいます。
私は初めてなので500円払って
庭の散策をしました。
コケがきれいでした。
順路が決められていて一周回りました。
庭の対岸からみた銀閣寺でした。
思ったよりもぐんと質素でした。
銀閣寺の参道を通って哲学の道にでます。
ここまで来ると足の疲れが出ます。
時々あるベンチに腰掛けしばし休憩です。
桜の頃に来るとすばらしい散歩道の哲学の道です。
哲学の道を歩いて南禅寺を抜けて
蹴上の地下鉄の駅に出ました。
もっと簡単に登れると思った大文字山でしたが
大きな森の中をゆったり歩いた
感じのいいハイキングコースでした。



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