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四国・石鎚山登山


9月19・20日と四国伊予西条の石鎚山に登ってきました。
久しぶりの一泊登山です。
石鎚山は4回目になります。修験者の山といわれ一種独特の雰囲気のある山です。
新幹線と特急とバスとロープウエーとで登るちょっと贅沢な山登りです。
新大阪ー岡山ー伊予西条ーロープウエー前―成就社(泊まり)
成就社ーためし鎖ー夜明け峠ー一の鎖ー二の鎖ー三の鎖ー頂上
お天気はいいのだけれどガスがかかっていれすっきりしないお天気でしたが
ブナ林の急な登山道を登ってくさり場を登り時間にも余裕のあるゆったり登山でした。


伊予西条からのバスはがらがらでした。
マイカーがほとんどですね。
谷沿いのバス道は台風16号の爪あとが残っていて
路肩の工事中のところが何ヵ所かありました。
ロープウエーで850mあがります。
文明の利器は登山を簡単にしてくれます。
成就社で一泊しました。
あくる日は朝6時に出発しました。
この門が霊峰石鎚山の入り口です。
しばらくは下っていきます。
100m下ります。
石鎚山に登る鳥居がありました。
朝早く静かな道です。
どこかで鳥の鳴き声がします。
左から太陽が昇ってきます。
ここからのぼりになります。
しばらくはブナなどの気持ちのいい急な登山道を
あえぎながら登っていきます。
木の会談が整備されています。
ところどころに倒木がありました。
花は竜胆の紫がきれいです。
色々な種類のきのこが見かけられました。
ためし鎖はのぼりだけでなく下りもあるので
パスしました。
登山道から見たためしグサリのてっぺんです。
奥に見えるのが昨日とまった成就社のある森です。
このあたりでは晴れているのですが?
ここからは瀬戸内海が見えました。
急な登山道を登りきると夜明け峠に出ます。
本来ならここから前方にドンと石鎚山の頂上と
天狗岳のつながりの山が見えるのですが。
どうしてもガスが取れません。
夜明け峠の辺りはゆったりした休憩には
とても良いところです。
これは下から見た一の鎖です。
鎖場の始まりです。
修験者の方が地下足袋で登るので
普通の鎖場と違って
大きな鎖がついています。
鎖をつかんで鎖の中に足をいれて
がっがっがと登るのがいいと思いました。
横にかわそうなどと思うとえらい目に合います。
ほぼ垂直なので怖いです。
二の鎖も怖かったです
途中で一箇所足が宙ぶらりんになるところがあって
何できたんやろとちょっと後悔しました。
無事登りきったときはほっとしました。
若い兄ちゃんが怖い怖いといっていたので
ちょっと安心しました。
これは三の鎖のてっぺんから撮った写真です。
写真のほうが怖いです。
頂上にある石鎚神社です。
神主さんが常駐しておられます。
信者さんがお払いを受けていました。
頂上でおにぎりを食べました。
残念ながらガスの中です
ガスの合間に一瞬天狗岳が見えました。
紅葉のときはこのアングルが最高にいいんです。
大阪から来たのでちょっと見せてくれました。
しばらくなったのですが、ガスが切れないので
天狗岳はパスしました。
頂上小屋はきれいに改装され
素敵な小屋に変身していました。
以前に泊まった面影はまったくありませんでした。
三の鎖の迂回道です。
前に来たときは鎖よりもこの道のほうが
怖かったのですが、
きれいに整備されていました。
右側に柵がないでしょう。
こちらのほうが落ちているんですよ
実は結構怖いんです。
これは二の鎖です。
ちょっと見にくいですが、
何人か鎖に取り付いています。
自分が登るより、人が登っているのを見るほうが
怖いです。

瓶が森などの山が見えます。
次回はそちらの山にも登りたいと思いました。
夜明け峠から見た石鎚山です。
1982mあるのですが、
82mだけガスがかかっています。
あわてないので座って晴れるの待ったのですが、
かえってガスが出てきたので
あきらめました。
夏の花はほとんど終わりでした。
竜胆の紫だけがきれいに光っていました。
それに、四国笹がきれいな緑で
樹林の合間を埋めています。
下りも急なので慎重に下りました。
花は少なかったですが、きのこが種類も多く
これは木の上に花が咲いたようになっていました。
きのこは友人が大好きで

その影響で今回は写真とって見ました。
花ときのこのアルバム見てください。
最後は下った分登りました。
成就社までの登りきって、御礼のお参りをしました。
これは四国霊場64番の前神寺の奥の院です。
後はロープウエーでおろしていただきました。
新幹線と特急で3時間あまりで伊予西条です。
四国がだんだん近くなります。
楽しい登山でした。

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