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トルハルパンの濟州島の観光

 

濟州島へは関空から一時間40分で行くことが出来ます。北海道より近いんです。
短い飛行時間の間に軽食も出ますし、ビールも無料でした。
ハンラサンが島の中心にあり、東西南北で気候が全くちがいます。
北に位置する飛行場から南のホテルのある場所まで約50分ぐらいで行くことが出来ます。
競馬場もあり、ホテルにはカジノもありました。ただしパチンコ屋はありませんでした。
30年前までは、人がすむ所ではないと言われたそうです。
火山島で水が地中に流れてしまうので米は作れないそうです。
みかんと観光の島だそうです。


ホテルから下りた海辺です。
後のほうの海を渡っていくと日本に着きます。
この日は海が荒れていて
大きな波が打ち寄せていました。
砂は火山島のせいか黒かったです。
泊まったホテルです。
ここで「シュリ」の撮影があったそうで
観光名所になっていました。
今は晴れていますが。
このあとすぐ雨が降りました。
濟州島は韓国の新婚旅行のメッカで
新婚さんのほとんどははペアルックで
レンタカーを借りて島内を一周するのだそうです。
シュリの看板です。
右側に最後のせりふをハングルで書いてあります。

「元気ですか。」
「お姉さんにあいましたか。お姉さんと一緒にきたらよかったのに。これなんですか。」
「キッシングラミという魚です。私に?とてもきれい。ありがとう
この魚は一匹が死ぬと残りの一匹も後について死ぬんです。」
・・・・・・・・・・・
後続きます。この映画見た方は思い出されたでしょう
韓国のアンティークの家具です。
素敵な家具があちこちに飾られています。
テディ―ベア―の売店もありました。

食べるものは、どちらかいうと薄味で
おなかは壊さないけど、
う〜〜〜んと言う感じでした。
とても田舎でした。
濟州島に渡った人が何もないのでススキを植えたそうです。
今では島全体にススキが映えているそうで、
逆光に映えてとてもきれいでした。
島の観光道路を車で走ると、
阿蘇の山なみハイウェーを思い出しました。
雰囲気がそっくりです。
火山の島ですね。
観光道路から見たハンラサンの前山です。
オーリモックコースのほうです。
最初はこの西からのコースを登る予定でした。

これは幽霊道路から写しました。
ここの売店で食べた麦パンが素朴でおいしかった。
濟州島の象徴と言われる
トルハルパンです。
建物の入口に対で必ず置いてあります。
右手が上のほうが学問を
左手が上のほうが
武門をあらわしているそうです。
これは三性穴と言われるもので、濟州島の先祖は
ここの三つの穴から三人の若者が出て作られたそうです。
狩猟生活を営みそこへ本土から若い娘三人が馬と穀物の種を
もって嫁にきたそうです。
濟州島ではその三つの名前のみが濟州島の人で、
その他の苗字の人は流人だそうです。
今でも年に三回祖先によっておまつりされているそうです。
天から降りてきたのではなく、穴から出てきたと言うのがおもしろいですよね。
民族歴史博物館で、濟州島の歴史や植物や動物や
火山の学習をしました。
博物館からから見たハンラサンです。
残念ながら全容は見せてくれませんでした。

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