敦賀 岩 篭 山
谷と自然林と笹の平原と奇怪な石と変化に富んだ
大阪(7:11)―米原―新疋田(9:46)―駐車場―途中小さい広場昼食(12:00)―分岐―
岩篭山頂上―インディアン平原―分岐―駐車場―(タクシー)敦賀(5:34)―大阪
7月7日七夕の日。台風の影響で天気予報は前日まで曇りお日さんが照らない分
涼しいだろうと思い敦賀の岩篭山を計画しました。
長浜あたりから見える伊吹山はガスの中でした。
ところがトンネルを過ぎて新疋田の駅に着いたときは真っ青の空のカンカン照りでした。
電車にポシェットを忘れてくるポカをやったけど
何とか敦賀駅で預かってもらえることになり無事岩篭山に出発となりました。
新疋田駅から30分ほど疋田の村を歩きます。 昔の水を引いたあとが保存されきれいな堀に 勢いよく水が流れています。 北陸線の線路をくぐって登山口に向かいます。 765M山なので花はほとんど終っていました。 オカトラノオが涼しげに 白い尾を垂らしたように咲いています。 |
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木々がトンネルになった所を歩いて沢に出ます。 後は沢沿いに歩いていきます。。 最初の滝です。涼しげに見えますが。 さすがに滝のそばは涼しいですが。 沢沿いの歩きはメタメタ暑くて熱くて汗がしたたりおちます。 |
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なめ滝のような流れです。 周りに咲いている葉っぱはオオバギボウシで 花はすべて終っていました。 何度か渡渉を繰り返し、堰堤を越えます。 一度涸れ沢になりますが。 また復帰します。 そこからが沢沿いに急坂になります。 |
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暑いのと朝早くお腹空いたので、 途中の沢沿いのちょっとした広場で昼食にしました。 ヤマブシショウマがあちこちに咲いていました。 よく見ると山アジサイがピンクブルーと きれいに咲いていました。 くだりの方が一段と鮮やかにみえました。 |
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沢が終って七曲りの急とを喘ぎながら登っていきました。 森林がきれいなんですが。 しんどいと見る余裕もありません。 下を見ながら歩くとツルアリドウシの 白いカップルの花があちこちに咲いています ヤッと分岐につきました。 右に行くと夕暮れ山左に行くと岩篭山です。 ここは谷から吹き上げてくる風が天然のクーラーでした。。 |
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分岐から下って登って登って岩篭山の頂上です。 風がビュービュー吹いて吹き飛ばされそうです。 狭い頂上ですが。 北には敦賀湾と敦賀の町遠くにさざえ西方岳が見えます。 |
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西には夕暮岳の向こうに野坂岳がど〜んと構えています。 左には三重岳赤坂山と続いています。 南には余呉湖がみえ遠くに伊吹山が見えました。 |
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東にはインディアン平原と呼ばれる笹原が続いています。 山の頂上におもしろい岩が立っています。 不思議です。 風がきつかったので、 笹の中を泳いで岩まで行くことにしました。 |
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暑くて息が詰まりそうになりましたが。 とにかく岩までたどり着きました。 横の岩のてっぺんに登りたかったのですが。 降りるのが大変と思ってやめました。 磯つつじの白い花が終りかけていました。 |
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やぶの中から太目の赤い服着た熊が現れました。 やぶの中は本と苦しかった。 下りは同じ道を気をつけながら下りました。 きれいな谷と自然林と笹の平原、頂上からの展望 変化に富んだ山行きになります。 もう少し早い花の時期か秋の紅葉の頃がお奨めです。 |
ドンくさい話
新疋田で降りてはっと気づくと赤いポシェットがない、
忘れたと思ったときは電車は遠くへ行ってしまってる。
あわてたけど、電車は米原発福井行きの各停です。次の駅敦賀でしばらく止まるの思い出しました。
いつもはイラつくんですが。今回は助かったと思って、携帯借りて敦賀へ電話しました。
新疋田は無人駅で敦賀駅の電話番号かいてくれてありました。
10分発で停車しているといわれたので、強引に車両と座っていた場所を行って探してくれと叫びました。
親切な駅員さんが走ってくれて、危うくセーフでありました。
ラッキーでした。山登りしてからとりに行くと約束して安心して出発しました。
帰りに駅によると身分証明書と言われましたが。そんのもんないといったら母音をおしてくれといわれ
しゃないから押して返してもらいました。
コーヒ缶お礼に持っていって無事帰りました。
駅員さんありがとうございました。